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武闘大会と裏の祭り

「あと少しで国際闘技大会の開催だな〜」


「そぉねぇ〜闘技大会楽しみだね〜」


「闘技大会〜楽しみー!!」


王国内では市民達が国際闘技大会を楽しみにしている様子が多く見られる

そして、この男も楽しみにしていたのであった


「来るぞ!!国際闘技大会!!」


「トントなんでそんなに張り切ってるんだ??別に出るわけじゃないだろ」


「カノ〜お前は田舎育ちだから分からないかもしれないがこの闘技大会の裏で秘密裏に動く組織が居るのだよふふふ」


「なんだそれ」


「カノお前にだけは教えてやろう!友として!」


「大賭け祭りだ!!」


「大賭け祭りだと!?」


(え、何それ)


説明しよう!大儲け祭りとは国際闘技大会の裏で秘密裏に行われてる賭け事の一つだ、ちなみに国はその盛況ぶりに黙認してるがバリバリ違法賭博である。そして、賭け事の結果が気に食わず毎回暴徒が出るがずっと騎士団に監視されてるので1発で豚箱行きである


「というわけで簡単に言うと賭けで大儲けという訳だ!」


「……」


「あれ?カノはこう言うの嫌いだった?」


「……」


「そうだよな、神聖な戦いだもんな…。」


「何それめっちゃええやん!!」


「あ、お気に召したんだ。」


「おい!トントそうと決まれば軍事資金を稼ぐぞ!!」


「「おぉー!!」」


ちなみに、テニファは戦いに全く興味が無いので家に帰って錬金している


ーーーー


帰路


「いや〜、楽しみだー!国際闘技大会!」


「そうね、楽しみね。」


「うんうん、楽しみ楽しみ!」


「って!ぇえ!!?姉さんいつの間に!?!?」


「どうしたの?そんな慌てて」


「いや、いきなり姉さんがいたら、誰だってびっくりするでしょ」


「んー?それは、どう言う意味かなぁー

?」


「い、いやーって姉さん何か用があって来たんじゃ無いの?」


「そうだ、これ」


と1枚の紙を出した


「これは?」


「国際闘技大会の特別席のチケットよ」


「なんでこれを?」


「私も出るのよ、弟くんには見て欲しいもの」


「は?姉さん出るの?」


「そうよ、見てね弟くん♡」

「それじゃあまたね」


「……」


「え、僕どうすればいいんだ?見ればいいのか?僕は興味無いんだけど……」


先程姉さんから言われた事と賭けを天秤にかけて悩んでいたら


ドンッとぶつかった


「わわ、すみません!すみません!」


「いえいえ!こちらこそ考え事して前を見てませんでした!すみません」


そこには、本を抱えた茶髪の女の子がいた


「本当にすみません!私急いでて!」


そう言うと、本を抱えて行ってしまった


「なんか今日は色々と立て込んでるなぁ…」


ーーーー


夜学生寮一室


「あ、あのカノープス様これは……」


「ん?なんだイポス」


「カノープス様、私はNo.として貴方様に仕えるのを光栄に思います」


「ですが我が未来予知で賭け事は……流石に……」


「えぇー、世界を救うための資金源だと思ってさぁ!」


「ここで一攫千金して、貴方様が目立つ方がよっぽど世界に強制力、因果律を呼び起こすと思うのですが……」


「まじかよ!ここで1発でかい山を当てるのもダメなのかー!?」


「この世界は本当に生きにくいなぁ!」


「あの、もう帰ってもいいですか……」



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