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悪役サイドになった  作者: ファーラウェイ
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ジャージ姿のメンタリスト

ジャージ女「私、メンタリストになります」


ちなみにわかる方いるかもしれないですけど、修正入れる前と入れた後で結構元と違います。


わたくしが見た作品に凄い寄ってしまいます。早く自分の表現の仕方見つけなければ!

「あ、因みに言うの忘れてたんだけど。」


何ですかい姉御!


「この場所では死んでも生き返るから。」


……


…えっ。へ?


「…つまりは、無限リンチ?」


「あー、まあそういう訳ではねぇよ。」


ふぅーーー。

安心したぜ!リスポン狩りされんじゃねーかとヒヤヒヤしたわ。


でも死ぬ……痛いのやだな……。


「ここじゃねえとこに転送されんだ。死んだら。」


「それはどこなんだ?」


病院かな?


「悪の組織のアジトさ」


……あ〜。なるほど。なるほど!


だから全員〇そうとしてくんのか!やっと理解できた!


つまりは新人?は事情も知らないし力も使えない。


敵、味方どころか何が起こっているのかさえ分からない。俺もわかってねえけど。


なんなら新人が可哀想という事から、一旦殺して、恐らく落ち着いて話せるとこに転送させるつもりだったのかもしれねえな。


だからさっきから所々話端折られてんだ。


………。


…え。今安全じゃないのか。急に怖くなってきたわ。


にしても


「なるほどな。さっきの奴が言ってたのはそういう事か。」


モドキの新人は退場するのが仕事ってのもあながち間違っちゃなかったんだな。


「?……そんでもって、痛覚はない。ここにいる限り痛みは感じねえ」


…は?

いやいや、さっき足グネったときめっさ痛かったんだが?


「そんな事はないだろう?さっき怪我をしたんだが痛かったぞ。」


「どんな怪我だ?」


「…まあ足を捻ったくらいなんだが…。」


くっ!大したことない痛みを大袈裟に言ってるようで恥ずかしいぞ!


違和感をあげてるだけだからな!


「ああ、そりゃ苦痛だね。精神面的な方の。お前の、あー、蛍吹?の脳が錯覚するこれくらいの痛みかな、的な奴で。説明下手でわり。要は脳の錯覚だ。」


え?精神で痛みを出してんの?


「いうだろ?心が壊れたら痛みが気にならなくなるってやつ。あの感じだ。生きてる限り誰にでもあるもんさ、この精神面の苦痛ってやつは。」


ええ〜。なんか急にメンタリストみたいな事言い出したよ…


「ま、これも慣れだな。じきに気になんなくなる。さっきの野蛮幼女みてえにな。」


あっ。確かに、さっきの幼女全く気にしてなかった。傍から見たら痛々しいけど。


因みに死体はなんか光になって消えた。英〇かよ。


「それに。」


どれに?


「お前だって、今怪我してるけど痛くねえだろ?」


…へ?怪我?…足は……治ってる!!


「凄いな、もう足が治ってる。」


「ん?ああ、ここは怪我の治りも早い。継続的にダメージを受けなかったらすぐ回復していくぞ。」


スゲー!!ある意味不死身じゃん!痛みもないんだったらゾンビ戦法できんぞ!!


「私がいってる怪我はそっちじゃなくてだな。」


?何言ってんの?これ以外は擦り傷ぐらいしかねえぞ、治ってると思う………し…?


「なっ!?」


足の横側を見ようと足を傾けると、脇腹の反対側、つまり背中の横辺りに、手で鷲掴みできそうな大きさの砕けた瓦礫が突き刺さっていた。


「ぐぅっ!!」


「安心しろ。」


目の前が見えなくなる、なにこれ?

手でなんか目を覆われてる?


「ほら、意識してみろ。違和感はあるかもしんねえけど痛みはねえだろ?」


…確かに、ゴミ糞苦痛だけど思ったより…。痛くないかもしれないような…

いや痛えよ!違和感すげえし!!


「じっとしてろよ?」


そして…形容し難い強烈な不快感を感じた後、少ししてから手をどけられる。


バッ!と背中を見ると、何も無い。

あ、今なんか痛くなくなったかもしんねえ。


これが精神面の苦痛?ギリ耐えれそうで、でも痛い事に変わりは無いような感じだな。


「なんか今、強烈な不快感があったような…?」


「ああ、横見てみろ。」


横?……見なきゃ…良かったぜ…


なにこれ?もしかしなくても…腸?…の断片かな?うわ消えた!


「うわ。キッモ…」


「フッハッハッハハハ!なんだその反応!グフフッハハハ!」


笑うんじゃねえ!


でもこれじゃゾンビ戦法なんかできっこねえな。

見てくれてありがとうございます!


過激な単語って伏せなくていいのかイマイチ分からないですね……



ブックマークありがとうございます!(10日くらい遅れましたが感謝です)

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