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御伽噺戦争・VR旅行記七回目

やあ、こんにちは。御伽噺戦争(メルヒェン・クリーク)・VR(メルクリVR)の旅行記の七回目だよ。


つ にぎわう港町、脇を大きな川が流れ、町の向こうに海が見える


今回は前回記載した通り、メインはこの港町を中心に紹介していくよ。

その前に、国家任務関連の残り二か所について、任務は任意任務だから紹介写真を見て気になるようなら受けて行ってみるといいよ。


つ 小さな、人型の像と造られた感じの花畑、像はモデルもわからないほど雑

つ 小さな、人型の像と造られた感じの植え込み、像はモデルもわからないほど雑


背景も含めてみてもらっても、どう? これ観光地として紹介するのはちょっと……って感じでしょ。

まあ、任意任務やってもらうとわかるんだけど、ここの二か所がこうなった理由、ほんっとうにどうしようもなくて、わたしも任務やりながら「なんでそうなった」って唖然としたからね。

一応、ここの二か所にしかない素材もあることにはあるので、気になる読者は任意任務を進めてみてね。

で、本題に入っていこうか。


つ 雑な地図、河口の北側に「ココ」と赤丸


場所はここ、ワルキュレア内の縦断してる大河川の北側にあるよ。なので、実はこの港町では海魚以外にも川魚も入ってたりするから、とりあえず魚を食べたい! って時にはここに来るといろんな魚料理を食べられるよ。


つ フィッシュアンドチップスのような、魚のフライやイモのフライなどフライの盛り合わせ

つ シンプルに魚を串にさして丸焼きにしたもの

つ 蒸したと思われる魚と野菜のもったりとしたソース掛け

つ 野菜と魚の切り身の煮物

つ 魚の切り身の入ったスープ


どれもおいしかったよ。うん。おいしかったよ。

一応全部違う魚らしいんだけど、わたしにはちょっと判別がつかなくてね……。

気になった読者は、ぜひメルクリVRをプレイしてみてほしいな! メルクリVRは月額千円、初期購入費はないよ!

初期所属国をワルキュレアにして、職業ギルドにさえ所属すればこの港町まではすぐ来れるよ。


つ 船乗りと思われる人々が闊歩する道、奥に三職ギルドの看板がついたログハウス


この港町はワルキュレアの中でもそこそこ大きい町なんだけど、さすがに首都みたいにギルド施設は分かれてないからここでどの職業ギルドも受付対応してもらえるよ。

港町だけあって、漁の手伝いだったり、漁の邪魔をする海賊の討伐なんかがメインの依頼かな。

ほかの町への魚の輸送の依頼もあるけど、これは比較的ギルド貢献度が高くて信頼されてるプレイヤーしか受けられないんだよね。


実は、メルクリVRが始まった当初は誰でも受けられたんだって。

そのころに、自分の実力をわかってないプレイヤーとか、悪意のあるプレイヤーとかが品物になる魚をダメにしたり、届け先に届けないでほかに売ったりとか、いろいろやったんだって。

どのプレイヤーに依頼したかはちゃんとわかってるからね、判明した段階でそのプレイヤーはギルド追放処分、それから、ギルド貢献度が高いプレイヤー以外には輸送系の依頼は受けられなくなったらしいよ。

って、ギルド施設の職員さんに聞いた話。

わたしも最近メルクリVRを始めたばかりだったから、さすがに貢献度が足りませんって断られたよ。


ちなみに、こういう輸送依頼なんかがないと初回入れない町とか村、何か所もあるので、読者の中で今後紹介する町や村に「要貢献度」の記載がある場所が気になったときは、素直にギルドの依頼とかをこなして貢献度を蓄積するように。

こういう依頼でしか最初受け入れしてない村や町って、なんだかんだプレイヤーからの悪意を受けて、受け入れをやめたところなんだよ。

そのころプレイしてなかったわたしたちは関係ないんじゃない。いつから遊び始めようと、メルクリ世界の住人たちにとって、わたしたちプレイヤー=星降人は、全員同じなんだよ。

同じところからきてる異邦人、そこは同じなんだ。

わたしたちだって、似たようなことをしたりされたりしたことがあるだろう? それと同じさ。

このVR世界の中で、メルクリの住人たちは生きてる。わたしたちは、ただメルクリの世界に旅行に来ているだけなんだ。

世界を荒らさないよう、住人たちとは仲良くしていかないとね。


わたしが旅行記を書く度に毎回この話題に触れてるから、昔からの読者には耳にタコができてるかもしれないけどね。

案外みんな忘れてて、でもかなり重要なことだから、わたしはことあるごとにこういうところはしっかりみんなに考えてもらえるように書いていくよ。


つ 漁船と思わしき船と、その船乗りらしき男たちと手前に右手ピース


ちょっと嫌な感じの話題になっちゃってごめんね。

次回もこの港町の紹介を続けていくからそれを楽しみにしていてほしい。

それじゃあ次回を楽しみに待っていてくれ。

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