攻略開始
街から歩いて徒歩10分
さて、そろそろ着く頃かなーーー
5級ダンジョンの1つ【ボーダー】
その名の通り、冒険者の格を分つ存在
ここをクリアしているかしていないかで、依頼されるクエストが大きく異なる。
入り口に受付の門番が居るので各々がギルド発行のカードを提示する
最初はヴァルツ氏・続いてギルド長
今回私とは別口で依頼を受けた4人組のパーティ【翠殻のエスメラルダ】
そして私も、風呂敷からカードを取り出して提示する
不備が無いことを確認した門番が道をあける
このダンジョンは洞窟のような見た目をしていて山と一体化してるのが特徴だ。
入場口はダンジョン特有の結界が張られている為漆黒が支配しており、一寸先も伺う事はできない。
ヴァルツ氏がその様相に少したじろいでいる隙に、ギルド長が先に入り、後ろから慌てて追いかけるような形でヴァルツ氏も入る
その後を追う形で我々も入場を果たす
入場口を抜けると中はかなり明るく、だだっ広い草原がどこまでも続いている
全員が入場した事を確認したギルド長がおもむろに口を開く
「それではコレから探索に入る、基本的に私から離れないようにして頂きたい」
「離れたら死、肝に銘じてくれ」
少し、ピリついた空気が流れる
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「それではコレから 攻略を開始する」
ギルド長が自分の得物である革製の薄いグローブを手にキュッとハメ、ニヤリ微笑む。




