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東公先生 悪戯を語る

ある時、街を歩きたる東公先生に街の童ら悪戯せる。

すなわち、東公先生の後ろ追いて、東公先生の歩の進む毎に馬、牛、豚、蛙、犬、鶏などの鳴き声真似て鳴き、東公先生後ろを振り返らば、素知らぬ顔して去り、また別の童後ろにつきて別の鳴き真似す。


東公先生しばしば振り返る。故に知りたる鳴き声の尽きる童遂に出る。


東公先生尽きたる童を呼びていわく。

かの鳥かく鳴くと。


童その通り鳴きたり。


東公先生やがて次々と童らに鳴き声教え、童ら喜びてこれを学べり。

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