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僕の最近の出来事(ある歯科院長の奮闘記) NO.6

僕の近況報告

僕は歯学部なのですが、歯科大学3年のときに

人体解剖実習を御献体をつかって勉強させていただきました。

頭部を中心に全身の筋肉の走行、神経の走行を学びました。

僕が歯科学生のときの人体解剖実習の控え室で撮った写真が見られます。

興味がある方はのぞいてみてください。

神名純が歌うthe GazettE~紅蓮 (Guren.)

http://www.youtube.com/watch?v=3yWb5ZueZ9Q

その人体解剖実習の控え室の壁には、

「遺体は完璧な教科書であり、最高の権威ある教授である。

これを紐とき、この人に問いかけ、自らまなぶべし」

という文章が掲げられていた。

これは何をいっているかというと、

御献体を前にして、御献体にそっぽを向き、

教科書や参考書をみていてはいけないとのこと。

人体解剖実習前にきちんと予習し、頭にたたきこんでから、

御献体にしっかり向き合って、

生の御献体からしっかり勉強させていただくことということだった。

教科書をひろげていると、怒られていた。

心臓も、肝臓も、肺も、骨も

僕のこの手でじかに触らせていただきました。

解剖実習が始まって、ホルマリンのプールから御献体を運び出し、

ステンレスの台にのせて、メスで皮膚を切り取り、

丁寧に剥がしていき、脂肪をとりのぞいていき、

筋肉の流れを学び、神経の流れを学び、

臓器を取り出し、骨まで丁寧に解剖していった。

この人体解剖実習は僕にとって、

人生のなかでかなり有意義な学習だった。

今でも目をつむると、あの時のホルマリンのにおいや

人体解剖実習の風景が思い浮かぶ。

かなり前のことだけど。

自分の歯科医院を開業してから来年で10年目です。

2013年10月 現在

日々お仕事などでおこった出来事を、

ありのままに

このお題にて投稿していきます。

ある歯科院長の日常を覗いてみてくださいな

どうぞ よろしく~~~!!!

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