表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/65

零の映写機希構

「今度はどんなことになるんだろうな」


「世界はなんやかんやあっても結局復活……。これって復活したっていうのかなあ? 俺の居た時とは風貌が変わりすぎて何にも言えないぜ」


「形がどうであれ、復活は復活って事で良いんだろうよ」


「それにしたって暇すぎる。俺には干渉する手段が無いからな、独り言が多くなった気もするし気分は最悪だぜ」


「今回はいい感じに行くんだか。何をどうしたらいい方向に向うのかわかんねぇけどよ」


「なんにしたって、今回上手くいかなくても、どうせ繰り返すだけだろ?」


「当たり前の話だけどよ。終わりが来ない限りは終わらないんだよなあ」


「俺が色々やる前から世界はそうやって回ってたらしいしな、流石人類の希望を込められただけはあるって事だ」


「これが。最後に残された、唯一の希望ってやつなんだろうよ」


「上手くいくまでは何度だってやり直すって事だ」


「零の映写機希構。零でも世界を映す希望に満ちた映写機のような機構。終わりが無いなんて、マジで希望に満ちた世界だよな!」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ