御伽噺戦争・VR旅行記三十七回目
やあ、こんにちは。御伽噺戦争・VR(メルクリVR)の旅行記の三十七回目だよ。
つ 一面氷柱が乱立している、まるで氷柱の森のような景色、氷色と空の青の境目があいまいで空高く氷柱が聳えているようにも見える
今回はスネドゥロニジェン北部から北西部にある「氷の森」と呼ばれる場所を紹介していくよ。
っとはいえ、写真の通り森といっても生えてるのは樹木でも氷樹でもなくてガチの氷柱だけどね。
つ 雑な地図、首都の丸の北西部から北側を斜線で覆われている、その範囲はかなり細長く続いている
この氷の森は「イリトゥオム・グラジバス」と呼ばれる地域で、ここも元々はゲルディアルの領地ではなかったところだよ。
今はこの氷の森には誰も住んでないんだけど、トゥオネラ時代はこの氷の森の中にも小さな村落があって、生活してた人がいたらしいよ。
地図を見てもらったらわかるけど、ここはレッドキャップとの国境近くで、レッドキャップに抜けると一気に雪も氷もなくなるんだ。
それもあって、氷の森で暮らしてた住人は氷柱から得た氷塊を売ることで生活してたんだって。
ただ、それはトゥオネラが崩壊してこの地がスネドゥロニジェンに加えられたことでできなくなった。
トゥオネラ時代はね、国境とかの管理がめちゃくちゃ甘くてね……。
レッドキャップ側も珍しい氷の販売者ってことでゆるっとしてたんだけど、さすがにスネドゥロニジェンになった以上はそれは看過できないってことで、規制されたんだ。
そのおかげで、氷の森の住人は生活ができなくなり、氷の森を捨てた。
という事情があって、この氷の森は人間のいない場所になってるんだよね。
ただ、森の中にいくつかの集落跡があるから、そこで任意任務や国家任務が開始されるよ。
あと、氷の森の任務は戦闘系の任務が多いから、戦闘が苦手な人はここを避けるのが吉かな。
開始するにも、集落跡を盗賊が住処にしてることも多いから、どうしても戦闘が多くなっちゃうんだよね。
対住人戦ではあるけど、どうしても人型の敵だからね。苦手な人は苦手でしょ。
氷の森での国家任務も任意任務も、絶対やらなきゃいけないことじゃないからね。
つ 乱立する氷柱、その中にぽっかりと氷柱がない範囲があり、おそらく家屋であっただろう何かの残骸が残っているのが見える
氷の森の中の集落跡はこんな感じになってるよ。
ここは家屋がなくなっちゃってるタイプだけど、もっと建物の形が残ってるところもあるから、そこは気を付けてね。盗賊の住処の可能性があるから。
つ 大きな氷樹とインベントリの中の写真、おそらく低確率と思われる「氷樹の伊吹」というアイテムが写りこんでいる
つ アイテムの説明フレーバーテキストの写真、その文末には「氷の森の北部で待っている」と記載されている
つ 上と同じアイテムの説明フレーバーテキストの写真、その文末には「氷の森の中部で待っている」と記載されている
氷の湖を取り巻く氷樹の森で大きな氷樹からこのアイテムを入手すると、こんな風にフレーバーテキストの中にこれを使える場所がランダムで表記されるよ。
この場所は、最初に入手したときにアカウント単位で固定されるみたいで、このアイテムを再入手しても場所は変わらなかったよ。
氷の森の中の集落跡地は地図にマーカーみたいに残すことはできないんだけど、大まかに「北部」「中部」「南部」のエリアに別れるから、その範囲内で探せば見つかるよ。
ただ、各エリア内にもいくつか集落跡があるから、そのどこかは実際に行ってみないと羅漢ない感じだね。
同じ「北部」でも、わたしは四つ目に見つけた集落跡で、ほかの人は一つ目に見つけた集落跡だったし。
迷いやすいから、気を付けてね。
このアイテムを指定された集落跡にもっていくと、国家任務が始まるよ。
で、この国家任務なんだけど、一人で完結できないタイプの国家任務でね、大きな氷樹の低確率アイテムを、最終的に規定個数納品することで完了できるんだけど、それが途方もない数なんだ……。
しかも、納品先である集落跡ごとにノルマ個数があって、個別換算なんだよね。
たとえば、北部の四つ目の集落跡でわたしがアイテムを十個納品しても、北部の一つ目の集落跡も中部南部の集落跡も納品数は変わらないわけ。
ただ、同じ場所が納品先となってる人の分は計上されるから、無理にやらなくてもいいけど、もし「氷樹の息吹」を入手出来たら納品してくれると助かるかな。
つ 崩れた氷の家屋、その隙間からは人の生活痕が見える
あと、この写真みたいな人が住んでた形跡が残ってる建物があったら、任意任務が発生することがあるからそっと中を覗いてみてね。
この任意任務は大体がお使い任務になってて、ここに住んでた人の思い出の品を、子孫に渡すってものが多いから。
まあ、子孫を探すのは結構大変だけどね……。
ただ、探すのが大変な分、貢献度は高いんじゃないかな。
結構な勢いで感謝されることが多いから、そういうの好きな人にはピッタリだよ。
つ 集落跡の中を歩き回っているらしいナルツィアとイリアンサ、遠目で判別がつかないが、ほかにも三人ほど家屋をのぞき込んだりしている、端に見切れる右手ピース
ということで、先日の記事で紹介した、低確率アイテムの使い場所についての紹介でした。
ここはどうしても戦闘が発生する可能性が高いから苦手な人には敬遠されがちだけど、逆に戦闘の練習にもちょうどいい場所にもなるよ。
盗賊だけじゃなく、狂暴化した狼とか熊とかも出るから、そういうのと戦う練習にも使えるかも。
わたしも旅行してる時に戦うのは別に好きじゃないんだけど、ゆっくり景色を見たり、物語に入り込むには露払いは必要な時もあるよね。
あと紹介する予定のスポットは二か所あるんだ。
この二か所を紹介したら、次に行くかどこか追加紹介できるところを探すか決めようかな。
それじゃあ次回を楽しみに待っていてくれ。




