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飴の時代がやってきた!  作者: 二代目7位さん
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プロローグ『虹飴堂』

初めての投稿です!

誤字脱字報告、感想、ブックマーク、ウェルカムです!

暖かい目で見ておくれ…

「ねぇねぇ、知ってるー?最近噂になってるんだけどさー。



この街のどこかの路地に、『虹飴堂』っていうお店があるんだってー!」



「へー!どんな物売ってるのー?」



「それがね…なんと!飴だけらしいよ!」



「え!そうなの!?」



「そうそう。で、1日に一人しか入れないらしいの〜。



でもね、その飴は食べた人の悩みが解消される魔法の飴なんだって〜」



「はへぇ…悩みが出来たら行ってみようかな〜」




と、そんな他愛も無い話をしながら女子高生達は私の目の前を通り過ぎて行きました。



しかし、彼女らの目には私は写ってないことでしょう。



なぜなら…私は先程の話にも出て来た『虹飴堂』の店主だからです。



この店は私が選んだ人にしか見れない仕組みになっています。



そして、無料で悩みを解決してあげているのです。



…それはまた追々説明していくとしましょう。



おっと、私の説明がまだでしたね。



皆様こんにちは。私の名前は和玲 天愛莉と言います。



あめり…というちょっとしたキラキラネームですが、これにはちゃんと理由があるのです。



私の家には赤子の名前を決める時、その赤子が最初に握った物を名前につける風習があります。



といっても…ボールペンなどを握られては名前を付けられないので、



自分たちが付けられそうな名前の物を三つ赤子の前に置いて、その赤子が選んだ物を名前にします。



それで私が握ったのが飴でした。




とまぁ、そんな私の命名談は一旦忘れてください。



私は人のいない店の、外に意識を集中させます。



すると、一人下を向きながら暗い顔をした女の子が通りかかりました。



…では、今日はあの子の味方になってみましょう。



そうすれば、私がどうしてこんな事をしているのか分かるでしょうから。

短いのは気にしなーい☆

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