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東公先生 梯子を語る

東公先生ある時友に頼まれ一月に三度街の子らを指導す。

子らおよそ東公先生の講義をよく聞きたり。されど時として怠けるもの幾人かあり。


東公先生子らに庭に出でよと命じていわく。

ここに梯子あり。汝ら登れと。


子ら容易く登る。


東公先生段の一つを毀してまた登ること命ず。

子ら毀れたる段を恐れるもまた登る。


東公先生毀したる段の次の段をまた毀して登ることを命ず。

子ら堕ちるを恐れてもはや登れず。


東公先生いわく。

汝ら梯子の段次々辿れば遂に高きに達すること叶う。

されど段の二つを毀せるののみにてもはや登ること叶わず。学ぶことまた同じと。


子らよく東公先生の言わんとすることを解し怠ける者無し。

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