足音と携帯電話
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:足音と携帯電話
俺は、とあるマンションの最上階に住んでいる。
ここは結構郊外にあるマンションながら、
セキュリティーはしっかりしていた。
でもそんなある夜のこと。
「トタタタ…!」
「…ん、またか…」
天井の向こうから、何か走るような足音が聞こえ始めたのだ。
ここは最上階で、上に部屋なんか無い。
はじめはネズミなんかの小動物が走ってるんだろ、
なんて思って聞いてたが、
その走り方からどうも人間のような気がしてきた。
時々その足音は走っているものから
すり足で歩くような音に変わったり、
ギィ…ギィ…と何かを警戒しながら歩くような
そんな人間の素振りを見せてきた。
「なんだろ…」この疑問が膨れ上がった。
それから毎日、足音が聞こえる。
俺は少しノイローゼ気味になってしまい、
ここの大家に事の事情を全て伝え、
何とかしてくれ…と頼んだりした。
でも大家は全くそれを信用せず、話にならない。
そんな時、インターネットで気になる記事を見つけた。
あるマンションで、子供が自らこの世を去った事件。
そのマンションの情報をどんどん辿っていけば…
「こ、これ、このマンションじゃねぇかよ…」
俺が今住んでるこのマンションと言う事がわかった。
その子供は携帯電話でピカチュウを追い続け、
誤って、部屋付きのベランダの柵を乗り越えてしまい
そのまま最上階から落ちてしまった。
「…ゴクリ…」
その記事を見ながら俺は妙に緊張してしまった。
そしてその記事の最後のところに、携帯番号が記載されていた。
「これはその子の携帯番号、興味のある方はかけてみてね」
なんて気楽な文章で記載されている。
末恐ろしい妄想がよぎりながらも、
「そんなこと絶対あるはずがない」
なんて常識が働いた俺は、
その番号に遊び半分、かけてみた。
これは一種の、俺だけに分かる
恐怖を乗り越えるための試練…
これで電話をかけて何もなければ、
今俺が考えている恐怖と、その不安の結末は薄れる。
それを一瞬にして感じ取った俺は
その番号にかけてみたのだ。
するとつながった。
「……うそ…いや違うよな、これ別の誰かの携帯だよ」
1人で恐怖していた俺の耳横に、
「見ィつけたぁ…」
と小さな男の子の声が聞こえたような気がし、
次の瞬間、俺の右隣にあった壁の中から
ピリリリ!…と携帯の着信音が小さく鳴った。
その直後、俺の真上の天井裏からドンドン!
と大きな足音も鳴っていた。
(※)これまでにアップしてきた作品の内から私的コレクションを再アップ!
お時間があるとき、気が向いたときにご覧ください^^
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=DMYkLMAjuqQ
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サクッと読める幻想小説です(^^♪
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