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炸裂、連撃の閃打
草原をズンズンと進んでいくと
少し小高い丘が見える
そこに数匹のオーガがたむろしており
行手を阻んでいる。
先導していたギルド長が右手を出して
止まれと合図する
「丁度いい、手始めに見せておく」
ギルド長が前傾姿勢を取りドンッという音を残し
いきなりトップスピードで突っ込み左手を敵に向ける
敵が気付き、構えを取る
手に持った棍棒を上段に構える刹那
それよりも早く技が到達する
【鶴雷翔閃】
ーーードプンッーーードプンッーーードプンーーードプンーーーードプンッーーー。
音が鳴り終わった瞬間、ギルド長の姿が私達の目の前に現れる
その姿は最初の前傾姿勢とは大きく異なり
腰を落として、左手の掌を私達に見える形に
右手は腰元にグッと引いて突きの形
「この程度ならこんなもんか」
グッーーー
左手の拳を握り込んだ瞬間グジャッアという音ともに5つの肉塊が出来上がる。
あまりにも早く、あまりにも強すぎたその闘いに全員が唖然としていると
ギルド長が達人のような構えを解きニヤリと笑う
「これでも中程度の技だ、先を急ぐぞ」
とサッと踵を返して先に進んでいく。
全員が顔を見合わせて、頷くと今後この人には絶対に逆らわないという固い決意を全員で共有気がした。




