僕の最近の出来事(ある歯科院長の奮闘記) NO.46
僕の近況報告
本日祝日も僕は普通の朝から診療です。
4月に8泊9日で中欧ヨーロッパ旅行にいく予定。
でもその前に2年に1度ある保険点数の改定が
今年の4月にあり、保険点数が変わるので
来週2日間 夜に勉強しにいかなくてはなりません。
結構大変。
最近 難しい治療の患者さんが結構多いので
9日間も長期で休むので
その間のその患者さんたちをどうしようかなぁ~
と悩んでしまいます。
僕は朝から深夜まで、土日も祝日もめちゃくちゃ
働きまくっているので、年に1回ある
長期休暇の海外旅行くらい、全てを忘れて
羽根をのばせばいいが、小心者の僕は
結構悩む。
昔、ドイツに行ったときにツアーで一緒になった
歯医者の先生は患者さんのことなんか
仕事がおわったらすぐ忘れるといわれたが
僕はなんだかんだでよく考えている。
まあ、それが僕の性格だろう。
最近、いろいろとストレスがたまっていて
久しぶりに国家試験におちた夢をみました。
そろそろ そんな合格発表の時期ですからね。
歯科医師国家試験に合格してから
10数年たっているのに
いまだに仕事で悩んだりストレスがたまると
歯科医師国家試験に落ちる夢をみますよ。
「あれ、俺ってなんか
歯科医師の仕事してるけど、
国家試験おちてんだよなぁ~
みつかったらやばいなぁ~~~
闇医者じゃん
ブラックジャックじゃん」
みたいなことを夢の中で考えているのです。
よほど歯科医師国家試験の
苦しかったプレッシャーが
大きなトラウマになっているのでしょう。
海外旅行という楽しいことが待っているというのに
なんだかんだな悩みストレスで
疲れがたまりまくっています。
最近は患者さんがいないときには
事務処理をひたすらして
前にあった個別指導による自主返還金の項目を
調べ上げ、ペンだこをつくりながら
大量にある必要書類を書きまくり作成しまくり
送付したのに、付箋をたくさんつけられて
また返却され、再作成をひたすらしていた。
変な患者さんも少しいて、僕を悩ませる。
先日は夜23時すぎに病院のTELがなり
半年前にきていた40代半ばの男性だった。
いろいろと他県のあちこちで土木作業
をされているらしく、忙しいというひとだった。
歯はぼろぼろであちこち抜歯したまま
放置されていた。
半年まえに激痛できたのだが、
けっこうあちこちの現場に仕事
でいかれているらしく
最近まで宮城の復興のための仕事も
されていたとのことだった。
なので結構 フレンドリーにいろいろな会話をした。
しかし、今回はなんか愛想のよかった
半年前にくらべるとガラの悪い声が
電話の向こうから発せられていた。
1ヶ月に2回くらいを2ヶ月だけきた。
当院に来たのは計4回だけ。
なかなか歯医者にいけないとのことで、
悪い歯は全部 抜いてくれといわれた。
しかし、僕は残せる歯は残したほうがいいといって
応急的だが、強制的に治療を終了する処置をした。
{今回の彼の症状は感染根管処置といって根っこの先に
膿がたまる疾患。
本来は長期で来院していただき根管内を何度も
洗浄消毒してから最終的なお薬を入れていくが
その時、その患者さんの根っこからは
膿も出ておらず、痛みなどの自覚症状もなく
根充という最終的なお薬を
根っこに入れて終了できると判断した。}
「この治療では、もしかしたら
痛みがまたでるかもしれませんよ。
痛みが出たら、すぐにお見えになってくださいね。
あなたは御忙しい方だと思うので
中断放置するよりはましという気持ちで
今回は無理やり、こういうふうに短期で終了しますが
再発する恐れは十分にありますよ。
ですからどこかでやはりきちんと時間をとって
きちんとしっかりと歯科治療をしてくださいね。」
ときちんと丁寧に説明して説明をうけたという
サインも書いてもらった。
しかし、電話口のむこうではあきらかに
やばい口調の声がした。
僕は「しばらくおまちください」
といってICレコーダーを作動させた。
その男は
「1週間前からかなり歯が痛むんだけど・・・」
「そうですか。それでは夜11時をすぎていますが
今からお見えになってもらっていいですよ。
しかし、夜も遅くて激痛のある歯ならば
治療費は少しお高くなりますよ」
「はぁ~~~
お前が治療したところが痛いんだよ!!」
「そうですか、それは申し訳ありません。
しかし、あなたが最後に当院へお見えになったのは
約半年前ですよね。
あれからけっこうな日にちがたっていますよ。」
「違う、治療がおわってから
1週間したらもう痛かった!!」
「あのぉ~~ すみませんが、
あなた今、今日から1週間前に
痛かったといってましたよね。
話の内容が都合のいいように
かわっているんですけど」
「めちゃ痛くなったのが1週間前で
お前が治療してからすぐ1週間後に
痛くなったんだよ!!」
「すみませんけど、痛かったらすぐにお電話
してくださいとお伝えしましたよね。
僕の記憶ではあなたは忙しくて
なかなか歯医者にかよえないという事で
僕が放置するよりはまし という考えで
強制的に終了する治療をしたんですよね。
まあ、治療後に痛みがでたことは
申し訳なく思うんですが、
そういうことがおこりうるリスクは
きちんと説明して納得してもらい
サインもいただいてやった行為ですよね。
まあ、それでもすぐにご連絡いただいたのならば
完全に僕の失態として無料で治療を
させていただきますが、
あれから半年もたっているのですよ。
なぜもっとはやく
ご連絡していただかなかったのですか?」
と僕がいうと
奴(!?)は
「ああ、電話したよ!!
でもお前は電話にでんかった!!」
とドスのきいた声でどなった。
「あのぉ~ すいませんけど、
僕は平日はもちろんのこと土日も祝日も
朝から深夜まで働いているんですよ。
電話にでなかったなんてあるわけないでしょ!!
あなた、何時に電話されました?」
「夕方だ!!」
「あのぉ~ 僕は患者さんみなさんに
お伝えしているんですが、
夕方は僕はいませんよ。
しかも留守電に切り替わって
午後の部は夕方~時からですよと
その時その時にお伝えされてると思うんですけど
この半年の間に一度も僕とお話されてないですよね。」
「そんな風に疑うなら、携帯の履歴みせようか!!」
「いえ、お電話は当院にされていると思うんですが
僕は長時間、夕方以外 ずっとこの病院で
待機してるんですよ。
そのときに なぜ電話をされなかったのかと
いっているんですよ。
しかも、激痛がしてから1週間たってるとはいえ
なぜこんな夜中に電話してこられるんですか?
もうちょっと早くにお電話くださいよ。
こんな時間は普通の歯医者はやってないでしょ?」
「うるさい!!
こんなふうに痛くならないように
悪い歯は全部抜いてくれといっただろう!!」
「あなたは何をおっしゃっているんですか!?
そんなこといっていたらたくさんの歯を
ぬかなくちゃいけなくなるじゃないですか!!
僕はできるだけ 残せる歯は残してあげたいんですよ!!
でもあなたのことを思ってドキドキしながら
しょうがなく行った処置が悪い結果をたどったらすぐさま
暴言吐くようなことをされたら、僕はこれから先
怖くて恐縮してしまい患者さんのためを思うような処置が
できなくなりますよ。
別に何もしないといっているわけじゃ
ないじゃないですか!!
有料ではあるけれども、痛みがあるならば今すぐ
お見えになればいいじゃないですか!!」
「お前が治療してすぐに痛くなった歯だぞ!!
カネとるんかい!!」
そんなやり取りを1時間くらい。
深夜0時をすぎていた。
僕は段々イライラしてきた。
この話を友達にすると、
「グダグダいわずに、痛むのならば
お見えになってくださいといって
電話をきればいいじゃん」
といわれたが、僕は何とか着地点をさがすために
イライラする電話につきあっていた。
「すみませんけど、半年もたって
こんな夜中に電話してきてタダでしろってのは
非常識でしょ!!
もう1時間以上もこうやってお電話で
お付き合いしてますよね。
こんな深夜にこんな感じでおつきあい
してくれる歯医者はいないと思いますよ。
患者さんなら患者さんたる態度があると思いますよ。」
といっても、無料で治療をしろを
繰り返すのみでラチがあかなかった。
僕は疲れとイライラで腹がたってきた。
「ちょっとあなた、非常識な人間ですね!!」
というと奴はすぐさま
「おい、お前この内容は録音してるんだぞ!!
今までの内容 全て YouTubeに流してやる!!」
といった。
そこで僕はブチッといった。
「きさまこの!!
黙ってきいていれば、なにぬかしとんねん!!
なめとんのか おどれは!!
ああ、勝手に流せや!!
そのかわり俺は徹底的に
きさまを追及するぞ!!
俺の性格をしらんだろ!!
俺はくどいししつこいぞぉ~~~!!!
徹底的にきさまをつぶしたる!!
好き勝手なことばかりほざき腐りやがって!!
1時間もよく まぁ~だらだらとほざきまくってくれたな!!
お前の非常識さにはへどがでるっっっ!!!
歯医者だからといって いつまでも
ご丁寧につきあうとおもうなよ!!
土日や祝日もやっていると、どうしても
お前みたいな変な奴と遭遇するんじゃ!!
そんな変な失礼な奴相手に
紳士的に俺がいつまでも付き合うと思うなよ!!
YouTubeでも裁判でもなんでもせんかい!!
受けてたってやる!!
俺は負ける気なんてさらさら しねぇぇぇ~~~
そのかわり てめぇ みてろよ!!
どこまでも おいつめてやるけんのう~~~!!!
ここまできたら、俺も腹くくっちゃる!!
いまさら謝ってもしらんけんの~~~!!!
おい。きいてんのか!!こら!!」
日頃のストレスと疲れが
1年に1回には、変な患者相手に
こうやって爆発してしまう。
切れて結局はいいことはないが、
なめられるのもしゃくにくる。
すると奴は「いいのか、歯医者が
そんな汚い発言して!!」
「お前はいたって冷静じゃのぉぉ~~~
俺もいたって冷静や!!
ただ、お前が俺をこんなふうにしたんじゃ!!
失礼極まりない相手にはこんな口調で
ちょうどいいんじゃ!!
俺はお前の鏡じゃ
このくそぼけっ!!」
僕は冷静じゃないかも・・・
しかし、我に帰った僕は
「はっ!!しまった!!」
と思ったが後の祭り。
「と まあ、俺も ちと切れてしまったが
よ~く考えたら、お前は痛いで電話してきとるんだよな~
それでよく1時間以上も冷静にぐだぐだとしゃべってられるな。
それなら明日こいや!!
俺はもう今日疲れた。
そんなにグダグダいえるなら 今日はもうよかろう。」
「いや、明日も俺は仕事が夜遅くまである。
「そんなことしらんがなぁ~~~
痛いで電話してきたんやろ?
なら今日 いまからこいや!!」
「いあや、今日はこれん」
「なんでや!!
ならなんで、今日 こんな夜中にぐだぐだと
くっちゃべってんねん!!」
「今日は酒を飲んで、これん」
「なんやねん それは!!
あほかいな!!
結局ならどうしたいんや!?」
「だから悪い歯をぬいてほしい!!」
「お前はあほか!!
その歯はのこせるんやで!!
俺はいいよろう~が~
残せる歯はできるだけ残してやりたいんだって!!
人の話をきいているんかこのぼけっ
しかも、もし抜いたら、残った歯に負担がくるから
確実に残ってる歯がやられていって
将来はそれをくりかえせば、総入れ歯になるぞ!!
それでもいいんかい?
近くの歯医者でもいいから行ける時に行けや!!」
といったが
「今回のこの歯はもうぬいてほしい」
といった。
「じゃ、わかった
その歯を無料でぬいちゃろう!!
でもそんなことをしたら、遅かれ早かれ
また別の歯がいたくなるよ」
「いや、この歯をぬいてもらって
ここの痛みが無くなったらもう何もいわない」
といった。
「よし、この会話は録音してるんだぞ!!
それならタクシー代はあなたが払って
当院まできてください」
「いや、きょうは・・・」
「ハァ!?
何、ここまで会話してきて
僕が妥協してるのに、なにいうてんねん!!」
「いや、お酒のんでるから・・・」
「あぁ、それなら明日こい!!
夜中でもいいよ」
「いや、あしたもこれるかわからん・・・」
「お前 なにいうてんねん
自分のいってることわかるか?
むちゃくちゃやろ!!
お前 1時間も理路整然と屁理屈
たれてたやん。
そんなんならたとえ お酒を少量
飲んでても大丈夫やろ。
わかったたい 俺が訪問診療の道具をもって
お前んちにいってやろう」
「いや、それは困る・・・」
「おまえ、さんざんクドクドいって
いまさら何ゆうてんねん!!
俺が今日び ガソリン代の高いご時勢に
わざわざ出向いちゃるっていってるやろ!!
おまえってほんとうにあほやな!!
ほんまに何のために今日 電話してきたんじゃ」
「じゃ、それで」
ということで、奴の家の場所をきいた。
奴の家の近くのローソンで落ち合うことにした。
当院から約10キロ先だった。
「それじゃ、準備して約5分で きちゃるけんのぉ~」
と僕がいうと奴は
「5分じゃ つかんだろ」
といった。
「あなたはいちいち しゃくにさわる人ですね!!
それぐらいの気合いでくるからきちんとローソンで
待っててくださいよ!!」
といって電話を切って準備して車でとびだした。
深夜0時30分をすぎていた。
外はめちゃ寒かった。
出発して1分あとに麻酔を入れるのを忘れて
とりに帰った。
なんとかローソンにたどりついた。
しかしだれもいない。
「こんちくしょう!!」
と舌打ちしてあったかい缶コーヒーを買った。
お会計のときに僕は店員さんに
「すみません、この国道沿いで
ローソンはここだけですか?」
ときくと
「もうちょうと進んでもらって
左折してしばらく行ったところにありますよ」
といわれたが、
「この国道沿いはここだけなのですね」
ときくと「はい」といわれた。
そしてあたたかいブラックの缶コーヒーを
ローソンの入り口で立って飲んでいた。
しばらくすると、顔を真っ赤にした奴がきた。
「ちょっとあなた なにしてんですか!?」
というと「いや、さっききたけど
いなかったんで帰ったかなと思って
一回自宅にひきかえしていた」
といわれた。
「俺は来るといったら必ず来るんですよ!!
一回約束したんだから帰るわけないでしょ!!
こんな深夜に僕の男気を感じてくださいよ!!」
と僕は好きなことをいっていた。
奴はわざと、作業着のすそをまくって
腕からごっつい刺青をちらつかせていた。
そして胸にはごっつい金のネックレスを
これみよがしにぶらつかせていた。
「こいつ!!」
少しガラの悪い患者と もめると、威圧するためか
同じようなこんなカッコで来る奴がいる。
僕はいろんな経験をしているので、
これごときのはったりではびくともこない。
逆に「何いきがってんのぉ~」
と心の中でほくそ笑み、
このあとに何が待ってるんだろうと
ドキドキわくわく楽しくなってくる。
僕は命をとられないなら多少のことなら
別に怖くはない。
まあ、波乱万丈で逆に楽しい。
奴の部屋に到着した。
レオパレスだった。
4畳半の狭い部屋で
奥にパソコンがどかっとあって、
UFOキャッチャーでとったであろうかわいい
ぬいぐるみが数個かざってあった。
本棚には{闇金融ウシジマくん}や{代紋TAKE2}
などの漫画が並んでいた。
机には500ミリリットルの缶ビールが
5本飲み干していた。
「結構飲んでんなぁ~~~
まあ、しゃ~ないなあぁ~」
と心の中でつぶやき
治療器具を準備した。
白衣 マスク 手袋を装着
そして投薬し、麻酔し抜歯した。
時間は深夜1時を過ぎていた。
止血処置している間に
僕は注意事項を説明した。
1時30分まで様子をみるために
「僕はここに待機滞在しときますよ」
というと 奴は
「いや、明日はやいからもう俺は寝る」
といった。
「あなたねぇ~
僕がこうしてあなたの状態をみるために
適当にせずにきちんと丁寧に時間をかけて
対応しようとしているのに
なんちゅうことをいうんですか!!」
と叫んでいた。
でもこいつとは はやく縁を切りたかったので、
「もう痛みはないですね。
血もとまってます。
お酒を結構飲んでらっしゃるから少し
心配ですけど、おそらく大丈夫でしょう。
もうお風呂にははいりました?
入ってるのならもうすぐ寝てください。
今日はもう僕は病院には戻りませんがよろしいいですね。
こうやって抜歯したのなら、本来は明日
抜歯後の消毒をかねて確認させていただきたいんですが
お忙しいんでしょ?
何かあったら、すぐにご連絡ください。」
と伝えた。
最後にテンションが上がった僕は
「あのぉ~ 最後にですね
こんなふうに当院で最後に処置に来てから半年も
たっているのに、しかもこんな深夜に
僕から出向いて、処置も無料で頑張った僕の男気を
感じてくださいよ。
こうやって僕は頑張ってきてるのに、
わざわざ腕の服をめくって、刺青をさらけだしたり
ごつい金のネックレスをひからせて
僕に威圧感や恐怖心を与えようとしてる
つもりだろうけど、僕にとっては何も感じませんよ。
逆に失礼ですよ。
そんな態度や発言 行動をとっていたら
親身になって治療をしようという僕の気持ちが
萎えますよ。
だれもあなたに対して真面目に
つきあってくれなくなりますよ。
それを十分 肝に銘じてこれから行動されると
よろしいかと思われますよ。
夜分 大きな声で大変ご迷惑をおかけしました。
それでは失礼します!!
といってその家をでた。
「残せる歯を抜いてバカだ。。。
ま、いいか」
と僕は一人つぶやいて、またあったかい
缶コーヒーをローソンで買って飲んだ。
気持ちが高ぶっていた僕は
ドンキホーテにいった。
深夜2時から3時まで店内をふらついた。
きれいな水商売風の女性がいっぱいいた。
僕はイライラすると買い物症候群になる。
そして僕はかっこいい皮ブーツを買った。
あれから数週間たったが、奴からはもう連絡はない。
自分の歯科医院を開業してから今年で10年目です。
2014年3月 現在
日々お仕事などでおこった出来事を、
ありのままに
このお題にて投稿していきます。
ある歯科院長の日常を覗いてみてくださいな
どうぞ よろしく~~~!!!
(僕の文章を読んだ感想などを書いてくださるとうれしいです!!!。)
ちなみに僕は
Youtubeで歌っています!!
Youtube上で{歯聖純}{神名純}で検索してみてください。
あとPIXIVで絵を描いて発表しています!!
Yahooで{神名純 PIXIV}で検索してみてください。




