1 5,檸檬の秘密
引き続き伊予視点です。
普段より長めです。
前回のお話!
私、伊予の従妹・檸檬と母・蜜柑が話があるって呼ばれて、聞いてみたら檸檬が
『私は妖です』
っていう告白を受けた!今回はそれの続きだよ!
「じゃあ話していくね。妖っていうのはわかるよね。」
「うん」
漫画の知識ではございますが。
「妖にもいろいろ種類があるの。伊予は何か知っているのある?」
「えっとね~鬼…とか?」
「そうだね。鬼もそう。ほかにも天狗や、猫又なんかもある。その中の一つ。妖狐が私。ただ、もともと鈴木家、お母さんや、蜜柑さんたちは完ぺきな人間。だから半分、妖狐で半分、人間。そして、おばあちゃんが猫で、約四分の一は猫。あっ猫又ね。」
檸檬がスラスラ話していて嘘じゃないのがしっかりと伝わってくる。ただ手や足なんかは震えている。
そうだよね。こんなおっきな秘密を話すのにそれも、大切な家族に。
「私の立場は本家の分家。だからお父さんはもともと三大首領の内の一つ、狐を収める狐坂の息子。」
「飛鳥伯父さんそんなに偉い人だったんだ。」
「…三大首領のほか二つは?」
お兄ちゃんが嘘か本当か確認するために質問をしてきた。
「鬼、天狗よ。」
「妖それぞれの特徴。」
「私たち狐は主に黄、金あたりの髪、目をしているわ。他も、鬼は主に青。天狗は黒。猫が茶あたり。海妖、水妖とも呼ばれるわね。泡めの青当たりかしら。」
「…」
「…続けるわね。今言った通り妖に対し大体の髪、目の色は変わっている。ただ普段は、人間に似せているから髪色目の色だけで簡単にこのことを話しちゃだめよ。」
しっかりとくぎ付けされてるけど今回はこの辺!またね!
こんち~あ!
ユイユイユイユイ―――ユイカちゃんだよぉ
まだまだ檸檬ちゃんの説明は続くっ!
ファンタジーとかそんなに詳しくないのでなんでも、教えてくれると嬉しいなっ
面白いって思ってくれた?ありがとう!
とおってもうれしいです‼