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御伽噺戦争・VR旅行記二十回目(要貢献度)

やあ、こんにちは。御伽噺戦争(メルヒェン・クリーク)・VR(メルクリVR)の旅行記の二十回目だよ。


つ 逆三角錐の建物、一番広い屋上部分の周りに三角形の何かが浮いている


前回の旅行記を公開した後、枢機卿から許可が下りたから南の魔術塔の紹介していくよ!

こっちも物理法則に反した建物なんだよね。

北の魔術塔と同じく、支えとかは一切なくて、周りに浮いてる三角の奴は、こっちは連絡通路すらないよ。

これも魔術らしいんだけど、今のメルクリ世界の魔術では再現できないオーパーツらしいんだ。

北よりも南の方が使われてる技術がすごいらしくて、南の方が貢献度高くないと入れないのでご注意。

あと、レッドキャップ所属じゃない場合は「黒い森の乙女(ジュフアブダルゲン)教」にある程度理解がないと教えてすらくれないから。

貢献度足りないのにしつこく南の魔術塔について調べてると、場合によってはテロリストと勘違いされるから気を付けてね。


つ 石レンガでできた室内、部屋の形は逆三角形になっている、室内はほんのりと桃色に染まっている

つ 壁に取り付けられているような階段、天井の一部に穴が開いており、そこに階段が続いてる

つ 階段を出たところと思われるが、まだ階段は続いている、階段脇に床がある


南の魔術塔も北と同じで石レンガ造りなんだけど、こっちは内部照明がなんでかピンクなんだよね……。

まあ、目に痛いほどじゃないけど若干ファンシー感が強くて微妙な気持ちになるんだけど、読者はどう思う?

階段は、逆三角錐になってるのを有効活用してるよ。

ただ、一瞬「あれ、壁に向かってるのに壁にぶつからない……」って違和感があったな……。


つ 先ほどより広い石レンガでできた室内、先ほどと異なり白い壁に桃色の不可思議なツタが這っている

つ 石レンガの天井、天井からも桃色のツタがぶら下がっている、ツタはほんのりと光っている


ここが二階ね。一階とも違う感じだし、北とも雰囲気違うよね。

っていうのも、北は人間の使う魔術について研究しているんだけど、南は動植物に関する魔術の研究を進めているんだ。

魔術は基本的に人間が生活をするのに使用することが多いんだけど、それを動植物に使用することで、植生の回復や種の存続の手助けができないかの研究をしてるらしい。

魔術の動植物への使用研究は各国でも行っているらしいんだけど、一番大々的にやってるのがこの南の魔術塔だそうだよ。


つ 先までとは別のフロアと思わしき石レンガの室内、広く見える室内の床には土が敷き詰められて不可思議な植物が植わっており、奥の角には桃色に光っている何かがある

つ 上と同じフロアと思わしき室内、壁の近くに木が植わっており、隣に立っている人間から見てもかなり大きく見える

つ 上と同じフロアと思わしき室内、部屋の角の壁に魔法陣が描かれており、それが淡く桃色に光っている


ここが交配や植生の回復実験のフロアだよ。

このフロアより上はなくて、すっごい天井が高いんだけど、まあ、樹木も実験対象だからそれくらい高さがないと厳しいのかもね。

隣に写ってた研究員の人が165センチらしいから、結構な高さだとね。

写してない方角にも樹木は植わってるよ。

大陸各国から集めてるらしいから、レッドキャップ内でも見かけない他国の植物とかも多いかな。

ここまでは、他国所属でも貢献度が高ければ研究員として所属できるけど、動物に関してはレッドキャップ所属かつかなり貢献度が高くて人間性も必要だって。

今見せたとおり、植物はここにあるけど、動物は三枚目の魔法陣の先の部屋(一番最初の写真で建物の周りに浮かんでた三角の奴)で隔離研究してるそうだよ。

ここに関しては、さすがのひまわり(イリアンサ)君でも許可が下りなかった場所だからどんな感じかは紹介できないんだ、ごめんね。

わたしが植物のフロアに入れたのも結構奇跡だと思ってるよ。


つ 植物研究フロア、丸々としたカブのようなものを掲げて喜んでいる様子の研究員


ここでちょっと追記しておくね。

ここまででも何度か「レッドキャップで○○したらテロリスト扱いされる」って警告というか告知? してたんだけど、それについて教えておくね。

コンシューマを知ってる読者は何となく察してるかもしれないけど、レッドキャップって国力はかなり高いのに、他国から下に見られてるんだよね。

メルクリでは宗教は「黒い森の乙女教」しかないうえに、他国では信仰されてない。

つまり、【「黒い森の乙女(かみさま)」という存在しないものにすがる弱虫】扱いされてるんだ。

で、それを理由にね、ずーーっとレッドキャップはテロの標的にされてるんだ。

プレイヤーがやってきてからも、このテロは収まっていない。

だから、レッドキャップではプレイヤーも含めた他国所属の人間はかなり厳しい目で見られてる。

聖都のこともあるしね。どうしても信用がマイナスから始まっちゃうんだよ。

おかしなことをする奴、やけに国家機密に関わりそうなことを根掘り葉掘り聞いてくる奴。

現実では「怪しきは罰せず」みたいな言葉があるけど、レッドキャップでは逆で、「怪しきは罰する」状態なんだ。

で、一人がテロリスト認定されると、ほかの同一国所属のプレイヤーも同じ扱いをされる可能性が高くなる。

場合によってはプレイヤー同士の代理戦争から、住人も混じった戦争に発展する可能性があるから、気を付けてほしい。

まあ、ウチの読者なら大丈夫だと思ってるけどね。


つ 南の魔術塔の外観写真、逆三角錐の建物の入り口横にダブルピースで写るイリアンサ、端に見切れる右手ピース


以上で南北の魔術塔の紹介でした。

かなり貢献度が高いひまわり君でも入れなかった場所は、ほぼ国家機密と変わらないはずだから、目指したい読者はレッドキャップに所属して頑張ってほしい。

わたしはワルキュレアから所属国を移すつもりないから、見れないんだよね。

もし見れたら私にも見せてほしいなぁ。

で、次回は予定だった監視塔に行ってみたいと思う。

それじゃあ次回を楽しみに待っていてくれ。

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