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真剣に読まないように。

小鉢と。

作者: caem


 いつものように疲れきって ただ手は抜かずに


 晩酌なんての ずいぶん早いし 間に合わない


 だったらどうしようか パカッと開いて ふむ


 あったのはお魚 タイムセールでゲットしたヤツ


 賞味期限は切れていない まだ瞳も濁っていない


 調味料はあらかた揃っているし


 最後の晩餐にはまだーー


 色彩 鮮度 ギリギリの白菜 残り物


 限界間近のモヤシ それと豚肉


 それらすべてを 適当に(あつら)えて


 ちょろっと グビッと この国に生まれて良かった


 冷酒 熱燗 麹の旨味 喉が鳴る幸せ

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― 新着の感想 ―
[一言] 子供のころ、カレイの煮つけが嫌いでしたw 変わるものですよね (*´▽`*)
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