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怪盗ファックス:隠された陰譚  作者: 翠雨 ユイカ
スリータワーの事件
47/68

3 47,恋に落ちる警察サマ

「ひっさしぶり~元気してた?使ってくれてありがとう!じゃあ行こうか‼」


迎えた辻村(つじむら)さんは私達が何を言う間もなく案内しだした。


「君は初めてだね。お名前は?」


「……アイカです。」


「そんな警戒しなくてもぉ」


「……治ってないんですからパイセンはおとなしくしててください‼」


「大丈夫だよぉ」


(ぶつかって倒れて痛みを耐える人は大丈夫と言わないと思うが…)


「先輩。その方たちは?」


「ああ。君ははじめましでだねぇアルちゃんとイイチくんとアイカちゃんだよぉ」


「捜査一課の鉛口(なまぐち)(かおる)です。」


「初めまして。佐藤(さとう)アルです!」


「は…初めまして山田(やまだ)イイチです。」


「こんにちは鈴木(すずき)アイカです。」


「「………」」


……多い名字だからセーフか?


顔には出ていないはずだけど、内心大焦りだ。


「じゃあ向かいましょうかパイセン!」


『……いつでも逃げられる用意はしておけ。』


「所でパイセン。どうやって向こう側に交渉するんですか?」


そちらの考えを聞いておいた方がいいだろう。


「どうしようかねぇ。」


「……どっか彼らも知らないつながってるルートがあればいいんだけどなぁ。」


こんなところで詰まってはいられないのでヒント的なのを出す。


「そんな都合のいいのがあるわけないでしょ……」


まあ香さんはそう思うだろうね。

でもそんな発言は辻村さんにとってはそっから私達(怪盗ファックス)行くというようなものだ。


「よし。聞いてくる!」


「絶対そんな都合のいいもの無いですよ⁉」


「有るか無いかなんて誰にも分らないじゃないですか。」


「……イイチくんが噛まずに決め台詞を言ってる~」


「そんなことないで()()よ⁉」


「もはや噛んでいるのに無視するスタイル。ってアレ?香先輩?香先ぱーい?あ。先輩。どうしたんですか?顔赤いですよ?休んだ方がいいんじゃないですか?」


アイカに言われるとハッとしてグーにした右手で口を隠し


「私としたことが高校以来の…というかまさか仕事に持ってくるなんて……」


「どうかしたんですかパイセン?」


なんか様子がおかしい。


「香ちゃ~ん?早い春を持ってこないでね~あと地下に道があるみたいだよ。」


+*+ ^^) <かおちゃん(香さん)視点☆)+*+


(なんという事だ。仕事人間の私が仕事中に恋の病に煩ってしまうとは……)


ダメダメだ。

仕事人間に戻らないと。

恋する乙女になんか二度と戻らない。


(香さんの脳内会議中)

《だってだって活舌悪いみたいだし、よく噛んで……》


《それが愛らしい‼》


《でもでも、年下の旦那は父さんが許すか…》


《まだ気が早いわよ!》


《嫌なの?》


《そうなればうれしいわ!》


《イイチくんの事をよく知らないとね。》


『確かに。佐藤さん(アルの名字)鈴木さん(アイカの名字)。親しいし、彼女かもしれないし……』


『それは嫌ぁ‼』



「……る……んぱ………ぁ……先輩。どうしたんですか?顔赤いですよ?休んだ方がいいんじゃないですか?」


(はッ)


「私としたことが高校以来の…」


(高校で失恋した以来絶対恋はしないって決めたのに……)


あんな辛い思いするぐらいならって思ってたのに


「というかまさか仕事に持ってくるなんて……」


こんな簡単に落ちるなんて……


「香ちゃ~ん?早い春を持ってこないでね~あと、地下に道があるみたいだよ。」


(はッ先輩にバレている⁉そんな表情に見えてるんですか⁉)


「「「?」」」


(………三人は気づいていないみたいね。先輩、勘が鋭いと聞いたから……ああ!地下に道があるというのも勘で⁉先輩すごい‼)


かおちゃんの勘違いが起きたとさ。

翆 「はあ~」

霧 「どしたの翆雨?」

小 「明日、おとうとの七五三という事でアリスで写真を撮るんだと。それで、自分の卒業式のを含めて袴を家で着ていくんだと。」

霧 「わぉ。大変……あれ?弟君六歳じゃ?」

翆 「特に深い意味はないわよ。一年以内に間に合わなかったってだけだから。」

霧 「わよ?」

小 「じゃあ、もうすぐ小学校生活最後として、なんか言ってもらおうかな?」

翆 「そうね~……入学式の時に早咲きしやがってほとんど葉っぱの桜だった一年生(今年ももう咲いて葉が付いてますね~)」

霧 「ふんふん。」

翆 「コロナで学校が休みになってアッツ~イ夏休みに学校に行く羽目になった二年生。」

霧 「うん。」

翆 「妹(狐塚鬼樹)が学校でいろいろあった三年生。」

霧 「うん?」

翆 「友達関係でいろいろあった四年生。」

霧 「そういう」

翆 「そのまま拗らせてとうとう別室登校&不登校になり……」

霧 「ことじゃ」

翆 「たくさんの事があって最後ぐらいには「教室に入りたいな~」って思えるぐらいになった六年生でした!」

霧 「……なあい‼‼‼ハイもう終わり!ブクマヨロ!バイバイ‼」


関係ないことですが、本編の文字数が空白、改行を含む方が1600文字、それらを含まないのが1400文字となってなんかピッタリ~って感じのお話でした!(狙ってないです。)

追記 妹!誤字報告ありがとう!

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