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怪盗ファックス:隠された陰譚  作者: 翠雨 ユイカ
怪盗ワンダー含めて
36/68

2 36,大きなミスとは?

バンッ

勢い良く辻村(つじむら)さんと私で開けた扉は蹴り破られた。


「…なにもないねぇ」

『…勢い良く蹴り破ったはいいが、そこには何もないぞ?』

「…この部屋じゃないです…後、器物損害です…」

「「………」気を取り直していこうかアル後輩」


笑顔でそういう辻村さん。

〝アル〟ならどう反応するか。

変わらず笑顔で


「賛成です左紅パイセン」


というだろう。


「ちょっとぉ!どうするんですかこの扉ぁ」


そしてイイチはそういう。気弱なツッコミな子になっちゃったわ。

そして足音が近づいて来た。…音的に四人か。

見つかるのも面倒だし角を曲がって隠れる。


「こっちか‼」


そういう向かってきたやつらの一人が言う。


「こっちだよぉ~」


そういって辻村さんは通路に出て手を振る。

あのバカ‼‼


「警官か。もう嗅ぎ付けて来やがった。」

「一人だ。捕まえろ」


もう出ちゃったものは仕方ない。

こっちに来るのを待って気絶させるのが一番。


「こっちだよぉ~」


もともとその気なのか奥へ進んで…ってそっちの分岐点から人来てる!人数は…三人。E…イイチくんも気づいてると思うから、こっちを任せて辻村さんの方へ行く。…以外に足早くて追いつかない⁉

仕方ないので口に出すしかない。


「パイセン!右二の左一!」

「わかってるよ。()に心配かけるとは兄失格だな」


そういうと左の一人のお腹を蹴り、体勢を崩す。そのあとに右の前側にいた奴のみぞおちにしっかりと拳を入れる。最後の右の奴の顎に拳がいて倒れる。ただ、どれも一時的な護身術なため最初の左の奴は、鍛えられているのもあり、すぐ起き上がった。

ただ、これだけ時間を稼いでくれたんだ。追いつかないはずがない。

私はイイチくんが使っていた煙玉の眠り薬バージョン(範囲狭小版)を当て眠らせる。


ちなみにさっきの辻村さんのセリフは竜胆(りんどう)秋晴(あきは)のセリフの一つ。


「…誰があなたの妹になりましたか。」

「そっち?あと、違うでしょぉ?」

「…先輩、危機感持った方がいいですよ!私がいなかったら今頃あんなのなってましたからね!」

「アルちゃんは先輩も守るいい後輩だぁ」


そう言って頭をなでる辻…パイセン。


「後輩を守る先輩になってください!」

「そっかぁ…じゃあ、イイチくんを助けようか。」


そう言われて気が付いた。三人は倒れていたが、残りの一人にイイチが壁に追い詰められていた。


(間に合わない‼‼)


「ちょっと失礼」


パイセンがそういうと私を持ち上げて、()()()()()()


「イイチ後輩を助けるならこれが一番早く助けられるからねぇ…頼んだアル後輩!」

「パイセンは人ずかいが荒いです‼」


そう言いつつ飛ばされた私は着地しながら走る体勢に切り替え、走り出す。

ダメだ。間に合わない!


『E口をふさげ!R睡眠薬(範囲そのまま版)を投げろ!』


そういうKの指示があったので手の甲にある手袋のポケットから球を出し、投げる。

眠い。寝る。おや(すみ)

「ちょい待て。こないだ見たことあるぞ?」

そっか。じゃ。( ˘꒳˘ )オヤスヤァ

「……ブクマ、イイネよろしくです。」

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