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怪盗ファックス:隠された陰譚  作者: 翠雨 ユイカ
怪盗ワンダー含めて
28/68

2 28,蓮は何を隠してる? 他、狐宮さん家の女子群

あの後家に帰ってから私がやろうと思っていたことそれは…


(れん)?だから、何話されたのって聞いてるの。誤魔化さないでくれる?」

『いや…ほら最近どうしてるかって』


それは、蓮に電話で何を話されたのか聞き出すことだ。


「そんなの聞くために私の耳と視界をふさぐわけないでしょ!」

『ああっ今日の夜空いてます?四時から六時ぐらい!』

「話そらさないで?」

『それで分かります!それで分かりますって!』

「本当?」

『最後に言われたこと言いますから!来てください迎え行きますので!』

「…じゃ信じるね。」

『五時ごろですからね』

「…どこ行くの?」

『あ―――秘密です。』

「わかった。調べないといてあげる。」

『調べる気だったんですか⁉』

「気になることはしらべま~す!」

『調べないでくださいね』

「はいはい。じゃあね。」

『四時ごろ、です。』


ツーツーツー

そういって電話は切った。


「何隠してるんだか」

「どうした?」

(けい)。蓮が芹那(せりな)伊予(いよ)に何か言われたっぽいけどそれ答えてくれないから聞いてただけ。」

「…聞くのはやめといたほうがいい。」

「なんで?」

「いわゆるおせっかいってやつだ。」

「…圭にはわかるのね。」

檸檬(れもん)はその辺疎いな…」


そのころ蓮は


「誰ですか!今の女の子の声はぁ」

「「お姉ちゃん(お母さん)、彼女ちゃんいるなんて聞いてないな?」」


母と姉と妹に尋問されていた。


「彼女じゃない。知り合い。」

「うそですぅ知り合いだけの女の子と五時から六時にかけて出かけるわけないじゃないですかぁ!」


こちらは妹。小五年の(れい)。ウルフカットの小さくて語尾によく小さなア行が付く。ちなみに自室にはたくさんの少女漫画がある。


「違う。」

「彼女ちゃんならお姉ちゃんに紹介しなさい!いつから付き合ってるの?どこで出会ったの?どっちが告白したの?それは…」


こちらは姉。大学一年の璃乃(りの)。ロングの髪に少し天然のウェーブがかかっている。心配性だが、蓮をいじるのが趣味みたいなものだ。


「お母さん悲しいなあ蓮くん、彼女さん出来たら報告してくれると思ってたのになあ」


こちらは母。四十五歳の美紗子(みさこ)。ショートでスタイルは良く、背も高い。ただ、男運とお人好しなのは抜けない。

三人とも金髪で金瞳(きんどう)。蓮の家族なのでもちろん狐だ。

そして中二の蓮はだいぶ第二反抗期(反抗期)気味なので母も混じるこの三人には…


「んなんじゃじゃないっつってるよな?もうちょい静かにしろ?」


…こうなる。成長なので仕方ない。そう思いながら蓮が家に連れてくるまでがまんだとめげない狐宮家の女子群だ。

第二反抗期ってどんなのです⁉

「知らん。」

答えて答えて教えて小雨え~~

「だからはんこ…」

そっか小雨が反抗期の奴だと思えば書くの簡単だあッ

「あ゙?」

…毒を吐かせりゃいいんですね!

「ブクマよろ。」

翆雨母によると親の事をウザいと思うらしい。(小六女子にはわかりません)誰か教えて~(涙)

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