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3.伝えないと、始まらない

「茜、最近どうしたの?」


 久々にバイトのない日、学校帰りに奈津美とぶらり街に出た。


「へ?」

「よくぼんやりしてる」

「そうかな?」

「うん」


 奈津美は道沿いのクレープ屋さんをチラっと視線を投げた。


「……とくに何もないよ」

「ふぅん」


 奈津美に隠しごとをしたのはたぶん初めてだった。彼女からほかの人に広まるなんてことは心配していなかったし、知られたくなかったというのとも違う。ただなんとなく、もったいなかった。誰かに話したら、指の間からこぼれていってしまう気がした。それに、自分の中でグルグルとめぐる色んな感情を、うまく言葉にできる気がしなかった。

 クレープ屋さんの前を素通りして近くの雑貨屋さんに向かう。そこのクレープは美味しいと評判だし、ときどき二人で食べることもあったけど、今日はダメ。撮影が近いときは奈津美は絶対に甘いものを口にしないから。

 奈津美は前に垂れてきてしまったマフラーの端っこをぽいと肩に引っ掛けながら、急ぎ足で歩く。制服のスカートは短いから足が寒くて、早く温かい場所に入りたいのだ。


「さむい、さむい」


 奈津美が肩をきゅっと小さくしたところで、正面から来た高校生の集団がこちらを見て色めき立った。

 奈津美はその様子を気に留めることなく、スタスタと歩いて行く。声を掛けられれば短く答えるし、サインを求められれば応じる。だけどあえてこちらからアクションを起こすことはない。徹底した奈津美の姿勢は、いかにもプロって感じでかっこいい。

 すれ違う時に声を掛けられるかと少しドキドキしたけど、集団は奈津美を見つめて小さく騒ぐだけで、それ以上は何もしなかった。

 高校生の集団から視線を離しつつ、半地下になっている雑貨屋さんの入り口の階段を並んで降りる。


「好きな人でもできたのかと思ったけど」

「え?」


 奈津美は大したことないっていう風に、軽く言った。


「恋わずらいかなぁと思って」

「えっううん。だってほら、出会いないし」

「学校では、でしょ」


 小学校からずっと女子校だから男の子との接点はほとんどない。中には合コンに行って楽しんでいる子もいるし、特に高等部に上がってからはその手の話題が多くなった。恋愛話(コイバナ)を聞くのは好きだし、恋愛ドラマや映画を観て感動したりキュンとしたりもする。でも、自分がそういう話題の中心になる姿を想像したことはなかった。彼氏がほしいとも、それほど強くは思わなかった。

 映画もドライブもちょっと贅沢なデートも、頼めば連れて行ってくれる人がいたからかもしれない。十二歳上の兄ちゃんと、同じく十二歳差の従兄、真兄(しんにい)。友達みんなが「かっこいい」と言ってくれる、自慢のお兄ちゃんたち二人のおかげだ。

 雑貨屋さんの入り口にはいつも目を引く個性的な商品が並んでいる。高校生のお小遣いで買うには少しお高めで、でもつい心がグラグラしてしまうオシャレな小物たち。

 奈津美がそのうちのひとつを手にとってひっくり返した。値札を見て、フム、と小さな声を出す。


「二万五千円か」


 モデルの仕事がどれくらい儲かるのかわたしには想像もつかないけど、きっとそれくらいなら買えるのだろう。


「高すぎるわ、ナシ」


 遠ざかりかけた奈津美の存在がちゃんと隣に戻ってくる。奈津美のこういうところが、わたしはとても好き。


「……奈津美は?」

「何が?」

「奈津美は好きな人いないのかなって思って」


 店内を歩きながら会話を続けた。

 身長172センチの奈津美の顔は商品の陳列棚からぽっこりと頭一つ分飛び出ている。それだけでも目立つのに、その上顔がものすごく小さくて整っているものだから、奈津美のことを知らないらしい人でも「キレイな子だな」って顔で振り返ったりする。


「好きな人? いないねぇ。いたら真っ先に茜に話すし」

「奈津美の仕事なら、素敵な人との出会いも多そう」

「たしかに同業の男の人見てカッコイイと思ったりするけど、同時に『この人いつまでこの仕事するんだろう』って考えちゃうよね」

「へ?」

「たとえばさ、モデルの仕事を一生の仕事にすると考えると、結構キツイわけ」

「そうなの?」

「そうなの」


 キャラクターもののペンで試し書きをしながら、奈津美は軽く答えた。

 何を書くのかと思ったら。「倉持茜」はわたしのフルネームだ。


「容姿には賞味期限があるし」

「賞味期限……って、すごいね」

「でも、マジな話。みんな等しく衰えるもん。ショーモデルになって海外のコレクションに出るなら別だけど、雑誌モデルで一本立ちはものすごく大変だよ。綺麗な人なんて山ほどいるの。次から次へと若い子が出てきて、古株は追いやられちゃう。だから、若いうちに自分にしかない何かを見つけるか、付加価値をつけるかしか生き残れないわけ」


 容姿に恵まれたから、お母さんがモデルだったから、奈津美はモデルになったのだと思っていた。でも、それだけじゃない。奈津美がどういう覚悟であの世界を生きているのかを垣間見た気がした。


「そっか」

「そう考えたら同業者は将来性的にバツなんだよねぇ」

「将来性っていうのは……」

「つまり、結婚が考えられないってこと。男性モデルは女性モデル以上に厳しい世界だから」


 奈津美は色んなペンでたくさんわたしの名前を試し書きして、満足したらしい。


「これ超書きやすい」


 気に入ったらしいボールペンを手に、隣の棚に向かう。


「結婚かぁ。そんなに先のことまで考えるんだね」

「だってもうすぐ十八だよ?」

「わたしはまだ十七歳にもなってないよ」


 三月生まれのわたしはまだ十六歳。四月生まれの奈津美は、わたしの十七歳の誕生日の一か月後には十八歳になる。


「まぁ、そうだけど。うかうかしてたらすぐに二十代になるんだから。うちはお母さんが結婚早かったし、わたしも早く結婚したいし。かといって生活レベルは下げたくないし。大学生になったらファッションの勉強のために留学もしたいと思ってるから、そういう夢も理解してサポートしてくれるような人じゃなきゃだし」


 ボールペンを指先でクルクルと回しながら、奈津美が言う。


「だから、同業者はあんまり。そうなると……あ、カメラマンはいいよね」

「えっ」


 カチカチッ。

 ノック式のボールペンのペン先を出して引っ込めて、奈津美は当たり前みたいに言った。


「特別な才能があるってだけで尊敬しちゃわない? お母さんがさ、結婚相手はリスペクトできる人を選びなさいって」

「あの、でも、カメラマンさんも、お仕事には浮き沈みとかあるんじゃないかな」


 鳥飼さんだって食べるのにも困った時期があったって言っていたし。


「まぁね、成功してる人でないとダメだよね。たとえば鳥飼さんみたいな」

「あ……鳥飼さん。うん、そうだよね」


 ふと目についたマスキングテープを手に取った。

 でも、マスキングテープなんてどうでもよかった。


 ――どうしよう、どうしよう。


 奈津美がライバルになる?

 それは勝ち目がなさすぎる。


「なぁんちゃってぇ」


 奈津美の方を見ると、奈津美が満面の笑みを浮かべてこっちを見ていた。ボールペンを指の間に挟んだまま、両手を広げている。


「ご安心を。鳥飼さんはいい人だけど、わたしはもうちょっと年齢の近い人がいいから」

「安心って、なんのこと?」


 ドクドクと、心臓がやかましく音をたてる。


「あれ、まだとぼけるの? まぁ、いいけど」


 奈津美は眉毛をクイクイと動かした。


「鳥飼さんは素敵だけど年上すぎるし、わたしは負けるとわかってる戦いはしないタイプなの。茜には勝てないもん」

「いまわたしも同じこと思ってたよ」

「……あのねぇ」


 むに、と頬をつままれた。


「茜はかわいいよ。学校でもよく言われるでしょ?」

「みんな誰にでもかわいいって言うよ」

「……たしかに」


 女の子同士で交わされる「かわいい」は、もはや挨拶みたいなものだ。


「でもね、茜は一般的に見てかわいいよ。社交辞令とかお世辞とか抜きで。そうじゃなきゃバイトの話だってなかったんだから」

「どういうこと?」

「もう言っちゃってもいいと思うけど、あのバイト、わたしのお守り係っていうのはこじつけ」


 唐突な話に、マスキングテープを持ったまま奈津美を見つめる。

 奈津美は下唇をくいと前に出して口角を下げた。


「わたしだって、さすがにプロなんだよ。自分の気分で現場の空気を悪くするようなことは滅多にないよ」


 思わずふっと笑ってしまった。


「滅多に、ね」

「そう、まぁ、皆無とは言えない。西さんともちょこちょこやり合うし」

「そっか。でも、それならどうして?」


 奈津美はペン先をこちらに向けてにっこりした。


「事務所の社長さんがさ、茜を何とかしてうちの事務所に入れたいってうるさくて。茜はそういうの興味ないですよっていくら言っても聞かなかったわけ」

「……どうしてわたし?」

「わたしが学校帰りに仕事場に直行するときとか、学校まで迎えの車が来たりしてたじゃない? そのときに西さんが茜に目をつけたみたい。茜と一緒に写ってた写真貸してくれっていうから渡したら、社長に見せちゃって」

「そうだったんだ」

「社長が『今は興味なくても大学に入ったら読モなんかに誘われてどこかに掻っ攫われる。それならうちが先に』って言い出して引かなくて。だから、バイトにかこつけて茜を現場に引っ張り出してみることにしたの。近くで見てればモデルの仕事に興味持つかなって」


 奈津美はわたしの顔を見て、ブハッと噴き出した。


「茜、その顔」

「だって、びっくりしたんだもん」

「そりゃそうだ。まぁ、安心して。社長ももうあきらめてるから。半年以上現場に来てるのに茜は全然興味なさそうでさ。完全に裏方に徹してちょこまか動き回ってるし、休憩には姿を消すし。この間の『一緒に写らない?』っていう提案を断ったのが決定的だったみたい。西さんは『こりゃダメだ』って言ってお手上げのポーズしてたよ」


 この間断った理由はそれだけじゃなかったのだけど、本当の理由を口にするのはためらわれた。

 だから、半分だけ本当のことを言った。


「……仕事してる奈津美を傍で見てるのはすごく楽しいけど、モデルになりたいとは思わなかったかな」

「うん、わかってる。それに実のところ、わたしもあんまり茜になってほしいと思ってないんだよね。仕事のグチとかこれからも聞いてほしいもん。茜が同業者になっちゃったら、同業者の悪口を言いづらくなっちゃう。茜がライバルになるのも嫌だし。あ、もちろん茜がなりたいっていうなら協力するつもりだったよ?」

「うん、わかってる。でも、わたしはいつまでも奈津美の応援団でいる方がいいな」

「ありがと」


 奈津美の視線がゆるやかに逸れる。

 なんでもさらっと流してしまう大人びた性格に見えて、実は照れ屋。そんなギャップも奈津美の魅力のひとつだ。

 文具コーナーを抜けると、急に視界が赤くなった。バレンタイン特集コーナーだ。

 恋人の日が、もうすぐそこまで迫っている。


「来週かぁ。お兄ちゃんと真兄と……それにお父さんと伯父さんとお祖父ちゃんと。五人分用意しなきゃ」


 指折り数えながら言うと、奈津美はクスりと笑った。


「六人分でしょ」


 その意図は分かったけど、さらっと流した。


「今年は……お兄ちゃんには渡しにくいなぁ」

「あー去年だっけ、結婚式」

「うん」


 去年の秋、結婚式当日に花嫁さんが教会から逃げだしてしまって、お兄ちゃんの結婚はなくなった。それ以来なんとなく、恋を連想させるような話題を振れない。


「うちにもあんまり帰って来なくなっちゃったんだ。たぶん心配されるのが嫌なんだと思う。だから、そっとしとこうねって家族で話してて」

「お兄さんいくつだっけ?」

「二十九、かな」

「それならまだ若いじゃん」

「うん。お兄ちゃん優しいし、いい人がいるといいなって思ってる」

「イケメンの従兄さん――真吾さん――の方は?」

「真兄は全然だよ。そもそも結婚する気あるのかなぁって感じ。すっごい遊び人だから」

「まぁ、あの人になら遊ばれてもいいって思っちゃう気持ちはわかるなぁ。カッコイイし、大人だし。私たちがすんごく小さいときから、ちゃんとレディ扱いしてくれたし」

「奈津美、ダメだよ。奈津美が真兄に遊ばれたら、わたしさすがに真兄を許せないよ」

「そこで『奈津美と気まずくなる』じゃなくて『真兄を許せない』って言ってくれるところが茜だよね」


 奈津美は嬉しそうに言いながら、わたしの胸にぐいとレシピ本を押し付けた。


「茜にはコレ。本気の相手には手作りがいいと思うな。『甘いものが苦手な人でも食べやすいレシピを多数収録』って書いてある」


 甘いものが苦手な人――鳥飼さん。

 奈津美に隠し事をするのは、やっぱり難しいみたい。


「茜。伝えないと始まらないよ?」


 ――この子は本当にわたしと同い年なのかな。


 「しっかし何かね、このけしからん誘惑の山は」と呟きながらチョコを物色する奈津美の横顔を見て、わたしは明るい気持ちになっていた。



***************



 たぶん、季節のせいもあったと思う。お兄ちゃんと真兄とお父さんと伯父さんとお祖父ちゃんにあげるために作ったチョコが思いの外おいしくできたせいもあったかもしれない。それにもちろん、奈津美に背中を押してもらったことも。

 バレンタイン前日、撮影が終わって片づけをしている鳥飼さんにチョコを差し出した。


「鳥飼さん。お疲れさまです」

「倉持さん。お疲れさま」

「あの、これを」

「お、もしかして」


 箱を受け取りながら、鳥飼さんが微笑んだ。


「バレンタインです。甘いものをあんまり食べないと伺ったので、カカオをゴリ押ししたチョコレートにしました」

「嬉しいな。ありがとう」


 大切そうに両手で持って、箱を見つめている。


「このリボン、この間の夕焼けの色と同じだね」


 あえてその色を選んだのだった。

 鳥飼さんなら気付いてくれるかもしれないと思っていたけど、気付いてもらえたのは予想していた以上に嬉しかった。

 リボンのためだけに大型の手芸店まで出かけて行って、たくさんのリボンの中からこれを手に取ったとき、あの日の空が脳裏に浮かんだ。


「茜色。倉持さんの名前と同じ色だ」


 ――知ってたんだ。


 目尻に小さなシワを刻んだ鳥飼さんの表情を見ていたら、言葉が口をついて出た。


「あの、好きです」


 チョコを渡すだけのつもりだった。

 だから、自分でも驚いていた。

 途端にシワの消えた鳥飼さんの表情に、胸がザワザワする。


「…………それは、どういう意味で、かな?」


 たっぷり十秒くらいの沈黙のあとに返ってきた答えは、とてもひんやりしていた。突然の冷気に戸惑っているうちに、低い声が続ける。


「恋愛、という意味なら、気持ちには応えられないよ」


 す、と逸らされた目。

 言うが早いか、鳥飼さんは器材を抱えて歩き出してしまう。

 わたしは慌てて後を追った。

 立春なんて名ばかりの二月。廊下に出ると寒くて、肩がプルと震えた。

 ちょうどスタッフさんたちが出払っているタイミングを狙ったけれど、廊下に出てしまえばたくさんの人が行き交っている。でもみんな忙しそうに歩き回っていて、わたしたちのことは気にも留めていないようだった。

 鳥飼さんの背に声をかけた。


「あの……理由をお聞きしても?」

「倍も歳が違う」


 否定しようのない事実を指摘され、言葉に詰まる。

 必死に答えを探し、ようやく思いついたことを口にする。


「あの、でも、年齢は……わたしにはどうしようもないことです」


 わたしが生まれた時、鳥飼さんは十八歳だった。

 その頃にはもう、誰かと恋をしていただろうか。そうでなかったとしても、好きな人くらいはいたのだろうか。いまのわたしみたいに。

 チクン、心のどこかが痛む。


「どうしようもないからこそ、だよ」


 鳥飼さんの背中を見つめていたら、心臓が変な跳ね方をして息苦しくなった。

 吸って、吐いて。

 吸って、吐く。

 息と一緒に、言葉が出た。


「でも、人を好きになるのに年齢は……」


 鳥飼さんが振り返った。黒い黒い瞳が、わたしを見据えている。


「関係ない?」


 鋭い声に、たじろいだ。


「そう思うのは自由だよ。『若気の至り』は若者の特権だ。でも私は大人として、その気持ちを受け容れるわけにはいかない。もし期待をさせるような行動を取ったのだとしたら本当にごめん。このチョコレートも、受け取ることで期待を持たせるなら……」


 喉がカラカラに渇いていた。

 差し出されたチョコレートを押し返しながら、首を大きく横に振った。


「あの、受け取っていただけませんか。期待は……しませんから。たぶん、ただ伝えたかっただけで。その……伝えられたから、もう、いいんです」


 そう言うと、鳥飼さんは少しホッとした表情をした。

 そのことに傷ついたような気がするのは普通のことなのか、それともわたしがおかしいのか、経験の足りないわたしにはよくわからなかった。


「あの、ごめんなさい。チョコ、食べていただけたら嬉しいです。失礼します」


 無理矢理に貼りつけた笑顔は、剥がし方がわからなくなった。

 くるりと体の向きを変え、廊下をすたすたと歩く。非常口を抜けると、あの日鳥飼さんと見た風景がそこにあった。

 でも空はもうすっかり暗くて、茜色なんかじゃなかった。

 写真集の撮影が始まってからもうすぐで一年。四季をテーマにしているから、季節が一巡すれば撮影は終わる。そうなればもう、鳥飼さんと会うことはない。

 タイムリミットはすぐそこだ。

 そのときにはわたしの気持ちにもおしまいがつけられるのかな。

 おしまいになってほしいのか、そうでないのか、自分でもよくわからなかった。


 ――奈津美。伝えないと始まらないけど、伝えても始まらないこともあるみたい。


 それからほかのスタッフさんたちと一緒にスタジオを出て、電車に乗って、家に辿りついて、お風呂に入って、ベッドにもぐりこむまで、わたしの顔にはへんてこな笑顔が貼りついていた。





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