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僕の最近の出来事(ある歯科院長の奮闘記) NO.35

僕の近況報告

最近 {闇金ウシジマくん}

をまとめて大人買いした。


今まで読んだのは

{フリーターくん、堕ちた!?}

と{サラリーマンくんの明日は!?}

と{フーゾクくんの未来は!?}

を読んだ。


僕は歯科医師国家試験に2回 

落ちてしまったんだけど

2回目の予備校生活は東京の中野に住んでいた。


歯科医師国家試験対策の予備校に

かよっている途中で道の端に

酒に酔った浮浪者がうじょうじょいた。


僕も東京にまで親に高いお金を払ってもらって

予備校まで通わせてもらって

歯科医師国家試験に落ちたら将来は

こんなふうになってしまうのか!?とびびっていた。


{闇金ウシジマくん」を読んでいると、

ヒシヒシとあの時の恐怖がよみがえる。


この漫画は絵がめちゃくちゃ じょうずだ。


しかも 話の内容もめちゃ 面白い。


しかし、ずっと読んでいると鬱状態になる。


読み終わると、背中のあたりがぞっとする。


僕はありがたいことに、幼稚園のころから

ずっと憧れていた歯科医師になり、

自分の歯科医院を経営している。


細かい作業が好きで、いろんな人と出会えて

いろんなお話ができてとても楽しい。


きついけれども、僕は実は過去に

営業のサラリーマンもしてたから、

歯科医師という職業のありがたさが

身にしみてありがたく感じられる。


歯科医師の5人に1人が年収300万円のワーキングプアと

いわれている現在で、なんとかやっていけてる。


僕は自分の職業を天職だと思っている。


僕は家庭教師、塾講師、CDレンタル屋

悪徳訪問販売、皿洗い、銭湯屋、倉庫番、

ドカチン交通整理、引越し業、結婚式場、夜の世界

などと、いろんなことをやってきた。


夏の暑いときにはクーラーのきいた部屋で

冬の寒いときは暖房のきいた部屋で働いている。


歯科医師の仲間で飲むときは皆 愚痴ばかりだけど、

僕はこんなありがたい商売はないといえる。


痛みを落ち着かせると、その場かぎりでも

感謝される。

そして お金ももらえる。


感謝されお金ももらえる職業は

そうはないと思う。


僕は今でも強烈に覚えているけれども

皆も経験があると思うんだけど小学生のときに

将来の夢について書かされた。


その内容で

「おじいちゃんのような患者さんに優しい

歯医者さんになりたい。

痛みをとめて 感謝されて

患者さんといろんなお話をしたい。」


と書いたら、その時の先生が赤ペンで


「歯医者は痛いから嫌われている。

口をずっとあけているから、しゃべれるわけがない」


と僕の将来の夢の作文の横の走り書きの赤ペン

でそう書かれていた。


今、この文章をかいている最中でも

この教師は失格だろう!!

子供の夢になんてことを書いてんだ!!

とムカムカくる。


それでもまあ、紆余曲折あったが、

何とか、僕は歯科医師をしています。


1億2千万の家も無借金で建てれたし、

1年に1回は海外旅行もできる。


2,3ヶ月に1回は温泉旅行もできる。


親を旅行につれていってあげたり

ベンツを買ってあげるなどの親孝行もできてる。


時計、サングラス、ネックレス、指輪、バッグ

洋服などの高級ブランド物もある程度 買えてるし

ロレックス(ロレックスのデイトナ116520

約110万円ほどももっている。)


今はかなり、近くにたくさんの歯科医院もたち、

国に目をつけられているので 

かなり苦戦しているが

普通のサラリーマンに比べたら、

それでもまだましだと思う。


今までYouTubeで

クレジットカード破産

自己破産

多重債務者

フリーター

ひきこもり

などをみて、なぜか僕がビビッている。


それは、歯科医師の置かれている状況がめちゃ厳しい

現状がひたひたと、僕にも近づいてくる足音が

聞こえてくるからだ。


狭い地域にめちゃくちゃ歯科医院がある。


歯科医院はコンビニの1.5倍あるのです。


コンビニはあなたの近くにいっぱいあるでしょ?


歯科医院はその1.5倍もあるのです。

 

ラーメン屋がいっぱいあっても、

今日はしょうゆラーメン、

明日はつけめん

あさってはとんこつラーメン

その次の日は札幌ラーメン・・・・


と、お好みで選べるけど、


今日は銀歯がとれたから あそこの歯科医院で

明日は虫歯を違う歯科医院で~


とはならないでしょ?


だからたくさんある歯科医院で生き残らないといけない

という現状現実を冷静にみつめると、めちゃびびる。


だから、僕は一生懸命 働きます。


優しく丁寧に説明して、痛くなく怖くなく

治療をすれば、必ずファンはできると思う。


歯科医院は宣伝広告も大切だけど、

やはり地道な努力による患者の口コミが大変重要だ。


お金のない昔は島田紳助さんが司会をしていた

セレブのゴージャスライフを取材し、

彼らならではの価値観・生活を発見していく

番組{世界バリバリバリュー}などや成功した人の話が

大好きだった。


豪邸拝見もすき。


イケイケのときのホリエモンや

株式会社アルカサバの代表取締役・貞方邦介氏

などの話が面白かった。


自分の歯科医院を開業する前や開業してからは

ガイヤの夜明け カンブリア宮殿

などの経済番組が好きだった。


今はぬるま湯につかりはじめている自分を

いましめるために、厳しい現実に直面している人たちを

とりあつかうドキュメンタリーなどが好き。


そんなつらい番組を観て、自分にあてはめて

「俺は、まだまだ 頑張らねば!!」

自分自身を叱咤激励しているのだ。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

歯医者もワーキングプア? 

「月給25万」から「夜逃げ」まで


歯医者は儲かる――

そんなイメージはもう捨てた方がいいのかもしれない。

歯科医の「100人中5人は所得ゼロ」、

5人に1人は月間所得25万円でワーキングプア寸前、

という分析もある。


さらには、「夜逃げ」した歯医者もいるというから驚きだ。

「格差社会」が、一般的に高所得が望めるとされてきた

歯科医の世界にも到来した。


コンビニよりも歯医者のほうが多い

背景には歯科診療所の過剰がある。


厚生労働省によれば、

医療診療所の数は6万7,441件(2006年調べ)。


全国に4万店舗あるといわれる

コンビニエンスストアの数をはるかに上回っている。


さらに、人口10万人あたりの歯科医師数は

全国平均72.6人(04年調べ)で、

東京都にいたっては119.9人に上る。


1975年に37.5人、98年に67.7人、

今はそれからさらに増加し続けている。


10万人あたりのコンビニ店舗数が33店舗前後

(02年経産省、04年帝国書院調べ)

であることを考えれば、その「多過ぎさ」が分かる。


もはや、「コンビニよりも歯医者が多い」

とは歯科医師からすれば「常識」だ。


こうした過剰な歯科医師の数が、歯科医師に「格差」をもたらし始めている。


厚労省が公表している「医療経済実態調査」

(中央社会保険医療協議会調べ)によると、

05年6月時点での個人歯科診療所の差額収支

(医業収入から費用を引いた実質的な収入)は

月当たり約135万円。


個人歯科診療所の歯科医師数は平均1.2人。

単純計算で月給100万円ほどになるが、

これに歯科衛生士・事務職員などを加えれば、

個人歯科診療所の構成員は4.2人が全国平均。

歯科医の収入は100万から大きく遠のく。


さらに、経済誌「月刊東洋経済」

(07年4月28日・5月5日合併)は、

この「医療経済実態調査」に『歯科医療白書』

(03年、日本歯科医師会)の分析を加え、

「5人に1人の月間所得は25万円程度」

「100人中5人は所得ゼロ」であることを明らかにしている。

つまり、20人に一人は「ワーキングプア」、

5人に1人はそれに近い状態というわけだ。


98年には厚労省の

「歯科医師の需給に関する検討会報告書」で

歯科医師の「供給過剰」について

議論されたこともあったが、

「未熟な開業医が多く排出される」

という懸念に基づくもので、

歯科医師の収入の「格差」については

クローズアップされることはなかった。


J-CASTニュースは厚労省に「収入の格差」

について問い合わせたが、

「それ(格差)についての特別な調査を

行っていないため、(実態は)分からない」

との返答が返ってきた。


他のことができないから、転職ができない

激戦区東京都、なかでも歯科診療所が500近くある

大田区の歯科医師・藤澤宗徳さんは、

「患者が減少していない」珍しいケースだ。

しかし歯科医師界も「今はシビアになっている」

と語る。


「先生によって違うでしょうが、今は厳しいでしょうね。

厳しいと、日曜も開業したり、11時までやるところもある。

これだと、生活がメチャクチャになりますよね。

1日何百人の患者さんが来る先生もいますが、

1日10人以下しか来ないところもある。


歯医者は他のことができないから、

転職することができないんですよ。

(診療所を)閉めちゃって夜逃げしてしまったという、

『悲惨な話』もありました」


私大の歯学部を卒業するのには6年間で

3,000万円以上の学費が必要とされる。


しかも、歯科医師は開業するほかに

歯科医師として食べていく道は限られている。


さらに、開業にはテナントも必要で、

相当な資金がかかる。


莫大な投資をした末、

「夜逃げ」となれば、結構「悲惨な話」だ。


J-CASTニュースから

自分の歯科医院を開業してから今年で10年目です。

2014年1月 現在

日々お仕事などでおこった出来事を、

ありのままに

このお題にて投稿していきます。

ある歯科院長の日常を覗いてみてくださいな

どうぞ よろしく~~~!!!

(僕の文章を読んだ感想などを書いてくださるとうれしいです!!!。)

ちなみに僕は

Youtubeで歌っています!!

Youtube上で{歯聖純}{神名純}で検索してみてください。

あとPIXIVで絵を描いて発表しています!!

Yahooで{神名純 PIXIV}で検索してみてください。

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