↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR

乾いた大地が荒ませる

作者: 遥(はるか)奏汰(かなた)
掲載日:2026/09/07

枯れた大地と小さな石ころに自らの孤独と問いを重ね、静かに歩みを進める人の思索を綴った詩。循環する自然の営みと、冷徹な自己省察の先に見出す再生への意志を描いています。

すさんでいる

大地が乾いているもの

つまんでみる

荒涼とした大地の砂塵を

一欠のいしころは、大地の母か子か?

ちいさな石ころが集まって大地を作りあげる

大地が粉砕されて石ころが出来あがる

乾いている

大地を踏み締める音が好き

踏み締めるたびに鳴る音が

この足元に生命いのちの記憶を呼び覚ます

風が砂塵をさらっていこうとも

砕かれ、繋がり、巡る営みは止まらない

私はまた歩き出す

渇いた大地の抱く、無数の小さな問いとともに

荒んでいるのは自己責任

この詩は、世界の荒廃と自身の心の渇きを重ね合わせて書いたものです。

大地と石ころの問いは、世界と個人の境界の曖昧さを表しています。どれほど環境が酷薄であっても、その光景を「荒んでいる view」と捉え、心まで荒ませているのは他でもない自分自身です。

すべてを他人のせいにせず、冷徹に「自己責任」と認めた瞬間からしか、本当の意味で再び歩き出すことはできません。足元の音を聞きながら、私はこれからも問いと共に歩んでいきます

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。