二話:旅館にて
僕はフランシスコ・ メナードランド
IQ四捨五入して10000くらいある超天才さ!
今日は大学のサークル友達と旅行に来ているところさ!
おっと言い忘れてたけど僕は大学1年生だよ。
サークル友達は5人いる。
右から山田ちゃん、佐藤君、鈴木ちゃん、佐々木君、クトルゥフ・ムンドゥスクトゥン。
特に鈴木ちゃんと僕は幼稚園からの超幼馴染だから超仲がいいんだ!
とか言ってる間に今日の宿泊施設にたどり着いたぜ。
旅館の見た目はいかにも旅館って感じだよ!
「きゃー!人が死んでる!」
だそうだ。
今の声は旅館の中から聞こえてきたので旅館の中に入ってみよう。
「どうしたんですか?」
「人が死んでるんです!」
旅館の女将らしき人は指をさしてそう言った。
指のさされた場所には大体30体ほどの死体が転がっていた。
全員まるで打製石器のようなもので殴られたように死んでいる。
しかも全員からとめどなく腐敗臭がしている。
殺されてから少し時間が経っているのだろう。
というわけでまずは周辺調査。
すると早速なんかを発見。
これは打製石器だ。
旧石器時代中期頃の打製石器だな。
これでこの人たちは殺されたのだろう。
早速指紋を見てみよう。
こ、この指紋は!
犯人がわかったぞ!
前も言ったけど僕は超天才だからね。
指紋1つで犯人を特定するなんて超余裕さ。
どれくらい超余裕かというと「この橋渡るべからず」と書かれた立て札をみた一休が、激流の川の中を泳いで渡るくらい超余裕だよ。
「犯人はお前だ!」
そういうと僕は佐藤君に指をさした!
「何故ばれたし」
一件落着だ。
今日も1つ事件を解決した!