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異世界には設定が必要だ  作者: かなしつしつげ
異世界の文化等
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空想上の存在による比喩

お読み頂き有難うございます。

空想上の存在を比喩に使うことは現実でもよくありますが、その空想が異世界で通じるかは、設定によると言えるでしょう。


例えば、天使や妖精がいない世界なのに、女性への褒め言葉に使ったり、悪魔がいない世界なのに、極悪な人物を罵る言葉に使ったり、良い場所を天国、悪い場所を地獄と言ったり、死んだ時に「天に召される」という表現を使ったり……。ファンタジー世界なのですから、その世界で実際に存在しなければ、比喩に使うことは出来ない筈です。伝説しか残ってないから実物は知らない、という状況は発生するかもしれませんが。


また、神々に喩えるのは、その世界の宗教や風俗的に、適切なんでしょうか。実際、神話などでは神に比肩する容姿や技術を持った人間が、それゆえに神の罰を受けたという話もありますから。神の様だ、と褒めても問題ない世界であると設定しているのなら、別に良いのですが……。


あと、空想の存在でなくとも、白磁とかバールとか、その世界に存在しているかどうか不明なものを、比喩に使っていたりしませんか?該当する動物がいないのに、比喩に使ったりとかも、ありませんかね。


……まあ、こんなことを言い始めると何も書けない、という話もありますが、その場合は、神話や民間伝承を事前に創作するのも良いかもしれません。別に流用でもいいと思いますがね。

お目汚しでしたが、楽しんで頂けたのであれば幸いです。

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