1 4,檸檬と狐と妖です
伊予視点です。
私たちは泣いてしまった檸檬と、
お兄ちゃん・圭と、
母・蜜柑とご飯を食べた後順番にお風呂に入った。
そして、時刻は二十時。檸檬とお母さんにリビングに集められた。
リビングについた時の檸檬とお母さんの顔はとってもこわばっていた。
しばらくの沈黙の後開口一番はお母さんだった。
「…二人とも。今から檸檬ちゃんが話すことは他言無用よ。」
お母さんがすごい怖い顔で言うので私たち双子は顔を合わせて
「「はい。」」
といった
そして檸檬は心の準備ができたのかしゃべりだした。
「私さ。あやかし…なんだよね?」
「うん。ん?あやかし?えっ?・・・どゆこと⁉」
檸檬が最初に言った言葉が予想外すぎて思わず突っ込んでしまった。
そうしたら檸檬が吹き出してしまった
「伊予ッ突っ込まないで…」
「…伊予は大丈夫そうね。圭。信じられる?」
「いッ…今、信じているわけではない…ただ、噓を言っているようにも…見えない。」
あ。お兄ちゃんの鉄の仮面が壊れてる。
「驚かせてごめん。信じてくれなくてもいい。でも、事実として私は、狐、妖狐です。」
どもどもどうも!ユ~イカです!
あっイカではないですよ?
そこの君?時刻が二十時なんて早いと思った?それがそうでもないんだな。
数は少ないと思うけど、私、ユイカちゃんががそうなんだなぁ
まあ健康檸檬ちゃんです
面白いと思ったらにっこにこっ
次回は檸檬の秘密本格的に入りまぁす!
あと開口一番と他言無用読みづらくてごめんなさい