御伽噺戦争・VR旅行記二十二回目
やあ、こんにちは。御伽噺戦争・VR(メルクリVR)の旅行記の二十二回目だよ。
つ ぽっかりと口を開けている洞窟、周囲にトロッコの線路やトロッコ本体が転がっている
前回の予告通り、今回は鉱山の紹介をするよ。
つ 雑な地図、首都の丸よりも西側に細長い楕円があり、ココと記載されている
十八回目の旅行記で名前だけ出てたけど、この鉱山がある場所は「ボンデン山脈」。
で、この山脈にあるから「ボンデン鉱山」って呼ばれてるんだ。
トロッコ転がってるから一瞬廃鉱山? って思うかもしれないけど、普通に今も採掘されてる鉱山だよ。
ここはレッドキャップだけじゃなく、この世界で最大の鉱山で、「鉱山といえばボンデン鉱山」っていわれるくらいの採掘量なんだ。
つ 雑な図、山を縦に割った断面図で、穴がいくつもあいているような記載がある
つ 上の図と同じだが、そのうち上層部だけを赤く塗りつぶしている
ボンデン鉱山はこんな感じになってるよ。
で、上層部の赤く塗った部分はプレイヤーでも採掘ができるように解放されてるんだ。
つ いつも見切れてる右手が手のひらよりも大きな鉱石を持っている写真
これは実際に採掘させてもらったときの成果ね。
欲しい人は喉から手が出るほど欲しいだろう「オリハルコン鉱石」だよ。
「生産者」に武器や防具を作ってもらうのに必要な鉱石だけど、なかなか手に入らないって評判なんだよね。
わたしは住人製のもので十分満足してるけど、対人戦をやりたい人にはいつも枯渇してて奪い合いが行われてるんだって。
って書いたけど、わたし自身は必要としてないからあまり価値がわかっていないんだよね。
一応ボンデン鉱山でもそれなりにレア採掘枠だから絶対に採掘できるわけじゃないみたいだけど、欲しい人はボンデン鉱山で採掘してみるといいかもね。
あ、このオリハルコンはひまわり君に旅行記につき合わせてる報酬の一環としてあげたのでわたしはもう持ってません。
くれって言われても渡せないので匿名感想アプリでねだってきても無駄だよ。
つ 薄暗い洞窟の写真、床には線路、洞窟を支えるための坑木も写っている
つ 上と同じ洞窟内の写真、イリアンサが一抱えくらいのサイズの鳥かごを抱えている、鳥かごの中にはかわいらしい黄色い小鳥がいる
採掘できる場所は決まってるから、どこでも掘っていいわけじゃないから気を付けてね。
で、基本的には問題ないって言われてるんだけど、坑道の中からガスが出る可能性もゼロじゃないので、坑道のカナリアが必ず支給されるから、ちゃんと抱えて入ってね。
採掘が終わったら必ず返すこと。
あと、カナリアの鳴き声に違和感を感じたらすぐに採掘を中断して坑道から出ること。
場合によっては捕まるからね。あと、捕まったら今後二度とボンデン鉱山で採掘できなくなるから注意してね。
つ カナリアと楽しそうにしてるイリアンサ、同じようにカナリアの鳥かごを持った鉱夫のような男もいる
つ トロッコに山と積まれた様々な色合いの鉱石、トロッコを押しているらしい男たちがいる
こんな感じで住人もカナリアを連れてるよ。
つ 鉱山の入り口らしい洞窟から少し離れた位置に掘っ立て小屋がある
カナリアはこの管理小屋で採掘申請をすれば貸与されるよ。
あ、一回の採掘で一万ゴールドの坑道使用費が必要になるよ。
このうち、特に問題なくカナリアを返却したら五千ゴールド返金されるから、カナリアに意地悪しないで返してあげてね。
つ 洞窟の近くで後ろ手に縛られ、頭を押さえつけられながら歩かされている男と、男につながった縄らしきものを持っているのと頭を押さえつけている二人の僧兵の姿
ちなみに、無許可で採掘したらこうなります。
わたしとひまわり君がカナリアを借りて採掘してみて、カナリアを返却するときに騒がしいなと思ったらちょうど捕縛現場だったからパシャリ。
読者にはいないと思うけど、わたしたちプレイヤーは所属国の代理戦争をしているけれど、住人達はわたしたちより強い人が大量にいるよ。
どこの国でも、「やっちゃいけないこと」をしたらこうして捕まるからね、悪いことはしないようにね。
つ 鉱山の洞窟から外れた場所、木々の隙間に踏み固められた獣道がある、獣道の手前に半透明の壁がある
ちなみに、十八回目で見せた西の滝の水源のところにはここから迎えるよ。
ま、見た通り「守護結界」があるから全員がいけるわけじゃないのでご注意。
鉱山の方は特にそういったことがないから、そこまで貢献度稼いでなくても大丈夫だよ。
つ 洞窟の入り口前で鉱石が山になったトロッコを挟んでダブルピースをしてるイリアンサと苦笑する鉱夫、端に見切れる右手ピース
断面図の赤い坑道よりも先はどうしても許可されなかったから、わたしもひまわり君も見れなかったけど、ボンデン鉱山は活気のある鉱山だから、気になる人はぜひどうぞ。
枢機卿からも鉱山に採掘にプレイヤーが来ること自体は嫌じゃないらしいよ。
坑道の奥にきれいな景色とかあるのかな……と思ったけど、枢機卿曰くないらしいから、まあ十分紹介できたかな。
レッドキャップで絶対紹介したいところはあと三か所あるから、次回以降そこを順番に紹介していくよ。
それじゃあ次回を楽しみに待っていてくれ。




