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世界の仕組み

あり得ない事なのだろうがそもそも私が死後こうして

別の世界で生活している事もあり得ない事だ


そう考えれば[この世界]においてはこの現象もきっと[日常]なのかもしれない。


それを念頭に置いて率直な意見をぶつけてみる


「ギルド長、このような事は多々あったのでしょうか?」


ギルド長が少し考える…


「そうだな、君には話しておこう、くれぐれも他言無用だ」


そう言って、新しい酒瓶の口を開ける


キュポンという音を立てた酒瓶からグラスにトクトクと琥珀色の液体が注がれる


「君達のような《旅人》が転移する現象は5年に1度必ず起こる、それを《パラレル転移》という」


「君達の来る5年前にも勿論転移して来た者はいるが、彼等は違う街で生活をしている」


「ほとんどの《旅人》が何かしらの力を持つ為、パワーバランスが崩れないように持ち回りで5年に一度あの森で光の柱が出た時に迎えに行くようになっている」


「そして送られてくる《旅人》の時代はバラバラで、たまたま今回は《戦国時代》だったが前回、私達の街【ヘパイストス】に召喚された65年前の《旅人》は《平成》からだった」


と、その後も丁寧に《平成》が私達の時代よりも遥か未来の時代である事や、パラレルの可能性も含んでいるから地続きの世界線とは限らない事などを教えてくれたが


私にとっては正直、何一つ意味が分からない。


ただ、コレだけ秘匿性の高そうな話を懇切丁寧に語ってくれたのだ


きっと大きな物事に巻き込まれたのは間違いない事を悟って、静かにため息を漏らした。

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