地獄のバカ騒ぎ
メンバーそれぞれの戦闘スタイルと戦闘時の性格
カタリナ→スピード重視の格闘戦。格闘戦が効果ない場合は氷魔導を使う魔闘士型
じっくり相手を観察して的確に相手の弱点を突いていく
ナノメア→闇属性魔導で撹乱してからの生気を吸い取る搦手型
普段と特に変わらないが翼を展開して上空から攻めてくることが多い
ダルケス→The・脳筋。力こそパワー!な戦士型
テンションが上がって口調が荒々しくなる。細かいことは気にしない!
ネスター→純魔導師スタイル。魔導が通用しないと刀を使う魔剣士型
毒舌を混ぜる
此処は【冥府の門】の地下訓練場。そこにはギルドメンバーの4人が集まっていた
どうやら模擬戦をするようでネスターとダルケスが向かい合い、その間にカタリナが立っていた
ナノメア「2人とも頑張れー」
カタリナ「それじゃあ、いつも通り。どっちかが死んだら終了で。基本は何してもいいけどあんまりやり過ぎないように」
ダルケス「あいよ」
ネスター「了解」
カタリナ「それでは、始め!」
ダルケス「先手必勝!【剛拳】!」
ネスター「【瘴気分霊】。ワンパターンすぎるぞダルケス。もっと捻れ」
ダルケス「分かっちゃいるがめんどくせぇからな!真正面からぶっ叩く!【強拳】!」
ネスター「やれやれ…。普通これに触れたら即死する筈なのにな。お前やっぱ頭おかしいわ
【鬼火神狩】さて、どうやって倒すか見せてみろよダルケス」
ダルケス「流石にソレに素手で触りたくはねぇな
【魔法鍛冶】【浄覇の手甲】からの【神裂拳】!」
ネスター「お前マジでパワーで悉く俺の術破ってくのなんなんだ……
【神霊招来:八岐大蛇】【エレメントメテオ】」
ダルケス「どうしたどうした!そんな石っころじゃ俺を止められねぇぞぉ!!!」
ネスター「うるせぇバカ。目眩しに決まってるだろ。【淵源に呻く獄龍】」
ダルケス「しゃらくせぇ!【神破】!ホラホラもっと来いよォ!」
ネスター「お前のその脳筋戦法マジで嫌いだわ。
至るは地獄。辿るは闇黒。果てに辿り着けば逃れる術なし
【凄絶で凄惨な無闇地獄】」
ダルケス「狂い裂け血飛沫の華。狂い咲け大輪の華
灼火に魅入られ赫火に沈む
万象は燃え尽き寂滅の時を呼ぶ
全て焼き尽き無へと帰せ!
【業嵐大灼火輪】」
ネスター「あぁもう、めんどくせぇな!次でおわらせてやるわこの脳筋が!」
ダルケス「おもしれぇ!やってみろやぁ!」
ネスター「夢幻に揺蕩い無限に挑む
汝は其の現身
夢幻から醒めて無限を砕く
其の咎は赦されず
夢幻を侵食し無限に手を伸ばす
其の贖罪は今終焉を告げる
夢幻を彼方に無限を此方に
其はこの身に宿す咎でただ汝を滅するのみ
全は一に、一は全に……。全ては偉大なる神の御業となる
さぁ、この腐った世界ごとお前を殺してやろう
術式構築。魂源接続。招来せよ」
ダルケス「時間、空間、概念、万象を司る神は今この時において無力な存在と成る
我が身に流れる血は英雄の証明。我が振るう拳は覇灰の神器
全て、総て、凡て消し飛べ!」
ネスター「【ゼル・ゲルオルグ】!」
ダルケス「【概赫消滅】!」
カタリナ「ちょっと2人ともやり過ぎじゃない!?修理大変なんだけど!!!!!!」
ナノメア「まぁ、ネスターがなんとかしてくれるよきっと。で、どっちが勝ったのかな?粉塵が邪魔で見えないんだけど」
カタリナ「全くあの二人は……。【ウィンド】」
ネスター「今回は俺の勝ちだな。ダルケス」
ダルケス「チッ…。次は勝つ」
その後ネスターとダルケスはカタリナにこっぴどく叱られて深夜まで地下訓練場の修理をしていましたとさ
使われた術技の説明
【剛拳】
→ただ力強くぶん殴るだけの技
【強拳】
→魔力でコーティングした拳でぶん殴るだけの技
【魔法鍛冶】
→字面の通り
【浄覇の手甲】
→『浄化』と『身体能力極大上昇補正』の2つが付与された手甲
【神裂拳】
→神気を纏った貫手で貫く技。魔力で作られた鎧程度なら紙屑同然に貫いてくる
【神破】
→神気を纏わせた柏手で相手の技を相殺する技
【業嵐大灼火輪】
→自身の周りに竜巻を起こしそこに更に摩擦熱による熱を加えて攻撃。使い手次第では体に纏わせたり武器に纏わせたりする
【概赫消滅】
→概念ごと真正面から拳(脚)で打ち砕き消滅させる。その際衝撃の大きさによって拳(脚)が煌々と赫く光る
【瘴気分霊】
→毒素と怨念を大量に含んだ意思を持った瘴気の分身を作り出す
【鬼火神狩】
→怨念の篭った人型の分身を複数作り出す。一体で古龍を鏖殺する程には強い
【神霊招来】
→伝承や神話に語られる存在『神霊』を呼び寄せる。呼び寄せた神霊より弱いと呼び寄せた神霊に殺される
【エレメントメテオ】
→属性魔導によって強化された隕石を落とす
【淵源に呻く獄龍】
→相手の足元から地獄に堕ちた亡者の念を呼び寄せる。形は術者によって変化する(今回なら龍)
【凄絶で凄惨な無闇地獄】
→神気によって世界を塗り替える。地獄の亡者達を際限なく呼び寄せて辺り一面地獄絵図にしてしまう
【ゼル・ゲルオルグ】
→特定の概念を『無かった』事にしてしまう術。とても繊細かつ緻密な神気と魔力の操作が求められるために失敗すると術者本人が『無かった』事にされてしまう
【ウィンド】
→風を起こすだけの初級魔術




