2 38,Eはどうした?
「ゆず、僕のところからいなくなったりしない?」
「…私はあなたから離れるつもりはないわ。」
「夫婦説もありだなぁ。」
「…ついてきて。」
「……」
+*+
『そこの部屋にあるはずだ。』
「…そこの部屋にあるはずです。」
私は曲がった先の部屋を指さす。
「そんな簡単に盗らせてはくれないかぁ」
扉のすぐそこには辻村さんと私の実力で一人やれるかって肉体の奴が二人いる。
Eが居なければ突破はできない。
でも、こんなEならむしろ危険に合わせる。
「二人はなんでこんなところにいるの?」
Eの質問。もちろんこんな静かなところで曲がった先に監視がいる。そしてとても静かな場所だ。聞こえないわけがない
「そこに誰がいる!」
当然だ。彼らの仕事はこの部屋を守る事だから。
ゆっくり歩いてくる。
「Eが元に戻るまでとどまっていられる?…パイセン!」
「…運があれば。アル。無理はするな。逃げても構わない。食らいつけ。」
「言われなくても…です!パイセンこそ、逃げていいんです。ここまであなたが来る理由はなかったですから。」
辻村さんを巻き込む理由はない。辻村さんの母の形見とは言え、私たちがやるといったんだ。
「逃げる気はないよぉ?ここに来たのも、ついてきたのも、キミ達に頼んだのも僕が選んだんだから。」
「…」
『来るぞ。』
体が出て来るかと思ったら、腕が出てきた。
その腕は私の前腕に伸びてきて、ガシッとつかまれた。
(……力が付くてほどけない…)
「ほらぁ女の子の手を握るときは優しくしなきゃでしょぉ?」
「察⁉」
「女の子って決めつけないで。」
「今はおん…」
「辻村さん‼」
そいつに辻村さんは蹴られた。
「はッあばら一、二本は逝ってるな」
「……ボクはこんなのじゃくたばらないよ?」
「仲間はあと何人いる?」
そう言ってつかんでいる腕の力が強まると同時に辻村さんからある物を渡される。
「どうした⁉」
もう一人が来る。大ピンチでは?
「……」
「だいぶピンチ」
ヤバヤバです
「語彙力どうした?」
ヤバヤバです
「もうすぐ(敵が)来ちゃうぞ」
ヤバヤバです
「今度はこっちが壊れたか」
ヤバヤバです
「……ライターはマッチより早く開発されたって知ってたか?」
うそ…
「じゃあ最後の言って」
ヤバヤバです
「は~~ブクマ等ヨロ。直さないと」
よろしくでーす
「治った?」
ヤバヤバです




