2 27,芹那と伊予とランニング
翆 は――――――――――――(とてもとても長い溜息)
霧 どうしたの?
小 どうせ、話が思いつかないんだろ?
翆 さすが私の中にいる奴。わかってるね。
小 その言い方やめてくれる?作り出したのは翆雨とはいえ意思はある。
翆 は~い…
霧 2の最後はなんとなく決めたけど…ってとこだよね。3につなげなきゃいけないって言うのもあるし。
翆 あ゛―――――――――――
霧、小 ガンバ!
ふぁ~眠い。
あの後芹那に質問付けにされたんだよね…
ルール、作ったはいいけど、私の質問が思い浮かばなければ意味がない。
ずっと質問され続けて三時間半。よく質問が浮かぶよって思いながら、深夜まで話してた。
そのあとから寝たけどやっぱ六時間しか寝てないのはきつい。
そんな私たちは翌朝、外に来て、私の日課のランニングをすることになった。
「お~夜の六時ってこんなに暗くて」
「寒いのね…」
「安心して芹那。走っていれば体が熱くなって…「足先や手は冷たいまま感覚が無くなってくるから。」」
「安心できないわ⁉」
「静かに静かに。」
「それが嫌で冬は朝走るのやめたんだよねぇ」
「伊予と走れるかなって思ったのに来ないからびっくりしたよ。」
「私は檸檬が走ることにびっくりだよ。」
「どちらも続けれるのがすごいわ。」
「「芹那はどっちに来る!」」
「どっちに行くも何も続けるかどうかはまだ決めたないよ?」
なぜ私たちがここにいるかというと、それは昨日の十時半ごろにさかのぼる。
+++
「質問返し!芹那は圭に振り向いてもらうために何をやってるの!」
「そんなおっきな声で言わないでよ…自分を見失わない程度におしゃれについて学んでるよ。あと、伊予のアドバイスで機械について調べてる。ただ、最近太ってきちゃったんだよね…じゃあ、次の質問檸檬も伊予も細いけど、何してる?」
「う~ん極端に目立つことはしてない。」
「右に同じく。」
「いうとするなら、運動?」
「確かに。私毎日学校に行く時、五駅分は走ってる。」
そんなことしてるのね。(引っ越してきたのは冬休み初日からなので知らない。)
「私は毎朝、二キロぐらい走っているかな。」
「伊予のは無理そうだけど、檸檬のは行けそうね。明日ついていかせていただけません?」
「別に私は構わないけど」
という経緯で来たわけです…が!
蓮にすれ違うのは知ってますよね?ハイ。知ってるはずですよ?
で。蓮が来た時芹那ストップが入って、
伊予が私の耳を塞ぎ、芹那が蓮になにか話している―――――
………が
なんとなく口の動きで分かる。ただ、聞いたらダメな雰囲気なので
「ゴメン口の動きでなんとなくわかる」
と言ったら、
芹那はギョッとした顔、伊予は慌てて体で私の視界を遮って、余計に耳をギュッと塞ぐ。狐の耳が良いこと思い出したからかかな。
話し終わったのか伊予の頭…じゃない耳の押さえつけから放たれた。
何を話されたか知らないが、蓮が普段と違うのは分かる。目が合わないもん。
そうして、
「じゃあ…」
と言って蓮はランニングを再開した。
あ~眠い。いいね等よろしく。
「終わり⁉」
こんばんは狐さん。水曜日の夜は出かけてるからその帰りが九時ぐらい。
「じゃね…」
(眠いのは事実。考えるほどのは体力が残ってないだけです。じゃ、おやすみ~)




