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異世界には設定が必要だ  作者: かなしつしつげ
異世界の文化等
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慣用句、用語等

お読み頂き有難うございます。

日本語でのみ意味が通じることわざやギャグなど、会話の中で結構使われていませんか?掛詞や、漢字の意味などに起因するものなども結構見ます。


ここは日本ですから、キャラクターは日本語を喋っているように見えますが、それは単なる日本語訳であり、本来であれば、現地語を喋っている筈です。同趣旨のことわざが現地にもあり、それが日本語訳された、程度なら問題ありませんが、明らかにその域を超えている作品が散見されます。日本の創作物の世界でないのであれば、正直、何を考えて話を作ったのか、個人的には作者を問い詰めたい所です。


酷い物になると、タイトルや話の本筋に絡む部分で、日本語でないと意味が通らないネタを使っていたりしますし、日本語が前提のスキルなどもたまに見ます。


日本の創作物の世界でないなら、非常に特殊な世界ですよね、日本語準拠の世界って……。数例見たことはありますが、日本からの転生者が使ったり、本を残したりしているそうです。公用語にするのは、かなり厳しいと思いますが、設定しているなら、文句を言える話ではありません。


まあ、冒険者のSランクや、S級魔物などに至っては、その「S」って何だよ、という突っ込みしかありませんが……せめて特級とかにして、日本語訳だからこう表現しているんだ、という体をとって貰いたいですね。ただその場合、スキル名や魔法名などについても、英語とのちゃんぽんを出来るだけ無くさないと、なじまなくなるかもしれませんが。


ついでに言っておきますと、なろうなどの投稿サイトで取り扱われる小説は、基本的には全世界で読むことが可能なわけですが、外国の方が読まれる場合は、使用する言葉に翻訳して読むことになるわけです。その際に、日本語限定のネタが使われていた場合は、意味不明になるかもしれません。作家を目指す方については、その辺りも考慮されては、如何でしょうか。

お目汚しでしたが、楽しんで頂けたのであれば幸いです。

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