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御伽噺戦争・VR旅行記十二回目(要貢献度)

やあ、こんにちは。御伽噺戦争(メルヒェン・クリーク)・VR(メルクリVR)の旅行記の十二回目だよ。


つ 白い石造りの城、屋根に赤レンガを使っていて空の青も含めてトリコロールが美しい


おおよそ国中を紹介して回ったけど、読者の興味に刺さった場所はあったかな?

次の国の紹介でもいいけど、お城を紹介してなかったなって思い出したので紹介するよ。


つ 先の写真よりもより近くから撮った城、中央に大きな鉄の厳つい扉があり、両脇に武装した兵士が槍を持って立っている、鉄扉は兵士の倍ほどの高さがある


ここが正面の入り口なんだけど、ここは基本使われないんだって。

というのも、見ての通りこの正面の扉は鉄でできてるんだけど、素材から想像できる通りめっちゃくちゃ重たくて、人間一人じゃ絶対にあけられないんだよね。

だから、ここの正面扉を使うときは、兵士の大掛かりな出兵みたいな、いわゆる士気を上げる必要があるときと、他国からの賓客を迎えるときだけだって。

今までに使用されたのも数回のみらしいから、めったなことじゃあかない扉で有名なんだって。

この扉が開くときは基本国の有事だから、公国民はこの扉が開かれたのを見ないことが幸せなんだって言われてるよ。


つ 遠くから撮った俯瞰写真、詳しい構造は見えない程度に小さく写っているが、中央に大きな塔があり、四方を囲むように中央より低い塔とつながった建屋がある


国防の関係から、これ以上大きくは撮影できなかったんだけど、おおよそこんなつくりかな。

わたし、日々仕事が忙しいしとてもじゃないが海外旅行できたことがないんだけど、調べてみたら北欧の方のお城がイメージに近いかもね。


つ 屋内の写真、吹き抜けのように高い天井は緩くアーチを描いており、浮彫で模様が彫られている、壁は温かみを感じる白に塗装されている

つ 貴賓室らしい部屋、部屋全体の色合いは柔らかい緑基調の家具と、温かみのある白い壁

つ 謁見の間と思わしき部屋、幅広のレッドカーペットが敷かれ、その先に豪奢な椅子が一脚おかれている。


室内写真も、国防の関係からこの三か所しか許可が下りなかったんだけど、ある程度国家任務とかを完了させて貢献度を上げれば、城内へは入れるようになるから、ほかの場所が気になる読者は頑張れ!


まず、一枚目の写真だね。

ここはまんまエントランスホールだよ。

あの、鉄扉の先にある場所だね。

有事に兵を集める場所としても使ってるらしくて、兵士たちが持つ槍なんかが引っかからないように天井を高くしてるらしいよ。

天井の浮彫は、確か三代目のワルキュレア女公爵が芸術家肌で、彼女が手ずから彫り上げた逸品だって。

ちなみに、三代目ワルキュレア女公爵の作品は他にもあって、実はすでにここで紹介してたんだけど、どれかわかるかな?


つ 橋の横に杖を抱えた女性像、どことなくブリュンヒュルデ像に似ている


これ、九回目、ジークーラネにあったこの女性像、実は三代目ワルキュレア女公爵の作品らしいんだ。

らしい、っていうのが、ジークーラネの村長に言い伝えられただけで、確たる証拠がないんだ。

一応、三代目は作品に自身のサインを彫り込んでたんだけど、写真の通り風雨での浸食がひどくて、このサインが確認できないんだよね……。

ワルキュレアの歴史にもこれは文書として残ってないから、猜疑的な状態なんだって。

一応、使われている石と城のエントランス天井の素材の年代が大体一緒だから、可能性がある、程度なんだって。

どこかに何か残ってればいいんだけどねぇ。


続いて二枚目。

これはわたしがお城で一泊させてもらったときに使わせてもらった客間なんだけど、この部屋と続き間で寝室があったよ。

ベッドも豪華な奴で、写真に写ってる家具の統一されてたね。

普段は続き間部分は使用しないで、写真の部屋だけ使うみたいなんだけど、ほんのりと焚きこめられた香の匂いも相まって、居心地は悪くなかったね。

家具に関しては季節で入れ替えしてるらしくて、わたしが写真を撮らせてもらったときはちょうど夏だったから、涼しさを表現するために緑系に統一して入れ替えたばかりだったんだって。


つ ソファの彫られた看板を掲げた店の写真


この家具は、公都貴族街の入り口にある、こちらの家具屋さんの作品らしいよ。

もし家具が気になった人は、この家具屋さんは公都の中央噴水広場北の入り口のところにあるから、ぜひ見に行ってよ。

お値段も貴族向けのエグいのから、一般庶民でも手に入るようなリーズナブルなのまでさまざまあるよ!


そして三枚目。

想像通りに謁見のための広間だよ。

この時は女公爵陛下に会うために城に行ったわけじゃなかったから使ってないんで写真撮りたいってお願いして撮らせてもらったんだ。

基本この部屋に入るときは、写真の椅子に女公爵陛下が座ってるから無人の部屋に入ることはほぼないかな。


つ 先の写真の椅子に足を組みながら腰掛ける女性、燃えるような赤い髪と切れ長の瞳、色気を感じさせる緩く弧を描く紅い口元に目が離せなくなりそうな魅力がある


あ、こっちが十七代目ワルキュレア女公爵が座してるVer.ね。

女公爵陛下に、陛下の「美」を世に知らしめて良きです? って聞いたら、「うむ、くるしゅうない」ってポーズとってくれたんだよね。

これでわかるかもしれないけど、国防のためにあんまり外に出ないだけで、十七代目ワルキュレア女公爵自体は結構ノリのいい美人さんだよ。

旦那さんと死別してるから未亡人です。

ヘキに刺さった読者はぜひ戦乙女公国ワルキュレアへいらっしゃい♪


つ 噴水広場から噴水越しに城を写した写真、端に右手ピース


ワルキュレアはこれで大体紹介できたかな?

もちろん、紹介できてない場所もおおいよ。

この世界は平和じゃなくて、戦争中だからね。写真を撮れない場所もいっぱいあるんだ。

ワルキュレア自体は、ほかの国よりもやはり緑が多い国だから、緑に癒されたい人向けかもね。

次回は、そういえば最近匿名感想アプリの返信をしてなかったから、返信記事を投稿してから次の国の紹介に行くね。

あ、もしどこを紹介してほしいとかあったら匿名感想アプリからどうぞ。


森林王国ブルー・バード

氷河国スネドゥロニジェン

皇国サンドリオン

神聖帝国レッドキャップ

諸国連合トレディシェン


だからね。

予定ではブルー・バードかスネドゥロニジェンだけど、ほかを見たい人が多ければそっちを先に紹介するよ。

それじゃあ次回を楽しみに待っていてくれ。

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