2 29,檸檬は着せ替え人形じゃないです!
その頃檸檬は
「蓮と出かけるんだね!」
「洋服選んであげるわ!しっかり行きなさい‼」
「急に何?」
狐宮家と同じで女子二人…もといい、伊予と芹那に話しかけられていた。
「檸檬。今日は何月何日何の日?」
「どうしたの芹那。十二月二十五日、クリスマス。」
「そういうわけで、しっかりと完ぺきコーデを芹那選んでもらいたいとぉ思いま―――す‼」
「お任せください!母、祖母ともにコーディネーターなのでそういうことは詳しいですので!」
「う…うん。」
何⁉何の話⁉
「檸檬安心して。最高な思い出にしてあげるから。」
「は…い?」
+*+ ^^) <一時間後だよ☆)*+*
あれから一時間。部屋にはたくさんの(私の)服が散らばり、目頭強めてた芹那と沢山着替えた私、そして特に何もしていない伊予が寝転んでいた。
「さすがに一時間選ぶのは大変だったね…」
「着替えるのも結構…大変。色留袖(きもの)を二十分で二人で着た時より疲れた。」(大体40分~1時間30分かかるそうです。)
「檸檬、色留袖着れるの…ね」
「昼ごはんよ~」
下から蜜柑さんの声が聞こえる。
「昼ごはん!」
「ご飯食べ終わったら、部屋集合ね。」
「何…するの?」
「…メイク道具ってどのぐらい持ってる?」
「え?一式そろって入るけど…まさか?」
「そのまさか。私のも貸すからやらかそう!」
「も~どうにでもなれ」
下に降りると圭がいない。
「蜜柑さん。圭は?」
「圭?蓮くんのところ行くって言ってたわよ?お昼はいらないって。」
「…伊予、なんか言った?」
「うん!」
「…諦める。うん。私諦めるわ。」
「その域でいいのよ檸檬!」
「それ以上は超えないようにするわ…」
+*+ ^^) <一時間前の狐宮家ではその頃、彼女待ちな女子群三名がいるよ☆)*+*
「お邪魔します。」
「圭⁉どうした⁉というかどうやって家の中入った⁉」
そう、圭は蓮のいる、狐宮家リビングに入ってきていた。
「妹さんが入れてくれた。」
「お兄ちゃん、彼女じゃないって言ったのは、彼氏だったからなんですねぇ」
「圭。ちょうど悪いタイミングで来てくれたな。」
「そうなのか。」
「一昨日蓮くんの部屋から香った匂いがするわね…もしかして、蓮くんのかの…彼氏くん⁉」
「か――さん仕事じゃないのか?」
「そんな匂いがプンプンしてきたら飛び出すに決まってるじゃない!」
「そうなのか?」
「そういうものよ彼氏くん。蓮くんがお世話になってます。」
「どうも。鈴木圭です。」
「け――否定し…」
キ―――――――― バン ガチャ ドスドスドス バン
そんな音が聞こえると、蓮の姉が入ってきた。
「お姉ちゃん、蓮くんが両性愛者だったなんて初めて知ったわ!」
「…蓮、前に女性の好きな人がいたんですか?」
「そうよ。彼氏くん。蓮くんは五年生の時に女の子を好きになったの。今はその子は行方知れずだけど、その子の後にこんなかわいい男の子を連れて来るなんて。あの子、とってもいい子だったのに…」
「…璃乃ちゃん。講義は?」
「そんなの抜け出してかっ飛ばしてきたわ!」
蓮くんはバイセクシャル(両性愛者)ではないで~す!
「は~い」
最初の効果音、『キ――――――――』は車が止まる音、
次の『バン』は車のドアを閉じる音
その次の『ガチャ』は玄関を開ける音
次の『ドスドスドス』は歩いてくる音
最後の『バン』はリビングのドアが勢いよく開く音です!
あと、〝 ^^) <――――――☆)〟って出したんですが、この子は最後に星をつけるので最 星くんです!仲良くオネシャス
「イイネコメントよろしく、です」




