1 16,買い物終了
服を買った後は、ポニーテールにするため檸檬と一緒の髪ゴムとか、変装用のお化粧。そして、赤外線照射機能に必要な材料やウイッグを何種か(毎回髪の色を変える予定。)そしてウエストポーチ。メモに書いてあった靴もね。
「とりあえず一通りそろったな。」
と圭
気づけば時計は十四時を回っていた。
「じゃあ帰って寝よっか」
「ええっ⁉もう寝るの?」
びっくりしている伊予に頭を抱える。
「当たり前でしょ。何時に任務?場所は眠眠市(適当すぎてゴメン!)ここから徒歩五十分。結構遠めの市。早めに動いて、零時には家を出たい。ただそんな時間に子供がうろちょとしてたら、あたりまえだけど警察に通報される可能性あるの知ってる?そこでまず失敗の可能性があるの。私たちの背丈なら変装次第で大人に見える。軽めな変装で二人。見積もってに十分ね。眠気覚ましや、軽食のために、二十三時三十分には起きていたい。そして睡眠不足は、思うように体が動かなかったり、判断力が落ちることもあって、失敗する可能性が格段に上がる。なら私たちの睡眠時間を考えて、帰ったら寝るが一番いいの」
「つまり」
「帰ったら寝る!」
***(伊予視点)
そんな長々と説明してくれている間に間に、お兄ちゃんがご飯を持ってきてくれた。
そのあとはガーっと食べてガーっと帰ってきた。
お母さんにレシートと買ってきたものを見せるとひどいんだよ⁉
『伊予にしてはいいもの選んだわね』
って。お兄ちゃんと反応一緒なの‼おこる権利無いけど!
そこからは私と檸檬は寝てる。お兄ちゃんはその赤外線なんちゃらを組み立てたり、チェックで起きてるらしい。…にしても、怪盗やるって言いだしたの今日だよ?急だと思わない?
聞いてみたら『終わったら分かる』って。
まあとりあえず寝る!ぐーっすり寝て、ちゃんと初任務を成功させなきゃ!
こんにちはこれが読まれるのは明日からかな?
「そうじゃないなら怖いよ」(ショタボ)
やほやほ狐さん!
「今日は友達連れてきたんだ!」
「こんにちは!す」
わ―――――
「自己紹介ぐらいさせてよ」
増やさないでよ『存在自体がネタバレ』さんを!というか毎回誰かがわ――――って言わないといけないの⁉
「僕の事はすーとでも呼んでね。」
「…時間無いから早く終わらせるよ」
はいはい
「「「☆五よろしくね!」」」
ちなみにみんみん市ね
「「ねむねむ市じゃないんだ」」