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御伽噺戦争・VR旅行記四十七回目(要貢献度)

やあ、こんにちは。御伽噺戦争(メルヒェン・クリーク)・VR(メルクリVR)の旅行記の四十七回目だよ。


つ パノラマ一面の壁、下は若干の芝があるが、上は完全に壁でふさがれて空も写らない


前回書いたとおり、今回は前から映ってたこの「壁」について紹介していくね。


つ 雑な地図、中央に首都の大きな丸とその南東にヴェラソノの奇跡の記載があり、その東西南北にサイズは違えど壁のようなもの(北は壁ではなさそうだが)が記載されている


まずは壁について簡単な説明をするね。

黒檀(エベーヌス)くんもあんまり知らなかったから、サンドリオン所属でも知らない人がいるかもだし。

四十二回でサンドリオンの歴史を紹介したときに、水質汚染をされたことは説明したよね。

水源を何とかしようとしたヴェラソノ皇は内側からサンドリオンを何とかしようとした人なんだけど、その息子であり当時幼くも皇位を継がされた「スカピノ・ル・サンドリオン」は外からの外敵を何とかしようと思った。

サンドリオンの穀倉地帯がなくなったのは、結局のところサンドリオンの問題ではなく、水源汚染を行った他国の侵略者のせいだ、と。

そう考えたスカピノ・ル・サンドリオンはサンドリオンの数少ない緑を守るべく、他国からの侵入を妨げる施設を東西南北に作った。

この時に作られたのが、最初の写真の壁を含む「スカピノの守護」と呼ばれる四方の壁だよ。

ま、壁って言っても、実際壁っぽいのは東西だけで、北は地図の表記の通り自然だし、南はカシューテの南西に首都と同じくらいの幅だけだしねぇ。

逆に、東はほぼ完全に紛争地帯と内陸を分断してるし、西は最も砂塵風がひどい地域をカバーするように建てられてるんだけどね。

そういう理由をもとに建てられた壁だから、国防の関係で貢献度がないと近づけないし、最初の写真みたいな少し遠めならまだしも、他国所属だと接写とかはできないよ。

ということで、以降の壁の写真は黒檀くんの撮影になるよ。


つ 先の写真と同じパノラマいっぱいに写りこむ壁、先よりも近くから撮られているため、その壁がやや白く見えたが、ヌル・リュエヌと同じく歯車や鉄パイプが辺り一面に使用されている

つ 鉄パイプと歯車の間に、よく見るとうっすら扉のようなものがある


東西の壁どっちかは説明できないけど、サンドリオン所属じゃないと扉は見えないし、入れるのは貢献度をそれなりに稼いでるプレイヤーだけだから注意してね。

ほかの国の紹介の時にも伝えてるけど、貢献度が足りないのに無理やり入ろうとしたら普通に捕まるからね。


つ 薄暗い屋内、おそらく人が四人ほど並んでも余裕な幅があり、奥は突き当りが見えないくらい先が長い

つ 上と同じ薄暗い屋内、壁は武骨な鉄パイプなどの配管がむき出しになっており、窓はない


今回、監査塔の許可をもらって、黒檀くんと一緒だから他国所属のわたしも入れたけど、基本は他国所属のプレイヤーは許可してないらしいから、サンドリオン所属の人以外は見れないかもしれないけど、紹介していくね。

壁は東西どちらも結構な厚みがあるんだよね。雑地図見てもらったらわかるかもしれないけど。

壁本体も分厚いんだけど、扉があった通り、壁の「内側」に入ることもできるんだ。

ここは本当に国防の関係で細かく紹介はできないんだけど、写真の通り内側も結構広いよ。

というか、外観からはわからないくらいの壁の厚みになってるし、普通のプレイヤーの攻撃程度では傷一つつけられない程度には堅牢だよ。

この壁、写真の通り窓が一切ないんだ。


つ おそらく天井を移していると思わしき写真、光源がどこにあるのかわからない上にかなり暗く、天井は高いのか全く見えない


ついでに、天井も見えないよ。

わたし、そこそこ目がいい方だと思ってたんだけど、それでも近いのか遠いのか見えないんだ。

つまり、この壁はね、外から壊そうとしても難しいし、中に入り込んだとしても自分の位置もわからず、上から降りて来ようにも下から登ろうにも距離感がつかめず……っていう、ある意味トラップみたいなもんなんだよね。

あ、こんなこと紹介していいのか? って思ってる?

大丈夫、これも監査塔に許可もらってるから。っていうか、最近壁に侵入しようとする星降人が多くて困ってるらしくて、できるだけ周知してほしいって言われたんだよね……。

ウチの読者諸君はそんなことしてないと信じてるけど、住人のみんなにあまり迷惑かけちゃだめだよ。

もし、無理に侵入しようとしてるプレイヤーがいたら、止めるか、止めるの難しそうならサンドリオンの住人に通報して上げてね。


つ おそらく壁の上から撮影したと思われる写真、壁の脇に立っていると思われる藤色の髪の人間がかなり小さく見える


壁の高さのイメージはこんな感じね。

わたしが壁横に立って、上から黒檀くんに撮影してもらったんだけど、めちゃくちゃ高いです。

よじ登ろうとしてもおそらく体力が持たないと思うから、体力切れで落下死する前にあきらめようね。

あと、屋上からの遠景は絶景だよ。


つ おそらく東の壁の上から撮った写真、中央に同じくらいの高さまでそびえるヌル・リュエヌの塔が見える、時計塔の時計がしっかりと見える位置から撮影している、塔の背後には壁が聳えている

つ おそらく西の壁の上から撮った写真、中央に同じくらいの高さまでそびえるヌル・リュエヌの塔が見える、裏から見ているせいか、時計塔の時計は見えない、塔の背後には壁が聳え、かすかにヌル・リュエヌの右側にヴェラソノの奇跡の小山が見える


ヌル・リュエヌの街の下からだと全然見えなかった三塔とか、すごくきれいに見えるよね。

もし、許可があって壁の上に登れる機会があったら、ぜひ見てほしいな。


つ パノラマで一面に写りこむ壁、その手前端に見切れる右手ピース


今回は壁の中でも、東西のガチで聳えてる壁についてでした。

次は南北の壁(って言っていいかわかんないのもあるけど)を紹介して、できれば西の砂漠も紹介していきたいんだよね。

この世界、砂漠は今のところサンドリオンにしかないから、砂漠に行ってみたいって人はサンドリオンでちょっと頑張ってみてもいいかもね。

それじゃあ次回を楽しみに待っていてくれ。

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