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転生して最強コピー人間だったけど、中身が普通過ぎたので真面目に生きます  作者: 優希シアト
一章 王国中央魔道学園入学編
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不穏な空気

王国領土内地下


「こんなに簡単にこいつを拉致できるとはな…あの黒髪の女様々だなぁ」


「学園内で見てたのね…」

「こんなのが学園にいるなんてセキュリティ面もダメね」


「はは、確かに言えてるわ」



…………

……


翌日 学内


「ふぁ〜おはー」


「おい!カノ生きてたな!」


「生還おめでとうございますカノ君」


「おいおいおい、まぁあの時姉さんがしてこなかったら実際、まじでやべーかったからな〜」


「それでカノあの後なんもなかったのか?」


「いや何も無かったけど」


「あんなに殺意丸出しだったのに意外とあっさりですね」


「まぁーそうだな」


「はいはーい、授業始めるよー」


…………

……


「シエテ先生の授業はいいな寝れるし」


シエテ先生はAクラスの先生だ王国内でも優秀な魔道士として知られてる

あのアルファのいる所の先生だが俺たちにも差別なく優しく教えてくれるいい先生だ


「カノお前なぁ……」


「でもトントだってあんまし興味無いだろ?」


「シエテ先生はAクラスの先生ですよ興味無くてもちゃんと聞くくらいはするべきですよ2人とも」


「「はいはい」」


「ん?あれなんだ?」


カノープスは武装をして走る集団を指した


「んー?あれは学園ないの警備隊ですね、あんなに集まってなんかあったんですかね?」


「ふーん、こんなヤバい奴しかいない学園普通問題だらけだよな〜」


「カノそれはツッコミ待ちか?」


「カノさんあまり言いたくないですがアルファさんやシリウス先輩僕らハブられグルと1部のすごく強い人たち以外は大体まともな人ですよ……」


「え!僕が会う人大体変なやつばっかだったから変な奴しかおらんのかと思ったわ」


「いや俺からしたら、カノお前が1番変な奴だよ…」


「ん?なんか言ったかトント?」

…………

……



「隊長、やはり見つかりません」


「そうか、彼女に限ってあいつらに遅れを取ることはないと思うが……」


「引き続き探してくれ、」


「了解しました。」


…………

……


「さてと、1人になったな。」

「なーんっか、さっきの集団気になって魔法でちょいと聞き耳してみたがなーっか裏で起きてる見てぇだな」


師匠は言っていた過去いや、一度この世界は終わった世界だと、そして俺が頼まれたいや転生された理由は世界を救ってくれって話だ

そして、原因の1つとしてこの王国だということを……


「つまり、僕がする事は一つ。問題の解決か」


「しっかし何が起きてるかはさっぱりだな」


「まずは情報収集だ、今夜少し動くか、いや動かすか」


ーーー


夜 学生寮一室


「よし、ダミーを作ったったぜ!」


「ワタシ八、カノープス」


「うーん、すっごいカタコト」


「まー大丈夫だろ、所でもう来ているか?」


ササッ


「はい、No.(ナンバーズ)45、ヴィオここに」


No.は僕、いや師匠と僕を繋ぐマナで構成されたマナ構成体でNo.と読んでいるのはその数字で呼び出すマナ構成体の能力を決めているつまりは数字で発動する固有魔法のようなものでこちらの魔法技術ではなく向こう(別世界)の魔法であるそして前に貰った魔剣のおかげで呼び出せるようになった。

まぁ人前で魔剣なんか出せないがな


「ヴィオ見えるか?」


ヴィオには魔力検知、微細魔力解析

とその他諸々探知系の魔法力を持たせている


「はい、カノープス様。」

「空にいくつか魔力を感じます良くない魔力です、あとは例の塔と、地下に微細な魔力が。」


「そんなにあるのかよ。どれが本命だ?」


「カノープス様魔力量では圧倒的に空にある魔力が1番かと」


「いや、それだと今頃もっと学園が騒ぎになってるはずだ。この魔力量は普通の生徒達に気づく量だが隠されているが、学園の上いや姉さんでも気づくだろこの位の偽装は……」


「つまり今はこれを放置か事情があって上が情報規制してるかであるという事ですか」


「そうだ。端的に優先事項が低い」


「そして僕たちがする事は今起きてる事件の解決だ」

「そして、それに対して情報が少なすぎるが、何が外部が関わっている可能性があるな。」


「お見事ですカノープス様我が千里眼で3人見えました。何が黒いあざの様に見えるものが見えますね、そして囚われたアルファ・プレアデスが見えますね」


黒いあざ…終末楽園計画組織(エイデン)か…これが師匠が言ってた厄災の始まりか?


「とりあえず、ヴィオ下がれ。僕が出よう」


「仰せのままに」



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