表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/7

プロローグ

ーーnaratorーー


「ふわぁあ~あ」と大きな欠伸と共に布団が動く。「あ~、今日何しよっかぁ」退屈そうな声を出したのはこのストーリーの主人公、稲穂 竜牙。容姿端麗、成績優秀、文武両断の彼は内面的には腹黒い。突っ掛かって来る不良を叩きのめした後、身包みひっぺがえして全裸で女子公衆トイレに放り込み、ロープで動け無い様にする。「へっぶしゅっ、ずずっ、誰だぁ俺を噂してんのは?」ヤベッ、逃げよっ。「ま、いっか。早くしねと遅刻しちまうよ。」と言い、一瞬で制服に着替える。そして冷蔵庫からウィザードinゼリーを取り出して、鞄を掴みドアを蹴破る。そのまま空に飛び出したーーーーー。

常人なら死んでいよう高さから飛び降りる、自殺行為以外の何がある?だが彼は違った。「身体強化:脚力」竜牙がそう呟いた瞬間、彼の周りの空気が薄くなる。ダンッッ。コンクリートのアスファルトに蜘蛛の巣が出来る。そう、彼は魔術師である。「右見て~、左見て~、人間は居無いから大丈夫か」そう言うと走り出し、歩道にでる。


ーーRyügaーー


「ふぅ、工場のおっちゃん、また来るかなぁ...」なんて言いつつボケっとしてると、不意にボールが俺の横を通り過ぎた。「えっ?」少女、いや幼女に近い少女がその車道に出たボールを追い駆けて行く。

「おいおい、マジかよッ...!」飛び出そうとした瞬間、誰かに押し戻された。よろけながら前をみると、俺を押し戻したらしい赤髪の少女が幼女を突き飛ばしていた、そしてクラクション。軽自動車に安っぽい「ピーーーッ」じゃなくて、腹に響く様なクラクション。ーーー重トラだ!。誰かがそう叫んだ。そして次の瞬間はーーー。


ーーAsunaーー


信号待ちの歩道に突っ立てると、小さな女の子がボールを追い駆けて行った。その10メートル右側には、ーーー重トラだ!。誰かがそう叫ぶ。私は全速力で走り、飛び出そうとして居る銀髪の青年を押し戻し、そのまま女の子につっこみ、突き飛ばす。次の瞬間、私は自分の体がスプラッタになるのを見たーーー。




短くてすみません!今度はもっと長めにします!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ