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歴史還元の亡国騎士  作者: mask
血と火薬に塗れし乙女
17/68

〈影の逆襲〉

 グタンス城から一キロ離れたところに敷かれた本陣に伝令が駆けこむ。

「申し上げます」

「よい、申せ」

 ひざまずく伝令に王国騎士団を預かるキザったらしい男は床几に座り、口ひげを撫でながら先を勧める。

「はッ! わが軍は敵と交戦、敵を退け、イラ川を奪還いたしました」

「大儀だ。そのまま死守せよと伝えろ」

 伝令は短く返事をすると陣から出ていく。入れ替わるように別の伝令が馬から降りてくる。

「騎士混合部隊から報告」

 現騎士団長の男は不機嫌そうに鼻を鳴らして伝令を促す。

「マザッカ山からの敵と会敵、これを破りました」

「迂回して北から攻めよ」

 伝令は了解すると陣から去る。

「作戦、上手くいきましたね」

「当たり前だ。私が考えたのだからな」

 本陣の騎士団員たちは大声で笑った。それを轟音が掻き消した。それだけで彼らは動揺しだして右往左往する。現騎士団長も例外ではない

「何事だ!? 誰か答えよ」

「団長! あれを」

 部下の指差す方向を見遣る。視線の先では遠くである本陣からでも分かるほど高く昇る土煙があった。轟音が響くたびに土煙が上がり、五本が上がると、それは空気中を漂って戦場を覆った。

 本陣の騎士団員たちはその光景に顔を青ざめて陣払いを始めたのだった。



 本陣の仲間が逃げ支度をしていることを露ほども知らない戦場の騎士団員たちは唐突に起きた轟音と土煙で混乱に陥っていた。それでも彼らは退かずに戦意を維持していた。だが士気が高いだけでは戦には勝てない。優秀な現場指揮官は号令をかける。

「一旦退き態勢を立て直すぞ!」

 土煙の先から鉛玉が飛来する。

「怯むな! 奴らだってこちらが見えない。ただのハッタリだ」

 騎士団員たちは国の旗を翻し、第一陣の兵士たちが守るイラ川まで退く。

「損害は?」

「一割未満、態勢もすぐに」

 満足そうにうなずく現場指揮官。そこへ北から伝令が駆け寄る。

「報告、マザッカ山の敵を騎士混合部隊が撃破。残党が合流して反撃してきます」

「愚かな、どれだけ兵士を犬死させるきだ!」

 義憤の籠った瞳で晴れかかっている土煙を睨んだ。そして目を見開く。何かが土煙の中から飛んできたのだ。銃弾ではない、銀色のナイフだった。その一本が馬の目に突き刺さり、脳まで貫かれた馬はそれだけで死に絶える。それが一度に三頭だ。

 落馬した騎士団員たちは重たい身体を何とか起こす。すると彼らの前に黒軍服を着た茶髪ツインテールの少女が現れる。

「落とし前、つけさせてもらうわよ」

 ツインテールの少女ユージンの手から放たれたナイフは騎士団員たちの面頬の間隙から彼らの眉間を貫いたのだ。周りにいた騎士団員たちは正確無比な御業に呆然と立ち尽くすだけだ。

 動けない彼らの足元に丸い玉が転がされる。それは小さな爆発を起こし、白い煙を辺りに広げた。

「なんだこの煙は!?」

 白煙はいたるところで上がり、先程の土煙とは比にならない範囲の視界を奪った。騎士団員たちは動けずに声を上げて状況を確認しあう。

「むやみに動くな! 同士討ちになるぞ」

「ゆっくりと後退しろ!」

「川を放棄する気か!?」

「今はやむおえない。……ぐはッ!?」

 騎士団員たちが見えない敵に悲鳴を上げて討ち取られていく。

「奴らは我々が見えているのか――!?」

 肩が唐突に重くなる。だが鎧兜では確認できず、手を伸ばそうとすると”頭が真後ろに回った”。

 首の骨が折られ、騎士団員は落馬する。主が居なくなった馬にユージンは乗り込む。

「追いかけなさい、同胞たちの無念を晴らすのよ」

 ユージンの命令に黒軍服の兵士が白煙の中を舞い、ファラスの兵を蹂躙していく。その動きは同じ〈軍〉の軍兵たちとは明らかに違う。戦場を低頭で駆け、技で屠る。軍帽を被らない代わりに陶器で作られた白い仮面で顔を覆っている。ユージン直属の精鋭――〈暗殺教団〉出身の少女たちだ。

 イラ川を守っていたファラス軍は瓦解、グタンス城へと逃亡を図る。そのときすでに陣払いを終えた本陣を見た兵士たちの心境はどういうものっだたのだろうか。

「見ろ! 南から歩兵部隊がッ」

 仲間の言葉にファラス兵たちがイラ川の支流――ミリタ大平原へと流れるミームス川の方向を見た。そして衝撃が襲う。

「いつの間に!?」

 開戦前は何もない大地だった。しかし、今は軍服を着た兵士、その数は五千。双頭の赤龍の旗をたなびかせてファラス軍への奇襲を成功させる。先頭で駆けるのは少年のように短く切りそろえた夕陽色の赤髪の幼く小柄な少女だった。



――イラ川西方 ガイナス軍本陣――


「まことに貴殿らの兵でファラスを退かせるとは驚きですな」

 ガイナスの中年騎士が葡萄酒を煽って笑う。テーブルの先では同じく葡萄酒を嗜む男――〈軍〉代表のグランドが空になった中年騎士のグラスに葡萄酒を注ぐ。

「これは我々の一握りしかない戦力です。〈軍〉に参入したいという人材は増え続けております」

 グランドは葡萄酒を少量口に含み、問いかける。

「我々の有用性を理解していただけましたかな?」

「前から分かっておる。これからも協力を惜しまない。親しい領主たちにも教えよう」

 感謝で頭を下げるグランドに中年騎士は天幕内に立てかけてあった太刀を顎で示す。

「その騎士の鎧を切り裂く片刃の剣。それを我の鍛冶師たちにも作らせたいと思うのだが」

 立てかけてあった太刀を鞘から引き抜き、黒い刀身をさらけだす。そこでグランドは難しい顔をする。

「それは厳しいかと。この刀は火山の少ないガイナスでは珍しい黒鋼を惜しまなく使っております。そして刀を製造する技術は極東がほぼ独占状態です。我々は極東で製造されたこれを大枚をはたいて大量に輸入したのです」

「大商人である貴殿だからできたことか……そうか」

 中年騎士は残念そうに唸ると、腕を組み何事かを考える。

「ならば、ファラスを降し、海を渡って極東に攻め込むのもいいかもしれんな」

 葡萄酒のグラスを傾けて二人の男は笑う。そこへ中年騎士の部下が天幕に入ってくる。

「領主様、決着がつきました。ファラスはグタンス城に退き、籠城の姿勢を見せています」

「分かった。我らは陣払いをしてグタンス城を包囲する。マザッカの兵にも伝えろ」

 部下は短く返事をすると天幕を辞した。

「そういうことだ。我は貴殿のおかげで無事な兵を連れていく。感謝する」

「では、これで」

 グランドは自らの部下たちが集まる大天幕へと戻る。

 大天幕内には三十人以上の重軽傷の〈軍〉指揮官たちが治療を受けていた。その中には手遅れとなり、仲間に言葉を残す者もいた。

 グランドは人を探すため声を出す。

「第二部隊隊長、タハミーネ・ラダイはいるか?」

「ここにおますわ」

力なく手を振ってくる少女に近づく。茶髪を肩まで伸ばした少女は頭と左腕を包帯で巻かれて布を敷いた地面に横にされて女軍兵に看病されていた。グランドの顔が見えると起き上がる。

「無事だったかタハミーネ。眼鏡はどうした?」

「モノクルなら、わや(だめ)になってしもうたわ。やすもんやからええけど」

 頭を掻きながら苦笑するモノクル少女――タハミーネ・ダライは瞳を細める。それを見てグランドは腰を下ろして胡坐をかく。

「作戦は成った。俺は陣払いを済ませた後、一度帝都に戻る。タハミーネ、お前には再編成した一万の兵でグタンス城の包囲戦に加わってもらいたい」

 グランドの言葉にタハミーネは相好を崩し、快活そうに笑う。

「ごっつしんどい仕事をこなした後やのに、まや働かせるんでっか?」

「三部隊の隊長のうち大部隊を率いられるのはお前だけだ。それに俺が居なくなった後に信頼できる者が居なければ裏切り者が出るかもしれないからな」

 真剣に語るグランド。タハミーネも表情を引き締める。

「ユージンの姐さんが寝首を掻くと? あの人は自分あなたを背くこってはへん(ない)って思うんやが?」

「分かっているが、知っているだろう? あいつも〈暗殺教団〉の人間だ。俺たちの目的が〈教会〉と繋がりがある者に知られるわけにはいかないからな」

「なら姐さんはどうするんや?」

「もちろん連れていく。補佐官だからな」

「ユージン、アカツキ入ります」

 二人が話していると大天幕内にユージンと部下に肩を貸している大太刀少女――アカツキが入ってきて辺りを見渡し、グランドを見つけると彼と同じようにタハミーネの傍に腰を下ろす。

「二人は相変わらずに無傷でんがな。けなりーやねん(うらやましいです)スランはボロボロやけど」

「面目ない」

「スランは私の優秀な一番の部下だよ。今回も私を助けてくれた」

 タハミーネに笑われた第一部隊の副隊長――スラン・カンブラは脂汗を流しながら嘆息する。それを大太刀少女は動かなくなった彼の右腕を治療しながら、なんとか励まそうとしている。だが、治療が下手でスランは何度も痛みを訴えているが……

「よくやったぞ息子よ。俺は誇りに思うぞ!」

 悲しげなスランに父親であるグランドは褒めると、息子のスランは感謝を連呼しながら泣き出した。わいわい騒ぎだす三人に周りの傷を負った指揮官たちも笑いだした。それをユージンは横目で見て、嘆息する。そしてタハミーネに視線を移し、相好を崩す。

「無事でなによりよ、ミーネ。あなたがいなかったら成功しなかったわ」

「そないに褒めへんでぇほしいんたけど。照れてしまいますわ」

 自分より子供っぽい姿だが年上の女性に頭を撫でられたタハミーネは苦笑して思う。

――この人がうちらの邪魔をすんねんやろか。信じられへん。

 姿は子供、中身は大人。そして自らも直属の殺人部隊を率いる〈暗殺教団〉の人間であり、タハミーネを気遣ってくれる優しき上官。彼女は慕っている人を疑いたくなかった。とても苦しいものだからだ。だけど彼女はそれを表に出さない。信じたかったからだ。

「どうしたの?」

 黙り込むタハミーネをユージンは円らな瞳をゆがめて心配そうに見つめてきた。タハミーネは慌てて言葉を紡ぐ。

「い、いえ。ちょっとボーッてしてもうただけです」

「そう、ならいいけど。……そういえば――」

 真剣な顔をタハミーネの鼻先まで近づけるタハミーネは思わず退いてしまう。

「な、なんや姐さん?」

「さっきグランド代表と何を話していたの?」

 問い詰めてくる上官になんと言ったらいいものかタハミーネが悩んでいると外から誰かが突撃してきた。

「ぐはッ!?」

「んーん! んーッ!」

 突進してきた物体はタハミーネにぶつかると彼女を押し倒す。

「んーん!」

「カムル! そんなに強くしたらミーネの傷口が開くでしょ!?」

 ユージンはタハミーネにしがみつく夕陽色の短髪少女――カムルを引き剥がす。解放されたタハミーネは顔をしかめながら起き上り、ユージンから逃れようとするカムルの頭を撫でてなだめる。

「カムル、ケガはすぐ治るから落ち着け。なっ」

 落ち着いたカムルは嗚咽を漏らしながらタハミーネの首に抱き付いた。その姿は子供らしいものだ。だがこの幼い少女も〈暗殺教団〉の人間だ。たくさんの人を殺し、先程もファラス軍にとどめを刺した第三部隊の隊長である。それでもタハミーネは彼女のことを妹のように思って接していた。それに惹かれたのか彼女もタハミーネを姉のように慕っていた。

「ほんと? 死んじゃったりしない?」

「するわけへん(ない)やろ」

 涙を目端に溜めながら見上げてくるカムルに優しげに微笑むタハミーネ。そんな二人をユージンは不満げに見つめる。

「カムルはなんであなただけに懐くの? ずるいわよ」

 ムキィーと怒り出すユージンにカムルが小さく言葉を紡ぐ。

「先輩、怖い」

「ガーン!」

 あまりの衝撃にユージンは肩を震わせて涙をポロポロ流し出す。

「ドンマイというやつだな。唯一自分より背の低い後輩に嫌われるとは」

「代表は一言多いです!?」

 周りの指揮官たちはケガを忘れてドッと笑いだす。大天幕内は家族団欒のような温かさに包まれる。

「代表、準備が整いました」

 天幕の出口から部下が呼ぶ。

「了解した。ユージン補佐官、確認してきてくれ。アカツキとカムルはタハミーネの代わりに再編成をしろ」

三者三様の理由で不満そうに唇を尖らした女軍兵たちは敬礼をすると大天幕を辞した。それを見送ると、タハミーネは小声でつぶやく。周りの指揮官に〈教会〉と繋がりがある女軍兵が聞き耳を立てているかもしれないからだ。

「あの三人を外へ行かせたんは人払いのつもりでっか?」

「そうだ、革命派の領主たちとの繋がりが太くなっている。もうすぐ挙兵も叶うだろう。だが――」

「隊長たちが目障りだと?」

 実の父親であるグランドを睨みつけるスラン。だが彼の右腕はアカツキの治療により、添え木と包帯でパンパンに膨れているのは笑いを誘ってしまうが。

「そこまでは言わない。だが俺たちの目的を知ったとき、保守派の代表格〈教会〉の隷下である〈暗殺教団〉出身の彼女たちが〈軍〉に従うかを懸念しているのだ」

「やからうちらに彼女らと仲ようなるように仕向けたんでっか。最低でっせ自分あなた

「そうなのですか親父!?」

 部下二人に睨まれてグランドは気圧されるが咳払いをして毅然にふるまう。

「俺たちが革命派の先頭に立ち、民衆の心を煽り、ガイナスを民主の国にするのだ!」

 力説する上官に部下二人は冷めた目を向けた。

――この人、話を逸らしたな。



――グタンス城――


 イラ川の戦いで敗北したファラス軍はグタンス城に撤退。収容されたのは二万七千余名。損害は一割にも満たない。再び打って出ることも可能だろう。だが騎士団の命令は――

「籠城だと!?」

 リーシアは騎士団員に噛みつきそうな勢いで迫る。騎士団員は意に介さずに淡々と答える。

「それが現団長のご命令だ。貴殿ら領主は城の守りを固めてもらいたい」

「二万を超える兵を養えるほどの蓄えはあるのか?」

「ない、だから我ら騎士団はミリタ大平原まで退き、陣を敷く。それまでは注意を惹き付けてもらう」

「逃げるというのか?」

 怒りを瞳に込めたリーシアに騎士団員は口調を荒げる。

「災厄の魔女め! 我ら国王の騎士を愚弄する気か!?」

 リーシアの紅の髪を引っ張り、右腕を振りかぶった。

「くッ!」

 歯を食いしばりリーシアは拳を受けた。殴打された頬は赤くなる、だが髪を掴まれて逃れることはできない。彼女には逃げるつもりはないが。

「なんだ、その眼は!」

 紅の瞳に睨まれた騎士団員は恐れ、激情してリーシアを押し倒し、剣を抜いた。

「そこになおれ、魔女が!」

 剣が掲げられる。だが振り下ろさることはなかった。

「何のつもりだ貴様」

 剣を掲げたままの姿で騎士団員は声を震わせる。彼の首筋には錐状の刃が押し当てられていた。

「ファラスは魔女狩りを捨てた国よ。彼女を魔女として処断したらあなたの首が跳ぶわ。それに早く行かないと、周りの兵士たちがあなたの首を取ってガイナスに差し出すかも」

 マリーの言葉に騎士団員はゆっくりと剣を収めて悔しげに鼻を鳴らすと立ち去った。

「大丈夫だった?」

「ああ、助かったよ」

 マリーに手を借りてリーシアは立ち上がる。

「ごめんなさい。あなたが殴られていた時、見ていただけで」

「気にするな。助けてくれたのには変わりない」

 眉根を寄せて謝罪するマリーにリーシアは口元の血を拭い、快活そうに笑う。その表情に救われてマリーは苦笑を返した。そこに異彩色の髪と瞳の少女が駆け寄ってきた。

「リーシアさん、マリーさんケガはないですか!?」

 リーシアは無事と戦況を伝えた。それにリオンは頭を悩ませる。

「負けてしまいましたか」

「すまない」

 悲しげに瞳を閉じるリーシア。だがリオンは苦笑して彼女の手を握る。

「それならここに居る皆さんを連れていくしかないですね」

 リオンは周りを見渡して声をかける。

「皆さん私を見てください!」

 場違いな幼い少女の声に周りで座り込んでいた兵士たちは顔を上げ、リオンの姿を認めると不思議そうに見つめる。中には彼女の姿が見えずに違う場所を見つめている者もいるが声は聞こえているということだろう。

「私がいるということを他の人にも伝えてください」

 リオンの言葉に兵士たちは反応するが行動に移そうとはしない。それより、怪訝な表情を向けてきて隣の仲間とコソコソと何かを話している。

 リーシアはそれに見かねて大きく息を吸う。

「協力を頼みたい、私たちが勝つために必要なのだ」

 騎士の言葉に信憑性を感じたのか、何名かの兵士が自らの主の許に駆けだした。

 十分ほど経った後、騎士たちはリーシアとマリーの説明を受けてなんとか納得してくれた。その後すぐに全員がリオンの言葉に耳を傾ける。その数は約四千名。

「では皆さん。瞳を閉じて私に集中してください」

 兵士たちは瞳を閉じる。再び開いたときは大草原の戦場に立っていた。

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