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怪盗ファックス:隠された陰譚  作者: 翠雨 ユイカ
怪盗ワンダー含めて
27/68

2 27,芹那と伊予とランニング

翆 は――――――――――――(とてもとても長い溜息)

霧 どうしたの?

小 どうせ、話が思いつかないんだろ?

翆 さすが私の中にいる奴。わかってるね。

小 その言い方やめてくれる?作り出したのは翆雨とはいえ意思はある。

翆 は~い…

霧 2の最後はなんとなく決めたけど…ってとこだよね。3につなげなきゃいけないって言うのもあるし。

翆 あ゛―――――――――――

霧、小 ガンバ!



ふぁ~眠い。

あの後芹那(せりな)に質問付けにされたんだよね…

ルール、作ったはいいけど、私の質問が思い浮かばなければ意味がない。

ずっと質問され続けて三時間半。よく質問が浮かぶよって思いながら、深夜(零時)まで話してた。

そのあとから寝たけどやっぱ六時間しか寝てないのはきつい。

そんな私たちは翌朝、外に来て、私の日課のランニングをすることになった。


「お~夜の六時ってこんなに暗くて」

「寒いのね…」

「安心して芹那(せりな)。走っていれば体が熱くなって…「足先や手は冷たいまま感覚が無くなってくるから。」」

「安心できないわ⁉」

「静かに静かに。」

「それが嫌で冬は朝走るのやめたんだよねぇ」

伊予(いよ)と走れるかなって思ったのに来ないからびっくりしたよ。」

「私は檸檬(れもん)が走ることにびっくりだよ。」

「どちらも続けれるのがすごいわ。」

「「芹那はどっちに来る!」」

「どっちに行くも何も続けるかどうかはまだ決めたないよ?」


なぜ私たちがここにいるかというと、それは昨日の十時半ごろにさかのぼる。


+++


「質問返し!芹那は圭に振り向いてもらうために何をやってるの!」

「そんなおっきな声で言わないでよ…自分を見失わない程度におしゃれについて学んでるよ。あと、伊予のアドバイスで機械について調べてる。ただ、最近太ってきちゃったんだよね…じゃあ、次の質問檸檬も伊予も細いけど、何してる?」

「う~ん極端に目立つことはしてない。」

「右に同じく。」

「いうとするなら、運動?」

「確かに。私毎日学校に行く時、五駅分は走ってる。」


そんなことしてるのね。(引っ越してきたのは冬休み初日からなので知らない。)


「私は毎朝、二キロぐらい走っているかな。」

「伊予のは無理そうだけど、檸檬のは行けそうね。明日ついていかせていただけません?」

「別に私は構わないけど」


という経緯で来たわけです…が!

蓮にすれ違うのは知ってますよね?ハイ。知ってるはずですよ?

で。蓮が来た時芹那ストップが入って、

伊予が私の耳を塞ぎ、芹那が蓮になにか話している―――――


                                ………が


なんとなく口の動きで分かる。ただ、聞いたらダメな雰囲気なので


「ゴメン口の動きでなんとなくわかる」


と言ったら、

芹那はギョッとした顔、伊予は慌てて体で私の視界を遮って、余計に耳をギュッと塞ぐ。狐の耳が良いこと思い出したからかかな。

話し終わったのか伊予の頭…じゃない耳の押さえつけから放たれた。

何を話されたか知らないが、蓮が普段と違うのは分かる。目が合わないもん。

そうして、

「じゃあ…」

と言って蓮はランニングを再開した。

あ~眠い。いいね等よろしく。

「終わり⁉」

こんばんは狐さん。水曜日の夜は出かけてるからその帰りが九時ぐらい。

「じゃね…」

(眠いのは事実。考えるほどのは体力エネルギーが残ってないだけです。じゃ、おやすみ~)

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