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東公先生 夢を語る

ある時、昼寝より目覚し東公先生、家人を呼ぶも答え無し。

東公先生起き上がりて家中を探すに家人の姿無し。

東公先生やむを得ずとしてまた寝る。


東公先生再び目覚め、家人を呼ぶ。直ちに答えありて家人来る。

東公先生、先に呼ばわるとき家人の姿の無かりしことを質すも、家人みな、朝より家を離れたること無しと答える。


東公先生いわく。

先の目覚めが夢か、此度の目覚めが夢か、東公にわかる術無し。故にまた寝るべしと。


東公先生かく言いてまた寝たり。

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