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5.モノクロームの人

 うちの近くで通り魔事件が起こったのは三月のはじめのことだった。

 犯人は捕まらず、狙われたのが帰宅途中の高校生だったこともあって、家族はひどく心配した。もちろんお兄ちゃんや真兄たちも。それで、「帰りが暗くなる時には必ず誰かが迎えに行く」という協力体制が組まれることとなり、わたしは毎日どこへ出かけるかと帰りの時刻を家族全員の通信アプリのグループに申告することになった。

 忙しい家族を巻き込むのは申し訳ないので、バイトのない日は放課後まっすぐに家に帰ることにしていたけれど、その日だけはどうしても行きたい場所があった。


〈今日は美術館に行ってくるね。学校帰りに寄るから、たぶん帰りは八時を過ぎると思う。お父さんたちが忙しいようなら駅のファストフード店で夜まで迎えを待てるから平気だよ〉


 朝のうちにそう送っておいたら、その後何件か兄や両親に伯父伯母に、祖父母まで加わったやり取りがあった。そして最終的に、真兄が迎えに来てくれることになった。


〈その時間なら仕事一旦抜けられる。茜を送り届けたあと会社に戻る。茜は後で写真展の会場のURL送っといて〉

〈了解しました。ありがとう〉


 放課後、電車を乗り継いで一人で写真展の会場に向かった。

 美術館の一角で、鳥飼さんを含む数人の写真家さんたちの展覧会が行われているのだ。

 静まった美術館にローファーの足音を響かせ、受付のお姉さんに入館料を支払った。

 常設展示の入館料にプラス五百円、高校生には結構贅沢なお値段だ。

 深呼吸をして会場に入り、順路に沿って歩く。

 平日な上に閉館時間が迫っているせいか、人はまばらだった。

 写真のパネルは大小さまざまで、ひとつひとつじっくり見ていたらあっという間に閉館時間を過ぎてしまいそうだった。ほかの人の作品も展示されているのに、ふと目を引かれて札を見ると鳥飼さんの作品だということが多かった。どれも幸せそうな人をとらえている。

 細い通路を進んで広いスペースに出た。小部屋の奥に特大のパネルがあった。たぶん会場の中で最大の作品だ。

 この配置もきっと計算づくなのだろう。細い通路を歩いて来て、この部屋に入った瞬間に特大の作品が目に飛び込んでくる。わたしはその計算に、すっかりはまってしまったようだった。

 名札を見るまでもなく、鳥飼さんの作品だった。

 被写体はやはり人、それも女性だった。


 ――この女の人はきっと特別な人だ。


 特別な服を着ているわけでも、服を着ていないわけでもない。ぼやけた雑踏を背景に、突然声をかけられて振り返ったときのような表情をしている。

 言ってしまえば、たったそれだけの写真だった。

 それなのに、妙な確信があった。

 雑踏の中を歩いていたら、大切な人から名前を呼ばれて振り返った。そういう瞬間を切り取った写真に違いなかった。

 写真に近づき、パネル下の小さな札を読む。撮影されたのは、わたしが小学校に入学した年だった。

 わたしが真新しいランドセルを喜んでいたころ、鳥飼さんはこの人と恋をしていた。

 わたしの二倍も生きているということの重みを、感じずにはいられない。


「倉持さん?」


 驚いたような声に振り返ると、鳥飼さんが立っていた。


「来てくれたんだね。ありがとう」


 よく知っている穏やかな笑顔だった。

 目尻を下げるというよりも、目を全体的に細める、柔らかい笑い方だ。奈津美が「堺雅人笑い」と名付けたそれは、たしかにあの俳優さんの笑い方によく似ていた。

 いつもならこの笑顔を見ると幸せな気持ちになるのに、今日は少し辛くなった。

 鳥飼さんは休日しか会場に顔を出せないと聞いていたから、わざと平日を選んで来たのに。


「休日に……いらっしゃるんだと思っていました」

「その予定だったけど、今日は予定外に時間ができたんだ」

「そうだったんですか。あの、ごめんなさい。お会いしたくて押しかけたつもりではなくて。お会いできたのは、その……うれしいですけど」


 好きだという気持ちを知られている相手にどんな風に接すればいいのかわからなかった。

 今さら気持ちを隠しても仕方ないけれど、同時に「期待はしていません」ということも伝えなくてはならなくて。

 パンクしそうになりながら言葉を選んだ。

 鳥飼さんはそれには答えなかった。

 視線をゆるりと逸らされる。


「……やっぱり平日は空いてるね」

「そう、ですね」

「気に入った写真はあった?」

「どれも素敵です。とても買えませんけど」


 鳥飼さんはまた微笑んだ。


「そうだね。大人になったらね」


 わたしは子どもだから。

 写真は買えないし、気持ちは返してもらえない。

 それ以上鳥飼さんと目を合わせていられなくて、一番近くにあった写真をじっと見つめた。


「写真の何が好き?」


 突然の質問だった。

 今見ているのも鳥飼さんの作品だった。

 子どもが二人、箱を覗き込んで笑っている。


「世界が……広がるところが」


 鳥飼さんは何も言わなかった。

 続く言葉を待っている気がした。


「たった一枚の写真から、世界が無限に広がっていく気がするんです。あの――」


 写真を指した。


「――箱の中に何があるのか。切り取られたこの一瞬の前には何があったのか。この後に、何が起こったか。この枠の外には何があったのか。そういう世界の広がりを覗いてみたくなるんです」


 ちょうど、この写真の少年たちみたいに。秘密の詰まった箱を覗いているような、ワクワクした気持ちになれる。


「そっか」


 鳥飼さんの返事はあまりにも短くて、わたしの言ったことは変だったのかもしれないと思った。

 沈黙が重い。


「俺も……同じようなことを考えるよ」

「え?」

「切り取られた外側――写真に写ってない場所の想像をかき立てるような写真を撮りたいと思って、いつもカメラを構えるんだ」

「そうだったんですか」


 ほかに言葉が見つからない。

 何か言わなくちゃ、と焦った。


「だから……わたしは、鳥飼さんの写真が好きなのかもしれません。想像が広がるから」


 写真を撮るとき、見るときに同じことを思っていた。

 それはわたしにとっては嬉しいことだったけど、鳥飼さんはあまり嬉しくなさそうだった。


「……ありがとう」


 わたしを見下ろす表情はいつも以上に優しいのに、眉間のしわが深い。

 これも、今までに見たことのない鳥飼さんだった。


「あの写真も……手前に何があるのか、覗いてみたくなります」


 視線を逸らし、誤魔化すように正面にある大きなパネルを指すと鳥飼さんはうなずいた。


「ここにある中で一番古い写真だ」


 二人、パネルを見つめた。


「原点、とでもいうのか。この写真でコンクールに応募したのが始まりだった。コンクールに出したときはカラーだったんだけどね。個展で出す作品を選んでるときに、これを白黒で焼いてみようって、ふと思い立ったんだ」

「そうですか」


 モノクローム。真兄の家みたい。あるいは――


「あれ……あの、目……」

「気付いた? パートカラー」


 女性の目だけ、オリジナルの色が残されていた。ほとんど真っ黒に近いけれど、わずかに茶色がかっている。


「倉持さんの鉛筆画を見て、そういえばパートカラーなんて技法もあったなぁと思ってたのが、ここで生きた。あの絵を見てなかったら使わなかったよ。倉持さんのおかげだ」


 真兄の家みたい。あるいはわたしの鉛筆画みたい。

 そう思った。

 それが当たっていた。

 嬉しいはずなのに、ほろ、と一粒涙がこぼれた。


「あっごめんなさい、どうして涙なんて」


 ハンカチを取り出そうとバッグを肩から外してごそごそしていたら、大きな手が涙をぬぐってくれた。

 鳥飼さんの手が頬に触れている。

 顔が真っ赤になったのが自分でもわかった。

 余計に涙が出そうになって、慌てて顔を逸らした。

 鳥飼さんはハッとしたように手を引いた。


「ごめん、余計なことをした」

「いえ」


 鳥飼さんは下唇を噛み、一度視線を落とした。

 そして肩で息をした。ふぅ、とひとつ。ため息と深呼吸の間みたいな、深くて長い呼吸だった。


「……謝りたいと思ってたんだ」

「へ?」

「バレンタインの日、ずるい言い方をしたと思って。年齢を理由にしたから」

「ずるいなんて、思ってませ……」

「大切な人がいるんだ」


 ガン、と頭を殴られたような気がした。


「……こいびと、ですか?」

「ううん。俺の片想い」


 口の中が乾いた。


「あの……方ですか?」


 どうしてそう思ったのか。

 パネルの方をちらりと見たけど、直視できなかった。

 鳥飼さんはうなずいた。


「うん。学生時代からの恋人だった。結婚するはずだった」

「今は……」

「会社を辞めてカメラマンを目指すって言ったらフラれた。その後、別の男と結婚したよ」


 ――失ったものもある。


 わたしと同じ名前の色に染まった空を見上げて、鳥飼さんが言ったこと。

 そうか、彼は。

 写真の代償に、恋人を失ったのか。


 ――形の違う幸せ。


 鳥飼さんにとってのそれは、彼女と歩む未来だったのだろう。

『切り取られたこの一瞬の前には何があったのか。この後に、何が起こったか。この枠の外には何があったのか』

 さっき自分で口にしたくせに、その想像に胸をえぐられた。

 若い鳥飼さんとあの女性の笑い声が聞こえてくる気がした。

 にじむ視界をごしごしと手でこすり、もう一度パネルを見つめてハッとした。

 どうして今の今まで気づかなかったのだろう。

 写真のもつ静かな迫力に圧倒されていたせいなのか。写真の中の人が、わたしの知っている姿よりもずっと若いせいなのか。化粧も髪型も、体型すらも違うせいなのか。


「これ……もしかして、西さん、ですか」

「うん」


 今から十年以上前の、奈津美のマネージャー、西さんの姿だった。


「そうですか。西さんが」

「うん」


 心の中で何か大きなものが吹き荒れていた。


「あの、鳥飼さん」

「うん?」

「ちゃんと教えてくださって、ありがとうございます」


 言いながら、ダメだ、と思った。

 立ち去らないと。

 泣いてしまう。

 泣き出してしまう。

 そうしたら鳥飼さんはもっと困った顔をするのだろう。

 そんな顔は見たくなかった。

 泣いている顔を見られたくもなかった。


「あの……そろそろ時間が……これで失礼します」

「外まで見送るよ」


 鳥飼さんと並んで外に出た。

 三月なのに、まだ寒い。

 美術館の前庭の早咲き桜は、咲いたことを後悔したようにくしゃくしゃと縮こまっていた。


「帰りは電車?」

「いえ、車で迎えに来てもらいます」

「そっか」


 すぐに訪れた沈黙に窒息しそうになっていると、駐車場に真兄の車が滑り込んできた。

 プッと軽いクラクションが鳴る。


「あの車?」

「はい。それじゃあ鳥飼さん、失礼します。写真、素敵でした」

「ありがとう。それじゃあ、また」

「はい、また」


 小走りに黒のハイブリッドカーに近づくと、真兄が車から降りて助手席のドアを開けてくれる。


「ありがとう」


 乗り込むときにも振り返らなかった。

 というより、振り返れなかった。

 どんな顔をすればいいのかわからなかった。

 発車してすぐに、真兄がバックミラーを見ながら言った。


「茜、あいつ、誰? あそこに立ってる男」


 後部座席の窓越しにその姿を見る。

 鳥飼さんは立ったままこちらを見つめていた。手を振るでもなく、じっと立っている。たぶん、車の中にいるわたしの表情までは見えていないはずだ。


「あの人は鳥飼さん。今日の写真展に出品してたカメラマンさんだよ」

「ふぅん、茜の好きな男?」


 あまりにも自然に問われたので、身構える間もなく答えてしまった。


「えっなんでわかるの」

「わかりやすいから」


 そう言って真兄は笑った。


「心臓の音がこっちまで聞こえてきそうなくらいだ。若いっていいな」


 車はゆっくりとカーブを曲がり、真兄の手の中でスルスルと音を立ててハンドルが戻る。

 バレちゃってしまったなぁ、と思ったけれど、すぐにもうどうでもいい、と思い直した。

 手からこぼれていくことを怖がっていたけど、すでにこぼれ切ってしまった。大切にとっておく必要は、もうなくなったのだから。


「でもフラれちゃった」

「……告ったの?」


 ちら、と真兄がこちらを見たのがわかった。


「うん」

「お子ちゃまが、生意気なことしてんだな」

「お子ちゃまじゃないもん」


 ちょっと不機嫌な声が出た。

 普段は年上の真兄に甘えきっているくせに、いまは子ども扱いされるのが癪だった。


「あ、お前あれか、バレンタイン。今年はやけに力の入った手作りだと思ったら」

「せいかーい。真兄にあげたのは試作品」


 子ども扱いに腹を立てていたから、「試作品」ってところを強めに言った。


「すげぇ美味かったから今年のホワイトデーは良いもんやろうとか思ってたのに」

「えっ? 本当に?」

「思ってた(・・)んだ。気が変わった」

「ちぇー」

「残念だったな。素敵なホワイトデーは貴俊にでも期待するんだな」


 真兄は運転が上手だ。スーッと止まって、スーッと走り出す。

 昔はもっと派手な車に乗っていたけど、今の車の方が音も静かで乗り心地がいい。


「今のお兄ちゃんにそんなこと頼めないよ」

「あー……あいつ、まだ引きずってんのかねぇ」

「うん、たぶん。時々メッセージ送るけど、一言二言しか帰って来ないよ。『元気だよ』とか『茜も頑張れ』とか。うちにも全然帰って来ないし。わたしよりも真兄のほうがよく会ってるんじゃない?」


 お兄ちゃんと真兄は同い年で、双子みたいに仲が良い。うちと真兄の実家は隣同士なので、一緒に育ったせいだと思う。二人ともすでに実家を出てひとり暮らしをしているけど、同じ会社で働いているのでそれなりに頻繁に顔を合わせているはずだ。


「部署も違うし、そんなに頻繁には会わない。会議で顔合わせても基本仕事の話ばっかだしな。でもさすがにそろそろ何とかしねぇとな、あいつ」

「うん」

「今度飲みにでも誘ってみるわ」

「うん、ありがとう」


 道路はかなり混んでいた。帰宅ラッシュにはまってしまったらしい。


「ごめんね、真兄」

「なにが?」

「またお仕事に戻るんでしょう? 時間のロスだなぁって」

「いや、全然いいよ。危ないからな。せめて犯人とっ捕まるまでは家族で協力しないと。茜は小さいころに誘拐されかかってるし、みんな心配なんだよ」

「……真兄は、優しいよね」


 それなのに、どうして結婚しないんだろう。


「どうした。ホワイトデーに向けた挽回か?」

「ううん。ただ、そう思って」


 そこでいったん言葉を切った。

 そして、ごくりと唾をのんだ。


「真兄はさ、本気で誰かを好きになったことはある?」


 真兄がこちらを見たのがわかった。

 わたしはそれを横顔で受け止めた。


「……あるよ」


 わたしが知る限りずっと前からチャラチャラしている真兄に本気で好きな人がいたことがあったなんて、意外だった。


「じゃあ、その人がもしほかの人と結婚しちゃったとしたら……それでもやっぱり好き?」


 渋滞の最後尾についた合図にハザードランプを何度かチカチカしてから、真兄は静かに言った。


「……忘れられねぇだろうな」

「忘れるためにほかの人と付き合ってみたりとかは?」

「不毛だな」

「そうだよね。真兄はそういうことしなさそう」

「……どうだかな」


 不自然に声色が明るくなった。


「どうした。鳥飼に好きなやつでもいたか」


 からかうみたいな口調だったけど、無理をしているように聞こえた。真兄はきっとその人のことを本気で、ほんっきで好きだったのだろう。


「うん。でも、その人はもう別の人と結婚してるって。でも好きなんだって。忘れられないって」

「……そうか」

「好きな人を忘れるって、すごく難しいんだね」


 進路のことだって何だっていつも自信満々に答えてくれる真兄が、黙りこくっていた。

 まるで言葉を見つけられずにいるみたいに。


「……忘れたいって誰より思ってるのはそいつ自身だろうしな」


 声が掠れていた。


「それでも好きって、すごいね」

「すごくなんかねぇよ。苦しいだけだ」


 真兄は吐き捨てるように言った。

 もしかしたら真兄の好きな人も結婚しているのかもしれない。

 真兄は家の玄関まで送り届けてくれて、また職場に帰って行った。

 「じゃあな」って言った真兄は、見たこともない顔をしていた。

 わたしはもしかしたら、聞いちゃいけないことを聞いちゃったのかもしれない。



***************



 その晩、お風呂上がりにドレッサーの前にいる母に尋ねてみた。


「ねぇ、お母さん」

「なに?」

「……真兄のすごくすごく好きな人のこと、知ってる?」


 母は顔に保湿クリームを塗っていた手を一瞬止めた。


「どうしたの?」

「ううん。知ってるのかなって」

「すごくすごく好きだった(・・・)人がいるのは知ってる」

「過去形なの? でも、忘れられないって」


 クリームでツヤツヤと光った顔が、鏡越しにわたしを見た。


「次の人に出会ってないからね」

「次の人なんて、いるもの?」


 お母さんは振り返ってにっこりと笑った。


「もちろん。そうじゃなかったら、茜は生まれてないかも」

「えっ?」

「お父さんは再婚でしょう?」

「あ、そっか」


 お兄ちゃんとわたしはお母さんが違う。


「お父さんはお兄ちゃんのお母さんのことも大好きだったし、お母さんのことも大好きってこと?」

「うん。それにお母さんだって、人生でお父さんとしか恋してないわけじゃないよ? だから大丈夫。真吾くんも、貴俊もね」


 ――それに、わたしも?


 幸せの形はひとつじゃない。

 それは恋愛にも言えるのかもしれない。

 わたしも、真兄も、お兄ちゃんも、いつか幸せになれるのかな。そんな日が来るなんて、今はちっとも想像できないけど。

 その晩は早くベッドに入ったのに、なかなか寝付けなかった。新聞配達の人が朝刊をポストに入れてくれたガコンという音が聞こえた頃、ようやく眠りに落ちた。



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