1 19,盗ったど~
今回のターゲットつまり盗むものは、アメジストの指輪。誰かの結婚指輪らしい。
今は、その指輪が保管されている、建物の裏の、路地にいる
『まず、この壁を抜ける。監視カメラは俺が雪が降り始める時からのを流す。人が右側に一人。雪を踏まないように裏口のドアをピッキングして、Iが空ける。開けている間に、Rは、右側の奴を始末だ』
「このくらいの壁ならいける。」
『ああ。できないことは言わない。』
「さっきはそうじゃなかったけど?」
『3・2』
えッもう⁉
『1。GO』
壁を蹴って蹴って蹴って着地。そして右側にいる人「侵入者だ――」って叫びそうな奴を手刀で肩をたたき気絶させる。倒れないうちに木が二三本生えているところに、かくして、ピッキングをやっているIのところ…ってもういない?
そう。ドアが開いたままIの姿がなかった。
『ドアが開いていたため先に行かせた。行け。』
「はい。」
『そこを曲がったところにIがいる。』
Iは…いた。
『取り合えず第一ミッションクリアだ。』
ここまではまだ、簡単。次が問題だ。
『動くぞ。』
「「はい!」」
保管されている部屋の目の前まで来ると、警備員が倒れていた。
確認すると、気絶しているだけだった。
『パスワードは…いらないか。』
「え?」
もちろんいらない。
『中に入れ。』
「…」
…
「ここに誰かいるんでしょう!出てきなさい‼」
そういって上から降りてきた人のは、さっき助けてくれた人の匂い。…妖の気配を出さない薬を使っている。
そして姿は最近よく聞く怪盗ワンダー。謎が多すぎて英語で、wonder。謎って意味でつけられた。
「なんであなたがここに?」
「お?俺の事知ってくれてる感じ?うれしいなぁ…君たちは何?」
突然明るい感じから冷たい目に変って手足が固まる。
「…」
「まあいっか。じゃあねッ」
ボンッ
「「煙幕⁉」」
そう音を鳴らして出てきたのが、煙幕。要する煙が出るやつ。
『冷静さを欠くな。』
あいつはまだこの中にいる。この部屋は、窓がない。だから、外には出られない。通気口もあいつの服だと、通れない。つまり、こいつが出るために通る道はこのドアしかない。
それにまだあいつの匂いが残ってる。
まあじゃなされなければ、あいつに用はない。
『あいつは無視だ。そろそろ警察が来る』
…さすが準備が早い。おそらくKは知っていたのだろう。あの怪盗がいることを。
「俺をおいてく気?って警察来てる。じゃあお暇させてもらうよ。またね!」
「あっちょっと!」
『追わなくていい。R、Bの道で帰る。I、Rについていけ。』
「「りょ~かい」」
元旦ですな!
「ですね~」(普通の声)
狐さん。書いている今は十二月二十七だけどね~
「ね~…あれ?さんがついてる」
私は翆雨だからね。
「小雨は生意気~」
「なんか言った?」
う~ん…過去の私なんだけどな
「まあいい。」
「今年たったの十六日間で、十九の作品を書くことができました!」
「あっ霧雨!えっと来年も頑張りますので、応援の方よろしくお願いいたします。」
「化けた。え~ブクマ、イイネ、コメント、星五。どれでもうれしいです。」
あっ化けたって言った。来年もよろしくお願いいたします。よいお年を‼
「「「よいお年を」」」