全力左手ストレート
むかし、むかし、大昔、2人の少女と始まりの魔法使いと1つの課題があった
始まりの魔法使いはその課題をずっと解いているが答えは出なかった
それを見た2人の少女は一緒にその課題を解いていた
ブロンドのツインテールの子は言った、始まりはなんなのかと
青髪のショートヘアの子は言った、終わりが先なのかと
始まりの魔法使いは言った、始まりと終わりは同時に起きると
どちらが先なのか、答えが無いのか
と無限の課題を解いていた。
いつからか、始まりの魔法使いはその課題を解くのをやめた。
2人の少女はなぜ始まりの魔法使いは課題を解くのをやめたのかを考えた。
「これは、大昔の話だ。バエル」
「……そう聞かされてますね私は。」
「いいや、これは大昔の存在した話だ。そのはずなんだ…」
「…この世界の話ですかそれは?」
「…分からない。」
「そうですか。」
「でも、心で感じ取れる。またあの二人に逢えると。」
ーーーー
「っ!埒があかねぇ」
「いいぜ真正面からぶつかってやる!」
と言うとカノープスはポケットから出した魔力結晶を左手で砕き唱えた
「万象に、身を寄せ、天道を焦がす、破滅の光、元素を、乖離せよ」
それに対抗するようにヨハネも魔法を唱えた
「天地鳴動の、破邪の、怒り、苦節曲がりて、迎え撃て」
特大の閃光がヨハネを埋め尽くさんと勢いで向うが、ヨハネの周りに黒い光がドーム状になる様乱反射する
その結果
特大の閃光がバラバラに弾け飛び周囲に被害を与えた
「くそ、極大魔法でもダメか」
「魔力結晶で補う程の魔力の極大魔法なんぞ効かぬわ!!」
「そろそろ時間だ!終わりにしょう!」
「モルゲン・モナーク!」
『「消し飛べ!!!!!」』
何も起こらなかった。
「なにっ!?馬鹿な、まさか貴様!!?」
(これで完全に理解したお前の魔術は…言術、対象は名前を言った人物。効果は即死。)
「つまり、偽名ならその魔術は効かねぇって事だ。魔法なら応用はいくらでも聞くだがそれは魔術だ。魔法と違い魔術は事前に組んだ術式以外は発動できない、その代わり使用魔力の大幅削減、発動までの時間の大幅短縮、規格外の条件下での効果の発動など見込める。」
「魔術だとは最初っから思ってたが、完全な確証がなかったから少し探った。お前が僕の名前を呼んだ時点で確信したよ。」
「ふふふ、ひひひ」
「何がおかしい。」
「貴方…は確かに私の魔術下に置けない。ですがさっき貴方が放った極大魔法、私の極魔法で防いだんですつまり純粋な魔力なら元々私の方が上だったんですよ、つまり…魔術が使えなくなったくらいで、なァめた口聞いた事後悔させてやるよォ!!!!!」
「情緒の乱れ方が怖いぜ、全く」
「穿ち、滅さん、黒撃を、放てェ!」
カノープスは全力でヨハネに向かって走った。それをヨハネは黒い閃光で向かい撃った。
「貰ったァ!!!」
ヨハネの放った黒い閃光はカノープスの右腕を吹き飛ばした
「ふっ、終わりだな」
だがカノープスはそのまま突っ込んで来て
「こんなんで、止まると思うなよぉ!!」
ヨハネの顔面に左手ストレートを喰らわせた
「くたばりやがれ、クソ変人野郎!!」




