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1.あかねいろ

「倉持さん、ちょっとアタリ見たいからホリの前に立ってもらってもいい?」

「あっはい!」


 黒いカーテンの向こうから聞こえてきた声に返事をし、手に持っていたポットをテーブルに置いた。ゴトン、と重い音がした。

 カーテンを少し持ち上げて隙間から向こう側を覗くと、正面に大きな白い壁がある。


「ライティング組んでる途中だから、足元気を付けて」

「はい」


 照明器具の長い電源コードを踏んづけてしまわないように気を使いながら壁の前に移動した。

 撮影スタジオの一角、ホリゾント――通称「ホリ」――と呼ばれる壁に影が落ちる。


「その矢印のあたりに立ってくれる?」

「ここですか?」

「もうちょっと右かな」

「はい」


 少し移動し、カメラを見つめる。

 照明がまぶしくて、目をシパシパする。


「もうちょっと前、あ、そこでストップ」


 指示にそって動きながら、カメラを――ううん、カメラをかまえる人を見つめていた。

 照明を背にしているせいで今はシルエットしか見えないその人、鳥飼守さんはカメラマンだ。それも一流の。写真にはそんなに詳しくないから「一流」というのは周りの人の受け売りだけど、間違いなく言えることがひとつ。鳥飼さんの撮る写真は人の心をうつ。わたしも打たれた一人だから、これは力いっぱい言える。


「ブロードレンブラントですか」

「うん。ショートだと影になりすぎると思う」

「ちょっとそのレフどけて」


 照明用語が飛び交う中、わたしは相変わらずカメラの方を向いて佇んでいる。

 実際にモデルが立つ位置を確認しながらライトやカメラの位置を確認するアタリの作業。わたしが立っている場所が、本番のモデルの立ち位置になるのだ。

 鳥飼さんはカメラ越しにこちらを見ながら照明スタッフさんにあれこれと指示を出している。ライトの位置、高さ、角度、強さ。ほんのわずかな調整が写真の出来栄えに大きく影響するというのだから、写真は奥が深い。


「よし、オッケー。倉持さんありがとう。いつもごめんね」

「いえ。お役に立ててよかったです」


 わたしはまた先ほどのテーブルのところへ戻り、休憩スペースに軽食や飲み物を準備する。

 と、すぐにまた声が掛かった。


「倉持さん」

「はいっ」

「奈津美ちゃんのメイク、あとどれくらいかかりそうか聞いてもらってもいい?」

「はい」


 ポットに入れるための紅茶のティーパックをテーブルの上に放り出し、隣のメイク室に向かった。

 ノックをしようとしたところで扉が開き、友人が顔を出した。オフショルダーのニットからしなやかな首と華奢な肩が覗いている。


「あ、奈津美。メイク終わった?」

「ちょうど終わったところ」

「あとどれくらいかかるか聞いてきてって言われたところだったの」

「今行く。で、いかがかしら? 今日のわたくしは」


 奈津美がふざけてポーズをとった。右手を腰に左手を頭に当てて、腰をひねる。

 シンプルなマイクロミニ丈のニットワンピ一枚に、足元は室内用のスリッパ。メイクはナチュラルでリップの色も抑えめだ。つい最近ばっさりと切ったベリーショートの髪形が、顔の小ささや顔立ちの華やかさを際立てている。


「んー……『休日のモデルさん』って感じ」

「まぁ、モデルだからね。休日じゃなくてバリバリ仕事中だけど。休日のモデルの本当の姿は、茜も知っての通り」

「お休みの日にオフショルのニットなんか着ないよね。体を冷やさないようにおばあちゃんみたいな重装備だもん」

「おばあちゃんみたいな、は余計だけどね」


 軽いやりとりをしながら二人でスタジオに戻った。

 スタジオの入り口の重いドアを押し開け、奈津美を先に通す。

 彼女はスタッフさんたちと軽いあいさつを交わしながら、さっきの白い壁の前に立った。

 わたしは休憩スペースに待機し、黒いカーテンの隙間から撮影を覗き見る。


「今日のテーマは『恋人と過ごす休日』だから、カメラの向こうに恋人がいるつもりでね」

「はい」


 奈津美はカメラの前に立つと、いつも目を閉じて深呼吸をする。そして目を開けると、わたしの友人は消え、プロのモデルへがそこに立っている。

 凛としていて美しいのは、容姿だけではない。彼女には人を惹きつけてやまないオーラがある。張り詰めているのとは違う、でも、ピンと伸びた糸のよう。

 写真には音は写らないのに、誰もが手を止め息をひそめて彼女に視線を向ける。

 スタジオ中の視線が彼女に集まっていた。

 例外は二つだけだ。カメラを見つめる奈津美と、カメラを握る人を見つめるわたし。

 わたしは鳥飼さんの真剣な横顔に見入っていた。

 「鳥飼さんってどんな人?」という問いには、たくさんの答えがある。

 有名なカメラマン。

 だけどちっとも気取ってなくて、スタッフさんからとても信頼されている人。

 声が低くてきれいな人。

 体調があまりよくないときに、誰より早く気づいて気遣ってくれる人――

 たくさんの答えの中で、わたしは一番にこう答える。

 「涼しそうな人」

 真夏でも、照明の熱でスタジオ中がうだるような暑さのときでも、鳥飼さんはひとり涼しそうな顔をしている。それは少し奥まった目元のせいかもしれないし、きゅっと結ばれた唇のせいかもしれない。

 真っ黒な瞳が覗くファインダーの向こうでは、奈津美がポーズを取っている。ワンショットごとに視線や体勢を変え、豊かな表情を見せる。ときに無邪気に、ときに物憂げに、そしてときには妖艶に。

 『カメラの向こうに恋人がいるつもりで』という指示を呑み、いとも容易く自分のものにする。


 ――あ。


 胸がヒリヒリ。


 ――あそこに立っているのが、奈津美じゃなくてわたしだったなら。そうしたら、鳥飼さんの視線を独り占めできたのに。


 唐突に浮かんだそんな思いを消そうと、ポットの紅茶にチューブ入りの生姜を絞り出しながら深呼吸をした。



***************



 夕食後の休憩時間。スタジオの裏口を出たところにある階段に座り、暮れなずむ空を見上げていた。


「どこに行ったのかと思ったら、ここだったんだ」


 横から掛けられた声に反応してそちらを向くと、鳥飼さんが立っていた。


「あ、もう休憩終わりですか?」


 思ったよりも時間が経っていただろうかと少し慌てると、鳥飼さんは首を横に振った。


「ううん。まだ十五分くらいあるよ。倉持さんの姿が見えないから、どこかなと思って」


 わたしを探してくれたのかな。

 そんな些細なことで、お腹のあたりがポカポカする。

 鳥飼さんと初めて会ったのは半年ほど前のこと。わたしが今のアルバイトを始めて間もない頃だった。初めての撮影現場で勝手が分からずにまごつくわたしに色々と教えてくれたり、休憩中、何かと声をかけてくれたりした人だ。

 鳥飼さんはわたしが座っている場所のすぐ横まで歩いてきた。彼は座らず、立ったままどこか遠くに視線を投げた。

 さっきまでと同じ静かな時間。だけど、鼓動はさっきよりもずっと早かった。

 たそがれどきの空は雲の下方だけが赤く染まり、上方の群青と溶け合っている。


「茜色だね」


 鳥飼さんの声が低く響いた。


「え?」

「空の奥の方」

「あ、そう……ですね」


 ――あかね。


 一瞬、自分の名を呼ばれたのかと思った。

 ドキドキ、心臓が暴れ出す。

 手元の小さなスケッチブックをぎゅっと握りしめると、鳥飼さんが何かに気付いたみたいに「あ」と小さな声を上げた。


「絵を描いてたの? 邪魔しちゃったかな」

「あっいいえ。ちょうど描き終わったところで、空を見てました」


 その答えに安心したように頷いてから、鳥飼さんはわたしの隣に腰を下ろし、体の後ろに手をついて足を前に投げ出した。黒い細身のスラックスに黒い革の紐靴。きちんとしていて、でも堅苦しすぎない、絶妙なバランスの服装だ。


「上手だね」


 スケッチブックを覗き込んで、鳥飼さんが言った。


「ありがとうございます」

「習ってるの?」

「はい。小学生の頃から」

「いいね。鉛筆一本でこんな絵が描けたら楽しいだろうな」

「せっかく本物はきれいな色なんだから、本当は色をつけたいですけど、昔から鉛筆画の方が好きなんです。色の抜きどころみたいなのが苦手で」

「絵のことはよくわからないけど、鉛筆画なのに夕焼けの絵だってわかるってすごいことだと思うよ」


 嬉しくなって絵を見つめる。

 このスタジオでの撮影が入るたびに空を見上げながら少しずつ描き上げた絵。

 さっきよりも誇らしい気持ちで眺めることができる。


「あれ? 花だけ色がついてる?」

「はい。小さくてかわいいなぁって思って」


 白黒の鉛筆画の中で、構図の一番手前にある青い花にだけ色をつけた。ペンケースに入っていた赤青鉛筆の青で濃淡をつけただけの、小さな小さな雑草だ。一度目に来たきたときには咲いていたのに、二度目に来たときにはもう葉と茎だけになっていた。たぶん、雪が降った日に雪の重みに耐えかねて花を落としてしまったのだろう。そこに花があったことも、なくなってしまったことも、きっとわたし以外の誰も知らない。そう思ったら、なんとなく色を付けてあげたくなった。

 絵を見つめていたら、鳥飼さんは意外そうに言った。


「絵が好きっていうのは知らなかったな」

「絵のテーマを探すためにしょっちゅう写真を撮ったり見たりするので、写真も好きです」

「そうなんだ」

「はい。だからこのアルバイトを」


 そう言ってから、思わずふふ、と笑ってしまった。

 撮影現場での雑用のバイトは奈津美の誘いで始めたものだ。誘ってくれたとき、奈津美はたしかに「茜、写真好きでしょ?」と言ったけど、あれはオマケだった。


『今度ソロ写真集撮ることになったって言ったでしょう? 最近仕事も増えてきたから、これを機に事務所が付き人的なバイトをつけてくれることになったの。でもほら、わたし、気分屋じゃない? 前のマネともソリが合わなくて苦労したし。それでマネの西さんが、茜がいいんじゃないかって言い出して』


 里井(さとい)奈津美(なつみ)は、幼稚園から高校までずっと一緒の幼馴染だ。たぶん親友と言い換えてもいいと思う。照れくさいし何だか今さらだから、口にしたことはないけど。

 整った容姿に加えてお母さんが有名なモデルさんだったこともあって、彼女はゼロ歳の頃から芸能活動をしている。おむつのCMやキッズタレントを経て、今はティーン向けのファッション雑誌を中心に活動。雑誌には「なつのこい」という連載コーナーを持ち、年に数回一人で表紙を飾ることもあるくらいの売れっ子だ。

 そんな環境のせいなのか、奈津美はたしかに気分屋だった。たぶん、「わがまま」と言い換えることもできる。他の子からそう評されているのを耳にしたこともある。だけど、自分の要望をはっきりと言ってくれるところがわたしはとても好き。度が過ぎていると思ったときに「こら」と言っても友情が壊れない程度には、長い時間を過ごしてきたし。


『わたしは奈津美のお()り役ってことね』

『まぁね。でもほら、茜、写真好きでしょ? 撮影現場見れるしちょうどいいかなって。もちろん学校優先でいいから』

『うん。やってみたい。お父さんとお母さんに聞いてみて、OKが出たらね』

『わたしが一緒だって言ったら絶対にOK出るでしょ。茜のご両親に好かれてる自信あるもん』

『でもバイトさんに好かれる自信はない?』

『わたしの売りは性格のよさじゃないからね』


 奈津美がそう屈託なく笑ったのは去年の夏前のこと。彼女の言った通り、両親の許可は意外にもすんなりと下りた。

 バイトを始めたいきさつを思い出してつい笑ってしまったわたしを、鳥飼さんは不思議そうに見る。


「どうしたの?」

「このバイトを奈津美から紹介されたときのことを思い出してしまって」


 そう言いながら、羽織っていたダッフルコートの袖口を伸ばし、口元に当てて息を吐いた。

 暖かい空気が袖の中にふわりと広がって、かじかんだ手にしみわたる。


「あ、これあげる」

「え?」


 鳥飼さんが上着のポケットから取り出したのは使い捨てカイロだった。


「いいんですか?」

「熱すぎて持て余してたんだ。もらってくれると助かる」

「ありがとうございます」


 ありがたくいただいて、手の中で軽くもんだ。


「どういたしまして」


 鳥飼さんを表す言葉に「優しい人」が追加された。

 きっと、ほかにもまだまだあるんだろうな。

 そう思って嬉しくなる。


「てっきり、倉持さんはモデルになりたいのかと思ってた」


 鳥飼さんが軽く言った。


「えっ? わたしが、ですか?」

「うん。付き人のアルバイトさんは、自分も芸能界を目指してるっていう人が結構多いからね。倉持さんもそうかと。全然興味ないの?」

「素敵な職業だとは思いますけど……たぶん、わたしには華やかな世界は向いてないと思うんです」


 人に囲まれているのが好きな奈津美と、一人で絵を描いたり美術館に行ったりするのが好きなわたし。正反対なのに長く続いてきた友情は、正反対だからこそのものかもしれない。


「そっか……残念だな」

「えっ?」


 「残念」という言葉の意味を知りたくて鳥飼さんの横顔を見つめたけど、鳥飼さんは一度こちらに視線を寄越して微笑んだだけで答えてはくれなかった。眉毛を持ち上げて、目を薄めて、口角を上げている。やれやれでもないし、かといって可笑しそうというわけでもなくて。その表情の意味はわたしにはよくわからなかった。


「じゃあ、進路は芸術方面で考えてるのかな?」

「ちょうど迷ってるところです」

「もうすぐ高三だっけ? ちょうど迷う時期か」

「普通なら遅すぎるくらいですけど、大学の付属高校に通っているおかげで受験もないし、もう少し悩もうかなと思って」

「あ、そうか。奈津美ちゃんと同じ学校だったね」

「はい」


 じ、と鳥飼さんを見つめた。


「どうしたの?」


 ずっと、聞いてみたかったことがあった。


「あの……鳥飼さんはどうしてカメラマンに?」

「写真が好きだったから、かな」


 答えはシンプルだった。


「それに才能があったから、ですよね?」

「才能はどうかわからないけど、運には恵まれていたと思う」

「ずっとカメラマンになりたいと思っていらしたんですか?」


 意外なことに、鳥飼さんは首を横に振った。


「小学校の卒業文集に書いた将来の夢は『サラリーマン』だった。そのまま大人になって、普通の大学を出て、普通に就職した」

「……知らなかったです」

「写真は昔から好きだったよ。高校時代に山岳部に入っていて、山に登るたびにバカみたいな枚数の写真を撮ってた。普通は山の風景を撮るのに、お前は人ばっかり撮るよなって笑われてた。大学に入っても山と写真ばっかり。でも、その頃は職業にするなんて考えたこともなかった」


 鳥飼さんは人を撮るのが上手なカメラマンだと奈津美が言っていた。特に自然光の下で撮るのが得意で、今回のソロ写真集を鳥飼さんにお願いすることになったのもそのためだとか。そんな鳥飼さんの原点は、山岳部にあるのかもしれない。

 彼の横顔を見つめた。鼻筋と頬の高いところが赤く染まっていて、何だか無性に描きたくなった。今ならうまく色をのせられそうな気がする。


「就職したのが家電メーカーでね。入社してすぐ、研修代わりに家電量販店の店頭でカメラを売った。ちょうど古参のカメラメーカーを買収したばっかりだったから、全社的にカメラにすごく力を入れてたのもあったし、入社したばかりでやる気もあったし。そのメーカーのカメラで写真撮って、軽い気持ちでコンテストに応募したんだ。そこから一気に道が開けた」

「そうだったんですか」

「うん」


 空の色が少しずつ濃くなっていく。

 鳥飼さんの横顔の色も、少しずつ濃くなっていく。


「写真の世界に飛び込むことに……不安はありませんでしたか?」


 鳥飼さんは肩を揺すって笑った。


「あったよ。不安もあったし、失ったものもある」


 投げ出していた足を片方だけ引き寄せて膝を立て、鳥飼さんはやっぱり空を見つめている。

 その隣でわたしは膝を抱いて、背中を丸めていた。


「それでも後悔はしてない」

「それは……成功していらっしゃるから」

「食べて行くのさえしんどかった時期も、後悔はしてなかったよ」

「そんな時期が?」

「うん。ニューヨークにいたんだけど、とにかく家賃と食料品が高くてね。ときどき舞い込む仕事だけじゃ生活は成り立たなかった。日本で働いてた頃のわずかばかりの貯金を切り崩しながら生きてた。それでも毎日幸せだった」

「そう……ですか」

「うん」


 鳥飼さんがこちらを向いた。

 顔の左半分には、沈む直前の陽の色。

 肌の色と混ざって、それはまさに茜色だった。

 その瞬間だった。

 時折心に浮かんでは、はっきりと形作られることなく散っていたものが、急に形を持った。そうして、どっかりと居座った。


 ――あぁ、わたしは鳥飼さんが好きなんだ。


 鳥飼さんを表す言葉に「好きな人」まで加わった。

 わたしの中で「涼しそうな人」から「好きな人」へと変化を遂げた彼は、先ほどまでと変わらない穏やかな口調で続けた。


「この年齢になってよく思うのは、幸せの形は一つじゃないってことだ。たぶん、あのまま会社を辞めずに仕事を続けても幸せだったと思う。今とは違う形だけどね」


 わたしは頷いた。


「だからきっと、どんな道を選んでも幸せになれるよ」


 きっと、そうなのだろう。

 また、うなずいた。


「本当はもう少し明確な話をしてあげられるといいんだろうけど、進路が絡むと難しいからね。余計なことを言って迷わせちゃうといけないし」

「いいえ。鳥飼さんとお話しできてよかったです。ありがとうございました」


 鳥飼さんは腕時計を見た。


「そろそろ時間だ。戻ろうか。あとひと踏ん張りだ」

「はい」


 あっという間に暗くなった空には星が輝いていた。

 それがいつもより綺麗に見えたのは、隣にいた人のおかげに違いなかった。





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