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東公先生 言い方を語る

都に直言の士あり。

いかなる者にも辛辣なる直言を憚らず。


ある時、直言の士、王の政にも辛辣なる言を吐きて捕わる。

王、直言の士に詫びれば赦すと言い渡すも、直言の士詫びず。

故に直言の士首を刎ねらる。


これ聞きて東公先生いわく。

いかに辛辣なる言といえども理あればこれを言うべし。

されど、これを言うは、理を通すためなり。

故に、理あることを言いても、その言により理のなき行いを起こすに至れば、すなわちこれ非理の言となると。


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