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異世界には設定が必要だ  作者: かなしつしつげ
異世界の武器、軍事等
32/48

お読み頂き有難うございます。

ファンタジー系作品においても、銃が登場する場合はそれなりにあります。


しかしながら、剣と魔法の世界において、火薬技術がどう発展したから、銃があるのかというところを、説得力のある形で描写している作品を、正直読んだことがありません。錬金術辺りから発展させるのが妥当なのだろうとは思いますが……。


また、魔法・魔術の力により、弾丸を飛ばす形式の銃を結構見ますが、火薬エネルギーと呼ばれるものを、微妙に勘違いしている作品をたまに見ます。燃焼によって、急激にガスの体積が増加するから、その圧力で弾丸が飛ばされるのであって、火属性魔法のエネルギーだけでは、弾丸は飛ばないのですよ……。むしろ風属性魔法で、強い風を発生させる方が、エアガンのように出来るのではないでしょうか。


それと、装薬を含めた弾薬の取り扱いについて考えている作品はあまりない気がします。弾丸は何なのか、火薬を使っているのか、大量生産できる体制はあるのか、整備はどうしているのか等々。何でも魔法で片づけるなら、そもそも銃など不要でしょうに……。


まあ、生産チート系のキャラが個人で戦闘に使うならいいのですが、魔法を使える人が少ない世界で、一般兵士等が使う武器に使う場合などですと、それなりに工業化された世界を設定した方が良いと思います。でないと、兵站が破綻することになるでしょうから。

お目汚しでしたが、楽しんで頂けたのであれば幸いです。

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