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怪盗ファックス:隠された陰譚  作者: 翠雨 ユイカ
怪盗ワンダー含めて
26/68

2 26,女子会!

そのあとのクリスマスパーティーはケーキを食べたり、サンタさん(修一(しゅういち)さん)が来たり。(吐羽(とわ)くんがめっちゃ喜んでて可愛かった。)それはそれは楽しい時を過ごせました。

楽しかった。

楽しかったんだけど…

この尋問パーティーはやめて!

そう。檸檬(れもん)は今、芹那(せりな)からいろんな話を聞かれていた。

こうならないようにあのルール作ったんだけど私がそんなに思いつかないから結局意味がなくなっちゃった~

時は五分ほど前、寝るための支度が終わり、床に三人が敷布団を引いて、寝転んでいた。


「檸檬。明日どっか行く予定とかある?」

「ないけど?」

「そっか~…」

「じゃあ芹那さん。どの情報がご所望で?」

伊予(いよ)。怖い」

「そうね…圭くんも欲しいけど…」


そういうと、伊予の耳に口を近づけた。

…私、聞こえちゃうけど?

盗み聞きする気はないけど、耳に入ってきたのは


(れん)さんと檸檬の関係」


だった…


「ほう…嬢ちゃんいいこと聞くなぁ…ただ、本人に聞こえちゃったみたいでっせ」

「うそ!」


そういうと芹那は私の方を見て、


「ほんとだ…」


どうやら私の顔はとっても赤いらしい。


「じゃあ何かあるとみて、隅々まで調べさせてもらうわよ!」


ガチャ


「うるさい。」


「「キャ―――――」」


はいってきたのは圭だった。

ガン


「いたッ」


圭は、伊予に投げられた、目覚まし時計に当たった


「ちょっと!女の子の部屋に勝手に入ってこないでよ!」


「圭?今日ぐらい我慢して。」


こんなことを話すのは今日限りでいい。できれば話したくないけども!


「…わかった。今日だけだからな。」

「ちゃんとサンタさんにクリスマスプレゼント貰っててね、圭ツリー?」

「返すわ!」


ゴン


「いたッ」


圭の投げた目覚まし時計が伊予に当たった

バン

そうしてドアが閉まった。


「お兄ちゃん、ほんと夜になると不機嫌だよね…」

「…朝怒らせない方がいい。大変なことになる」

「そうなのね。じゃあ、とことん聞き出しちゃうわよ!」

「ちょちょ、ちょっと待った!」

「「どうしたの?」」

「一人だけこっぴどく話さなきゃいけない可能性があるから!だから質問したら、質問された人はちゃんと答えなきゃいけない代わりに、質問してきた人に質問を返すの!そうしよう!」

「そうねいいかも。」

「さんせ~」

「じゃあまず檸檬に向かって。蓮さんのどこが好き⁉」

「いきなりなんですか!そんなんじゃないです!」

「檸檬の敬語。」

「本当にそうじゃないの?」

「…あえて言うなら、尊敬する人に対しては本当に尊敬するところを見せるところかな。」

「ほおほお」

「芹那に質問!圭の好きなとこ!」

「え~たくさんあるけど、周りをひきつけないとげとげさとか、ミステリアスなとことか?」

「ミステリアスはなんとなくわかるけど、とげとげさって芹那の癖曲がってない?」

「曲がってないわよ!」

「翆雨のタイプをどうぞ!」

いきなり何!

「答えて答えて檸檬のルールでいいから」

……ぇ

「なんて?」

声って言ったの!

「声?」

低音ボイスとかがタイプ!意地悪さがあるとどタイプ!

「顔とかじゃないんだ。」

顔もあるけどそれより声。あと年上っぽさがあるともう最高!…じゃあ聞こうじゃない。霧雨のタイプを

「ええ⁉…優しい人?」

なんで?

「うちの兄弟みんな意地悪だから。」

…そっか~霧雨にもタイプとかあるんだ。

「失礼ね。中学三年生だもんそんなもの一つや二つあるよ!」

じゃあ同時に言うか~

「「コメント、ブクマよろしくね!」」

「『霧雨家は波乱の毎日』もよろしく!…これが四作目?」

ノーカンノーカン。入りません。

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