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異世界には設定が必要だ  作者: かなしつしつげ
異世界の法則等、全般
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精霊と妖精

お読み頂き有難うございます。

精霊・妖精について。なろうに限らず、これらは多くのファンタジー系作品に登場しますが、その区別と世界観との調和がとれていない場合が結構ある様に感じているのは、私だけでしょうか。


精霊は元々アニミズムなど、自然信仰からの流れで、妖精は生活における不思議な現象の擬人化から、想像がなされてきた存在だと考えます。ですので同時に存在する世界があっても問題ありませんし、2つに関連性を持たせる必要もありません。まあ、そもそも我々のファンタジー知識に合わせる必要すらありませんけれども。


ただし、その世界の造物主がどういう意図をもってそれらの存在を作ったのか、といった点を考えてみますと……ぶっちゃけ、精霊と妖精の役割が被っていることが少なくないのですよね……。こだわっているのがそのキャラクター達(メタ視点で言えば作者)くらいしかいないこともままある状況ですからね……。


上位互換の存在なら「大」でも付ければいいだけですし、何故違う名前の存在とされているのか……その世界の言語体系にも、首を傾げてしまいます。


私見ですが、精霊と妖精を近似的な存在と認識してしまうそもそもの原因は、海外の神話や伝承、物語などに登場する自然霊的な存在を「○○の精」とした日本語訳のせいだと思っています。このため、日本のファンタジー系作品では、精霊と妖精が混同され易くなり、それが再生産されて、現在に至っているのではないでしょうか。


まあ、この辺りは、それらをきちんと造物主の視点で設定すれば、解消される問題だと、思うのですよ。

お目汚しでしたが、楽しんで頂けたのであれば幸いです。

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