コイツら恥ずかしくねえのかな(素)
服……女物……リアル知識……無……い。
「落ち着いたか?」
「ククッ、ああ、悪いなフフッ、スゥーー、ハァーー…クッ」
どんだけ面白かったんだよ。笑いすぎだろ。…棒だけにって言ったら落ち着くかな?
…なんか落ち着かねえ!声が変だ!
「しかし変な声だなこれは。声は高いようで耳障りではない。少し矛盾を感じる。」
「フゥーー。にしても、胸はあんまり大きくねーのな。」
あっても困るよ。俺は男…じゃねえ。元男だぞ。
それにしても
「服もなんだかおかしいな。」
全体的に黒いな。靴は…なんだこれブーツか?そら転ぶわ。履いたことねんだから。
あと肌が出てる場所が指と頭しかねえや。手には手袋?指が出る手袋してるな。カードゲームでもすんのかな?
他には…これはコートか、黒いコート。膝下まであるかな?
足は分かんねえ!パンストか?太ももに輪っかみてえのも付いてるか。
他にキリがねえけどまず一言だけ。
ーー厨二臭くてかなわんかもしれん。
やべえよコレなんか臭えよ。やめろよ痛いやつみてえだろ。
にしても
「こんなに着込んだ感じなのに暑くないな。」
「そんなのか、じゃあ脱ぐと寒いかもな。」
あ、確かに、その通りかもしれん。
「話戻すぞ。」
お前が脱線させたんだよ。
「お前は…まあ、特にやることは無い。生きててくれたらそれでいい。」
だから唐突にツンデレすんな(照)
「…一人生きてたら勝ちだ。」
あっ。そういう奴ね。ふーん。
「ま、難しいか。最後らへんはぶっちゃけ兵器同士のぶつかり合いだ。」
は?俺を舐めるなよ?この後きっといるであろうサメに殺されてあっさりゲームオーバーに決まってんだろ?
でも、ただで死ぬ気もねえけどな(急に粋がる)
「まあ、出来る限り頑張って生き残ってやるさ。」
「おっ。前向きでいいな!お前は!気に入った!」
おお!好感度上がったな(確信)
これ気に入られて戦いに無理して出なくても良いってなるんじゃね?(急に打算的)
「よし!この戦いが終わったら私が直々に修行を付けてやるよ!」
…why?こういうのは、お前みたいな奴を戦場に出したくない。だろうが!
断るか……………前向きでキャラ売ったんだったっ……!
「あ、ああ。そうなったらよろしく頼むよ。」
ほら。乗ったぞ。これで満足か(泣)
「返事もポジティブでいいな。ますます気に入った!!任せろ!」
あれ?なんか気づかないうちに墓穴掘ったあと背中押したような……まっ、いいか。どうせもう手遅れなんだしな。(諦め)
「この後の話だな。死んだ後はな。我らが主が、私達は何故ここにいるのか。この戦いの話?長ったるい話をされたり、ここから出る方法を教えてくれる。」
我らが主ィ!なんかそれも聞き覚えがあるわ。コイツら恥ずかしくねえのかな(素)
今はこんな状況だしな。情報は宝かも。(全員持ってる宝)
すごく助かるパスカr(
「んで、お前は多分だがこのままいるよりは、…〜………〜……
急に話が聞こえなくなる。というか右から左へ流れていく。
原因は上空にいる、空を飛ぶ見覚えのあるお方です。
ヤベェな〜。なんか空に見覚えのあるやついるな〜〜。
なんで戻ってきてんだよ……。良くやった!!
これで都合良くトラウマを口実に修行を辞退できるかもな!!…できないだろうなぁ……
あっ。構え始めたってかなんかチャージ?してね?
あ〜。まあなるようになるさ。知ってるか?この世には生存フラグがある。
「師匠!!危ない!」
(暫定)師匠を蹴飛ばす……なんか手じゃ無理な気がしたんで。悪気はないです。
これで生存フラグたてれたぜ!!アニメや漫画だとこれで師匠の方が死ぬ!
…あれ?予想に反して結構吹っ飛ばせたな………このままじゃ師匠生き残りそうだな……師匠が生き残るとなると死ぬのは……
ボカァァァァァァン!!!!
そして俺は空を飛ぶミレイに気弾で吹き飛ばされた。アニメでよくある星になる奴。
蛍吹:享年15分程
見てくれてありがとうございます!
投稿時間が定まらない…