3 52.それは聞いてない‼
章終わりなので、3000文字!
翆 「は…千文字って少ないね。」
霧 「前回のは千四百文字だよ。」
翆 「ほんとにやんなっちゃうちょっとずつ文字数増やそうかしら。」(初期は五百文字やで~)
霧 「かしら?」
小 「中学生になったから大人っぽく振り舞う翆雨だから気にすんな。」
翆 「現在妹と短編チャレンジをしているのですが、一個目、本編が別の過去編になって失敗しました。というわけで別でもっこ短編を書いています。世界線も別で、多く謎を残すつもりです。ここまで残っている読者様‼どうぞお読みくださいませ(大泣)」
氷 「完成次第、ファックスの後書きに記入させていただきます。」
バンッ
「こらぁ~ただの逆恨みに、たくさんの人巻き込んどるちゃうぞ⁉」
Iの為に注意をそらすE。
「Who is it⁉」(だれだ⁉)
「I have no name to call you!」(お前らに対して名乗る名などないわ‼)
Eが一人、近くにいた奴を撃退する。
Eはちゃんと英語で言う。
思ったより外国人が多かったからだ。
リーダーっぽい奴は日本人の見た目だけど。
「There's only one opponent anyway. Go for it.」(どうせ相手は一人だけだ。やれ。)
中にいた十二人のうち一人が撃退済み。そこから三人がEに向かって殴りかかってきた。
『R。いいぞ。』
Eの背中に隠れてきた理由としてはE一人なら簡単に倒せると思ったやつらが来て、そのあと、アシストするということになる。
「There's no way I'd come to a place like this alone!」(こんなところに一人で来るわけないだろ‼)
Kの合図もあり、一気に二人倒すE。すごい。
左手には楓芽くんもいるし、ここから気絶させられるのは一人だけ。だけど、Eは私たちの怪盗の先輩であり、私より強い。二人ぐらい相手できる。
そして初めて周りをちゃんと見渡した。
そこで見たのは……
リーダーであろう男性の胸の内ポケットには拳銃のような形の膨らみ方であった。
そしてそいつはその拳銃があるであろうポケットに手を突っ込んでいた。
『「E‼危ない‼‼」』
kも気づいたのか私と同時に言う。
私とE…檸檬と蓮のような上下関係がある場合、檸檬の命の方が優先される。
だが、命の重みは皆同じだ。
檸檬のような優しい心の持ち主は誰であろうと手を伸ばすであろう。
言い終わると同時に「バァン‼」と音を立てて発砲される。
RはEと楓芽を押し倒す。
Eと楓芽は銃弾をよけることができた。
だがRには顔に少しかすった。
見た目的には切り傷だ。
すぐ直る。
それにRにとってそっちが重要ではない。
足を捻ってしまった。
逃げれない。
楓芽君をこっちに寄せる。
(こんな危ないところに連れてきたのに、守れないなんて……。)
Eも気絶している。
発砲音なんて初めて聞いたであろう。
「Did you do it?」(やったか?)
そんな事を言いながら近づいてくる残っている奴ら。
意識が遠のきそうだ。
「お………お姉さん……」
そうだ。楓芽の方がよっぽど怖いだろう。
『大丈夫か。今からIが行く。それまでやられるな。』
Kと楓芽君の声で私は目が覚めた。
(こんなところで負けている場合ではない。)
「大丈夫。絶対守るから。」
近づいて来た奴の一人が私の髪を掴んで言う。
「Why is he here? Where is he from?」(なぜここにいる?どこの犬だ。)
痛い‼……アレ?痛くない……。
髪を掴まれて持ち上げられて浮いているのに、想像しているより痛くない。
(……………)
ウイッグを掴んでいる奴から色んな質問は来ていたし、Kからも指示が出されているけど全部無視している。
そして私が考えたその理由。
(よく考えたらこれ、ウイッグだった。)
なら大丈夫か。ウイッグは外せるし、そのすきに目の前の奴を倒せる。
そしてKとの通信も切る。
自己責任で。
「…………………………ちょっとうるさいです。」
そう言って私はしっかりくっついているウイッグを取る。
もちろん私とウイッグを掴んでいた奴は地面に尻もちをつく。
だが、ここから反撃しないと誰も守れない。
両足を捻挫したけど、仕方ない。私のウイッグを掴んでいた奴と近くにいたもう一人を足と右腕で顎を殴る。
バンッ
そう音を鳴らしてドアが開かれる。
「妹~‼お迎えに来たよ‼」
そこに入ってきたのは辻村さん。
(誰が妹になりましたか。)
「藤森様。こちらの方は大丈夫でございますので、どうぞ、ご安心ください。」
いつの間にかIが藤森家のお三方のところに行っている。
辻村さんの方に突進して行った二人を軽く倒して私の方に来る辻村さん。
「わ。痛そう…顔に傷出来てる。大丈夫?」
「血は出てますけど、見た目ほど深くはないです。」
私の頭をなでて完全に妹扱いする辻村さん。
「そっか~頑張ったね。ところでアルちゃんの髪を大根抜きしたみたいになってるけど、金髪が地毛かな?」
「そうだと思うならそうじゃないですか?」
(大根抜きって……。)
確かに私の髪を掴んでいた人は大根や人参のような野菜を引っこ抜いた見たいになっていた。
すると
ウイッグを被るためにお団子にしていた、狐の姿の地毛のお団子をほどけられてしまった。
「すごい綺麗な髪だね。」
そう言って私の髪をなでる。
(……何やっているのだろうこの人。)
は~……。Rはつれない。
例え既婚で、12歳差があっても私は恋に落ちる。(言い訳は後書きへ~)※翆雨談
それほど彼は美形だぞ?
なのにRの目は死んでる。
「ちょいちょい。私が居なかったらあなた達銃でやられてますよ?」
Iに言われて解放された。
「………じゃあ帰ります。」
そう言って私はアルの姿に戻る。
もちろん警察の服だ。
「それでは藤森様。わたくし目共は下に行きますので、後は先輩方にご命令を。」
私は藤森家のお三方にご挨拶をして戻ろうとする。
「ま…待ってくれ。」
「はい?」
「あ……後でお金を支払いたいのですが、どちらにお渡しすれば……。」
「……結構です。」
そして私は思いついた。
「そうですね………ここに来る前に少し面白い話を聞いたのです。私立前川中央大学というのはご存じでしょうか。」
「ええ。」
「その学校の中、高等部の校長先生がやりたいと思っていらっしゃることを、お手伝いできますでしょうか!期間的には大変かと思いますが、わたくしらのお礼はそちらにお願い申します。」
正直言ってあの校長先生の言う事は無茶だと思った。
でも、発想は面白い。
何をやるか、楽しみだ。
「じゃあパイセン!お先に失礼します‼」
「またいつかでしゅ。」
「また遊ぼうで~す」
二人もイイチ、アイカに戻って扉から出ていく。
「じゃあね楓芽君。応援してるから。」
私は楓芽君の頭をなでる。
「お姉さん、また会える?」
「…………。分からないけど、きっと会えるよ。大きくなったあなたを見せてね。」
「うん!」
足首が痛いけどそんなこと言っている場合じゃない。
楓芽君にあんなこと言えた義理じゃないな。
そのあとは私の顔の傷を隠すために猫に変る。
私の曾祖母は猫の妖だ。だから猫になる事ができる。
だいぶ血も薄れているので一か所変化というのは難しいが、私は人間の血が半分なため制御できない場合があるから猫耳帽子が持たされている。(上半身or下半身ぐらい?)それを被って猫になり、傷をいやす薬(人間には副作用が大きすぎるやつ。)を飲む。
ちなみにたくさんの血(檸檬のように狐、猫、人間のような血)を持つ場合その姿になるとその時の血が活性化する。だからその姿になれる。
「よし。治ってる。」
「ほら~無理しないのよ?両足って何があったのよ。」
蜜柑さんに迎えに来てもらった。
伊予におぶってもらうのはなんか気が引ける。
そんな私は車いすだ。
「あ!辻村さ~ん‼」
私は辻村さんを見つけたので手を振る。
「まだ帰ってなかったんだね~ってどうしたのその足。」
「あはは。こけちゃって両足捻挫しました。」
「ちゃんと注意しなきゃダメだよ?」
「骨折りさんに言われたくないですね。」
忘れかけていただろうが、彼は骨を折っている。
「辻村先輩。次行きますよ。」
そこに香さんが来る。
「ああうん。じゃあまたどこかでね!」
そう言って手を振って行った辻村さん。
「おか~さん‼あのクレープ食べたい!買って!」
伊予は向こうにあるクレープ売り場を指さしぴょんぴょんする。
「わかったわよ~」
そう言って伊予の方へ行く蜜柑さん。
「じゃあ、そろそろ俺も帰りますね。零に勉強を教える約束しているので。」
「ええ。今日はありがとう連。」
「……お疲れ様、RさんEさんIさんKさん。いえ、檸檬さん蓮さん伊予さん圭さん。また、次の機会でお会いしましょう。」
「誰⁉」
そんな声が聞こえた気がして後ろを振り向いたが誰もいない。
周りの人もそんな人を見ていないようで、私の方に目を向ける人もいる。
(疲れているのかな)
そう思いながら伊予たちの方へ向かう檸檬だった。
翆 「将来、楓芽はアメリカに留学に行きます。この時の英語がしゃべれるアルとイイチにカッコいいと思ったからですね。」
狐 「そうなんだ。あ。ども~最近来なくて寂しいというお声はかかっていませんが来ました、狐さんで~す。」
霧 「よッ!アル…もとい檸檬!未来で初恋泥棒と言われるその名は、小学三年生までも落とすのか!あ。狐さんと小雨がいると喧嘩になるので、封印してます。」
翆 「エレベーターの上で檸檬に言われた言葉は彼の心にずっと響いて勇気や元気の源となりました。…これぞ愛の力って?」
狐 「ね。檸檬の息子もそう言われて「両親の異名を継げて光栄です」なんて言ってるからね。」
霧 「そんなこと言ってるの。」
翆 「それ以上のネタバレは……。」
狐 「わかったよ。翆雨のモチベをあげてくれ!ヨロ!」
こんにちは。翆雨です。後書きへの翆雨です。正直言って私恐らく初恋持ちです。
確かに、ユルナの好きなやつ(漫画等)で「キャ~」ってなりますし、リアルでも「カッコいいな~」はありますけど、特別「好き」は無いですね。ま、辻村さんは漫画等のイケメンカッコよで溶けますけど。
ユルナのダントツ一位の漫画ジャンルなら……辻村さん攻め、圭受けとかだったら鼻血出して貧血になりますね。(最近また腐が侵食して来た。)
追記 4月8日までお休みします。9日に出ると思う。(たぶん)




