表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Magic Circle(魔法陣)  作者: 牛耳
7/17

シンクロ

いきなり喋り始めた若松君に私は、その場で固まっていたけれども、夏ちゃんのエリザベスが、ピカピカ光りながら回転し始めた。

『ギューイーン!ピッ、ピッ、ピッ相互通信可能なデバイスを確認しました。これより同期します。【Synchronization completed】シンクロ完了しました』

エリザベスカラーから発する音声。


そして夏ちゃんが

『今、若松君のAppl○ Watchとシンクロしてデータが送られてきたけど、若松君ってルナティックの獣人さんが犬に変化してたんだぁ。この前助けた女の子は、若松君のお姉さんの子供で、魔導学者さんもルナティックの人で、若松君のお姉さんの旦那さん?』


Appl○ Watchから

『うん、そうなんだ。向こうで、僕の姉と魔導学者の

彼が恋仲になって娘が出来たんだけれども、向こうは獣人と人のハーフに風当たりが酷くてね。魔導具で上手く人に変化出来る姉は、ほぼ人で産まれた娘を連れて魔導学者の彼と、こちらの世界へ渡って来たんだ。そんな彼等に僕は、チャオチュー○の新作が食べたくて付いて来たんだよ。それと、僕は人化が苦手でね。二足歩行の秋田犬か完全な秋田犬しか出来なくてね、二足歩行バージョンなら喋ったり出来るけどこちらではヤバイでしょ?』

と音声が流れる。


うっ!、チャオチュー○の新作を舐めている二足歩行の喋る秋田犬、見てみたいけど夢に出て来て魘されそう。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ